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カテゴリ:ドラマ系の感想
『未来への選択』
内容 バブルがはじけ、吾郎とは連絡が取れなくなってしまった。 そんな不況の中、アイデアを凝らし客集めに奮闘する久子。 あるとき、成績最下位の営業所を大幅に改善した力を認められた久子は、 社長から次期社長の指名を受ける。 社長としての奮闘が始まった久子だったが、 以前いた支店でクレームが発生したことを知り、 客の声を聴くと言うことを忘れてしまっていたことに気付く。 自分の仕事は、何なのか? そんなとき、専務が、社長としての役割=広告塔であると。。。。 再び、やらなければならないことを考えはじめる久子。 前回のドラマが、ウソのように。 元通りのドラマに逆戻りですね 。 たしかに、主人公は、槙野久子 だから、久子の仕事を描き込み 出世だけでなく、それによる疑問を描いた。 実力なのか?女なのか? そこで、社長であるにもかかわらず 久子は突っ走る!!! っていう感じですね。 久子の人生の物語としては、 そのサクセスから挫折、そして、夢へと かなり良い感じで描いたと思います。 最終的に、初めの部分に繋がったしね(^_^)b それは、 ドラマ全般を見ても、同じコト。 久子だけを単独で取り出せば、面白かったのだ。 が、ココで大きな疑問。 前回は、友人たちのドラマを描き、 それに接するひとりの友人としての久子を描いた。 しかし今回。サブのドラマ。 高村、柴田、真理子、そして吾郎 完全に『別物のドラマ』になっている。 彼ら4人は、ある意味『時代に翻弄されている』のである。 しかし、主人公である久子は、 バブルであっても、日米交渉で混乱していても 『まったく関係ない立場』であるのである!!! そう! 時代として、友人として 2つのドラマは繋がりは存在するのだが、 本当の意味でのドラマの繋がりは、まったくない!! そのため、 明らかに『浮いた存在』となってしまっている。 主人公なのに!! 実は、この事は、 ドラマが始まってから、ずっと続いてきたこと。 いつかきっと、なにかがあるのだろうと思っていたが 結局何もなしであった。 まぁ、 最終的なオチとして、それぞれがそれぞれの道を歩んだとしても 別に、、、久子以外は、無意味。 最後の久子に決心させた柴田くらいか。。。。 もう少し、上手く描いて欲しかったモノだ。 総括を書きたいところだが、 ほとんど書いちゃっているので、書かない。 でも どこかに絞り込んだ方が良かったんじゃ? そんな気がします。 人も多かったしね。。。 実際。 友人たちよりも、母の店の常連さんの方が 印象に残ってるもん! いろいろな人が時代に翻弄された、、ッてのは分かったけどね。。 久子は、されてないけど。。。 これまでの感想 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月31日 19時07分50秒
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