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カテゴリ:ドラマ系の感想
『VSカリスマ占い師!!運命変えた母の日の贈り物』
内容 案内人(篠井英介)から『ザ・クイズショウ』に招待されたのは、 銀河テレビにとっても特Aランクのカリスマ占い師・祐天寺ノッコ(浅野ゆう子) 今までのようなことは許されないとプロデューサーの冴島(真矢みき)は、 ディレクター本間(横山裕)にクギを刺す。 そして、MC神山(櫻井翔)により、番組は開始される。 ノッコの夢は、、特になく、、十二支のパワーをアピールすることと決定。 クイズに次々と正解するノッコ。そのうえ、なぜか解説まで。。。 そんななか、第4問で、『問題が違う』と言い始めるノッコ。 本間が、問題を入れ替えていたのだった。 ラッキー問題だから大丈夫と言うが、、、 答えに詰まったノッコは、神山に探りを入れながら正解する。 そして第5問では、インチキ占いの手法。。。ホットリーディングを正解。 そして、コールドリーディング&マルチプルアウトというのもあると、うんちく。 が、逆に、自分を占った手法と、神山が問い詰めようとすると、 疑いの目を向け始めるのだった。 そんななか、第6問で片岡興信所の片岡所長への謝礼から、 神山は、何を調べたかの追求におよび、 『十二支のパワー』への疑問を口にするのだった。 それを聞いたノッコは、パワーが本物だと証明するため、 車いすの女性を登場させ、立ち上がらせると宣言するのだが、 次の瞬間、スタジオのライトが消え、非常ベルが鳴り響く!! ライトがつくとすでに女性は立ち上がり。。。。。。 失礼だと、ノッコは冴島に土下座を命じるのだった。。。。 帰るというノッコに、神山は、クリアして信頼を取り戻すべきと、、、、 敬称略 子供の時から独りだった。 母に捨てられ、、会社に入っても、 誰からも必要とされない人間だった。 他人との信頼関係。。。人との繋がりが欲しかった。 すべては、『孤独からの脱却』のため。。。 だから、ホントの夢をかなえたい “必要とされていない人間だった。 他人との信頼関係。。。が、欲しかった” と言う事で、全てを失った占い師。 でも、ただひとり、局の玄関で待ってくれていた人。それは、、母。 一応“夢”は叶ったようである。 ま。。そう言うお話だ。 占い師の真相を暴くと言う事では、 ある程度ネタが作られているので、悪くないけどね。。 結局のところ、浅野ゆう子さんの存在感と人情ネタで ギリギリ物語に、オモシロ味を持たせているだけで、 ドラマとしてのオモシロ味は、 ハッキリ言って、かなり微妙。 単純だ。 完全に、ワンパターンにはまっているからだ。 今回、違ったことと言えば、 ノッコが、神山のことを知っていた可能性が見えたくらい。 あとは、、冴島が、決心を固めたくらいかな。。 “ドラマ”としての人情ネタとしてみた場合、 悪くはないのに、 クイズの演出が、全く同じというトコロに 大きな問題があるのでしょう。 それこそ、 ドリームチャンスまで、疑問さえ抱かせずに進むとか。 そう言う変わったことでもしない限り、 “どうせ、第4問から、奇妙になるんでしょ?” と言う先入観があるため、 ドラマが作られていても、面白味に欠けてしまった状態だ。 ベタなドラマでもない限り、 “先”が読めてしまうことほど、面白くないモノは無い。 完全に、この状態のドラマである。 演出としてのひとひねり、ふた捻りに期待したいところだ。 さすがに、ここまで同じだとね。。。。。 ちなみに。 第1,3話のような犯罪者でもなく、 第2話のような状態なので、、、次は、犯罪ですか?? こう言うのもパターンですよね(苦笑) これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月09日 22時05分13秒
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