|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『沸騰父娘と冷水亭主』 内容 道後温泉に着いた老公(里見浩太朗)一行は、 助さん(原田龍二)が見つけた美しい女中が働くという『山水』に宿を決める。 その女中・おさわ(長山洋子)は、頼り無い主人・清之助(徳井優)を助け、 宿を切り盛りしていた。 そこに、1人の男がやってくる。 はじめは、お娟(由美かおる)早月(磯山さやか)らの入浴の のぞきかと思われたが、宿に娘がいると噂で聞きやってきたと分かる。 竹細工職人の五兵衛(矢崎滋)によると、跡継ぎとして 家を飛び出していったおさわを連れ戻しに来たのだった。 しかし、清之助と所帯を持つつもりのおさわは、帰るつもりはなかった。 そんななか、町奉行・夏山市兵衛(大村健二)がやって来る。 道後温泉の宿寄合の肝いりを務める道乃屋・幾造(江藤漢斉)に、 昔は評判の宿であり、今は寂れてしまった『山水』の経営を 任せろという事だった。 頼り無い清之助に成り代わり、おさわが毅然と断る。 が、、、、 後日、食あたりの騒ぎが発生し、事と次第によっては闕所(けっしょ)と。。。 実は、町奉行と道乃屋が手を組み、 道普請により駕籠、馬の留場が『山水』の前にできるということで、 奪おうとしていたのだった!!! 敬称略 今回は、道後 おさわ『おとっつあ~ん 清之助『おとっつあ~ん って、、、もう、徳井優さんのヘタレ演技がなければ、 普通すぎるお話ですよね(^_^)b さて 今回は、 親子関係のお話を盛り込みながら、 そのウラで、暗躍する奉行たちの陰謀!!! っていう感じですね。 基本的に定番モノであるのだが、 やはり、一番良かったのは、 初めに書いてしまいましたが、徳井優さんのヘタレ演技なんですよね。 徳井さんのおかげで、 逆に、長山洋子さん、矢崎滋さん2人のキャラがハッキリしてくる感じ。 ドラマとしてみても、 3人の関係が、オモシロでもあり人情モノでもあるという 両面作戦である。 最後は、緊張から、一転緩和の流れから、 家族融和のお話へとつながっていくという、 ここ最近にはなかった、ハッピーエンドを明確化した感じだ。 最近、この手の『ハッピーエンドの明確化』という物語も あまり存在せず、曖昧な終わり方が多かっただけに、 老公一行の『活躍』が、本当に良い事につながっている事がハッキリし、 全体的に、スッキリ感がでた感じだ。 たしかに、、ベタと言えば、ベタですけど。 この流れこそが『王道』であるので、 このパターンをコレからも続けて欲しいモノです。 曖昧でも、悪くないんだけどね。 老公の『想像』で終わっちゃうのは、サスガにどうかと思います。 そんなのばかりだったからね。。。 ちなみに、、実は今回もう1つ良かったのは、 老公一行を強引に混ぜなかった事というのもあります。 おかげで、お話がスッキリした感じだ 助さん、早月、お娟、おけらの新助と それぞれに、らしさは発揮し、ポイントとして入れているのも、 良い感じでしたしね。 バランスが良くなった感じです 次回は、博多。。。。 目指すは、長崎ですからね。。。。近くなってきました これまでの感想 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月24日 21時05分45秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|