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カテゴリ:ドラマ系の感想
『日本最南端の離島にやってきた駐在さんの熱血全力奮闘記』
内容 人材交流制度により、警視庁から沖縄県警にやってきた白瀬遼(坂口憲二)。 よりにもよって、 事件どころか、何もない“平和な島”那瑠美島に駐在することに。 到着早々、古い家に招かれた遼。。。。そこが、駐在所兼家屋であった。 翌日から、島のことを知るためにと、一人歩きはじめる。 途中、小学校を見かけ立ち寄り、子供達のドッジボールに参加。 一躍人気者になる遼。 何もなく、、、数日。。。。 ある日のこと。島唯一の民宿『へちま荘』の前で騒ぎが起きていた。 へちま荘で住み込みで働いていた母・フミコが亡くなり、 世話になっている美波(夏未エレナ)星太(丸山歩夢)姉弟。 美波が、島外の児童養護施設の資料を送ってもらっていた。。。 それは、、、『島を出たい』という意思の表れであった。 その夜。公民館長・平良公平(半海一晃)を中心に、 知念キヌ(前田美波里)など、美波たちを世話する人たちが集まっていた。 そのなかには、駐在になったばかりの遼もいた。 話が進む中、送り出すと決まった、、集まり。。 でも、納得がいなかい遼。。。 そんなときキヌが言う。 『リゾート気分の観光客と一緒』だと。 敬称略 公式HP http://www.tbs.co.jp/hon-hare2009/ 突然、事件どころか、何一つ『都会』を感じさせるようなモノが、 全くない島にやってきた警官。 島の現実を知りながら、生活していく って言うお話のようです。 簡単に言うと、ベタな物語ですよね 今回だけで言うと 母が死に、みんなが世話をしてくれる姉弟。 島を出て行きたい!!と言い捨て、出て行こうとする。 同意する島の人たち 『貧しい島が、姉弟に与えてやれることは お金や家を与えることじゃない あの子が甘えずに生きると決めたのなら その思いを支えてやることなんだよ あの子の決意が分かったから、みんな何も言わなかったんだよ ずいぶん崇高な理想を持って、この島に来なすったようだけど 島の現実を分からずに、都会の理屈だけで、ただ騒いでるだけなら リゾート気分の観光客と一緒なんだよ でも、本当は、 これ以上の迷惑を掛けるわけにはいかないという気持ち。。。 それが全てであった。 その気持ちをくみ取った駐在さんは、 困難があっても 『流されてねえよ この島、離れたくなくて、助け求めてんだよ ほっとけるかよ 現実が何だよ そんなもん、乗り越えてやるよ そのために、俺は来たんだ。 それがこの島の駐在って仕事なんだよ ってことだ。 ま、、これまた、ベタな内容です。 特に、あれこれと書くようなことはない。 他は、人物紹介をサラッとしているだけだ。 ただ、ドラマとして見れば、引っかかることがある。 登場人物の多さは、目をつぶるとして、 単純なシチュエーションのドラマであるにもかかわらず、 数人が『何か』を隠している。『過去』を持っている ということだ。 おかげで、分かり易い雰囲気を醸しながらも ドラマの展開のゆったり感があるために、 どうも、何のために、謎を入れているのかが、分からない状態。 これが、かなり引っかかるんですよね。 そう言うのって、 わざわざ複雑化する可能性があるわけだ。 そうなってしまうと、 全体の雰囲気まで、潰しかねない状態になりかねない。 そこがね。。。本当によく分かりません。 とりあえず、『日曜劇場』らしい感じのドラマであればいいのにね。 しっかし、、、ラストのオチは、、あれで良いんですね?? どうも、感情の起伏が激しすぎて、 それも島民みんなが、そんな印象になってしまったため なにか、モヤモヤしているモノがあるんですけどね。。 いくら何でも、キャラ、、変わりすぎですよね。 現実が、どうとか言っていたわりに(苦笑) 、、、、次回は、雰囲気で魅せるか、テンポで行くか。 勝負を掛けないと、、、つらいかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月28日 16時35分42秒
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