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カテゴリ:ドラマ系の感想
『初めてのキス、永遠の誓い』
内容 ルカ(中山優馬)の命が、次の満月までである。。 と、カイト(近藤真彦)から知らされた真琴(加藤ローサ) 救うには真琴の血が必要であると知り、覚悟を決める真琴であったのだが、 ルカは、血を吸おうとせず、、、意識を失ってしまう。 そのまま倒れてしまったルカを、真琴は家に連れ帰るが、 “オレのことを思ってくれるんなら”と、、、拘束するよう頼まれるのだった。 翌日、何とか耐えきったルカ。 が、、、ルカがバケモノでは??という噂が流れはじめ。。。。。 ついに下宿先の新條(伊東四朗)の家も嫌がらせを受け始める。 また学校も大騒ぎとなり、藤井(姜暢雄)はルカを退学処分にする。 藤井が、おくられてきた“ルカの映像”を皆に見せたことで、 真実を知る真琴も追い詰められていく。。。。 急激なバッシングに疑問を感じる宏人(中島健人)松山(入江甚儀)の二人は、 ルカたちを助けるために、真琴に真実を話すように詰め寄るが、 まったく答えようとしない真琴。 やがて、新條宅から逃げ出したルカは、カイトと再会し告げられる。 カイト“オレも昔、愛する女の血を吸えなくて塵になろうとした。 同じ思いをさせたくない お前を助けたい。楽にしてやりたいんだ 血を吸えば、今の苦しみから解放されて自由になるんだ。 頼むから、血を吸ってくれ。お前が必要なんだ だが、、、ルカは、、 ルカ“血を吸わなきゃ生きていけないヴァンパイアに自由なんてあるのか? あんたはそれで、幸せだったのか? そんなルカは、みんなのいる学校に現れ。。。。。。。 “オレはヴァンパイアだ” 敬称略 告白 “オレはヴァンパイアだ この学校に来たのは血を吸うためだった でも、出来なくなった。 ここには、夏川先生がいて、みんながいて。。。 関わるつもりなんか無かったのに、みんなの姿がだんだんまぶしくなって、 いつの間にか、そこにいることが自然に思えて 凄く楽しかった。みんなと出会えてよかった みんなはすごいよ 一瞬一瞬が輝いている 同じ日は2度と来ない オレにはそれが見えたから、だから大切にして欲しい。 今生きていると言う事を。 今までありがとう。 カイト “お前の魂は純粋すぎた おかげで、人間だった頃の自分を思い出しちまったよ 最期の時 真琴“お願い、私の血を吸って。 最後のお願いだから ルカ“真琴を失いたくない 真琴“だったら連れてって、永遠に一緒にいられるんでしょ ルカ“今の真琴のままで生きていて欲しいんだ。 永遠に生きることなんて、生きてることにはならない 喜んで悲しんで、傷ついても、それでも真琴は真琴の命を精一杯生きろ。 泣かないで。。。真琴は笑っている顔が一番だから。 ホラ、笑って!。。。ありがとう。。。 以上である。 明らかに急激すぎる展開ではあるのだが、 その部分を気にしなければ、 それぞれの気持ちは、、、、新條家族も含めて、 丁寧に表現された感じである。 どちらがバケモノだ?と言う、新條の言葉も面白かったしね! 本格的に大団円。。。というわけではないが、 ルカはルカの覚悟を決めたと考えれば、 二人の恋バナを描くだけでなく、友人達にも気持ちを語っているし。 “ほぼ大団円”。と言って良いかもしれません。 まぁ、、、納得の最終回。。。かな。 ドラマ全体を見て 明らかに序盤の数回が、後々までに影響を与えてしまった感じですね。 “つかみ”というものが、如何に大事であるか? それを見てしまった感じである。 はじめから、ばれている状態では意味が無いだろうが、 本当に進展がありませんでしたからね! このまま、まさか、、、引っ張るのか?そんな不安ばかりで! タダ、中盤を超えた頃。。ルカの正体が真琴に伝わりはじめた頃から、 2人の関係というモノがあるために、 良い感じの物語になっていったのは確かであろう。 人間とヴァンパイアということ。。。元・恋人であるということ。 そして、、タイムリミットがあると言う事。 終盤は、それらを絶妙に絡めた、面白いドラマであったと思います。 結局、序盤なんだよね。。。 ルカに変化があったり、妙な行動があたり、、噂が流れたり。。と ちょっとしたことで、物語に緊張感があれば、 きっと、もっと面白く感じたドラマであったと思います。 ほんと、、、終わってみれば。。もったいないなぁ。。。 そんな感じである。 これまでの感想 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月08日 23時09分35秒
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