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カテゴリ:ドラマ系の感想
『来ぬ人を』
内容 由良(平岡祐太)にフラレてしまったこい(成海璃子) それでも、由良への想いは捨てきれずにいた。 こいとしの(寺田有希)の深川一の試合が迫る中 ある日の夜。大家さん(でんでん)が止めようとしていたが、 信助(佐野史郎)が、こいの家にやってくる。 そめ(余貴美子)、こい、が戸惑いを見せる中、 勝ちを譲って欲しいと。。。。。。信助は告げるのだった。 こいにライバル心を燃やし百敷屋に奉公に出ていたしのであったが 先日、ヒマを出されてしまったのだという。 戦いに敗れれば、全てを失ってしまうと言う父・信助の切なる願いであった。 が、、こいは、、“命がけの戦い”であり出来ないと拒否する。 そして、ついに、、、、深川一決定戦!! こい、しの、お互いに譲らず、一進一退の好勝負!!!! だが、。。。。中盤で得意の札をこいに取られてしまってから、しのは。。。。 敬称略 たとえ、ライバルの父に頼み込まれても、 『勝負』になにかを感じ始めたこいは。。。挑んでいくのだが。。 そして、、ついに勝利! が、、、晴れない気持ち。。。。 こい“すべての力を出して勝ったのに、気持ちが晴れません 勝ちとはいったい、何なのでしょう はな“歌を詠むのも命がけです。 人を傷つけず胸の痛みも感じずに、勝ち抜けるとでも思っていたの? 勝った者、負けた者もそれぞれに傷を負います そして勝った者も負けた者も明日を生きなければならない。 心地のいい場所に逃げ込んで、嘆き悲しむことではありませんよ ま、、、そういうことである。 戦いを決意した前回。 この後、どうなるかと思っていましたが、 まさか、戦いを終えた葛藤を描くとは! 親が出てきたりして、ビミョーにスポ魂モノですが、 数回前から、葛藤や、人間関係などが詳細に描かれてきたので、 最終的な、“友情”の復活だけでなく、 そめ、信助、、、の部分も含めて、 本当に良い感じの物語に仕上がっていますね。 、、、多少、、由良のことは、ビミョーだが。。。仕方あるまい。 距離を置こうとした本人だから、はなのきっかけがなければ、 動きもなかったと考えられるだろうから、 そう考えれば、ビミョーだが、、、納得、、、と言うところでしょう。 それにしても、信助の行動も含めて、かなり丁寧でしたね。 いや、、、こいの恋の話が無くても、 十分成立できるほどの物語になっています。 隣同士なのに、距離がある2つの家。 それでも、、、と考える父。 スッキリとノーサイド。。と言う感じではなかったが、 こいが、しのに抱いていた気持ちを語ることでまとめるなど なかなか、、、 これまであまり表に出さなかったこいの本心だからこそ、 ベタだけど、良い盛り上がりの、、、友情物語だったと思います。 ちなみに、少し驚いたのは。 まだ続くってことですけどね! もちろん、全十回なのは分かってはいたのだが、 これ、、、どこに物語を広げていくんだろう。。。。。 これまでの感想 第四回 第三回 第二回 第一回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月05日 18時43分11秒
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