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カテゴリ:ドラマ系の感想
『手切れ金に罠あり』
内容 フリーライター井口真由子(遠野凪子)の初公判が京都地裁で始まった。 間違えて振り込まれた1350万を海外旅行で使い果たしたという事件。 弁護人が葉子(菊川怜)ということもあり、母・春子(古手川祐子)は心配する。 父・柊茂(中村梅雀)は、大丈夫だというのだが。。 担当検事は安部(麻木久仁子)だった。 初公判。葉子からの尋問に、罪の意識もなく全額を引き出したという真由子 “神様のお恵み”と思ったという。 占有離脱物横領罪。に問われた事件。 本来は、繊維会社が、取引先の井口眉子に振り込んだものだったが、 真由子は、“彼”からの手切れ金だと思ったと主張する。。 相手には確認しなかったという真由子であったが、 安部検事からの追及に 相手の名前の証言だけは、家庭があると頑なに拒否する。そう、、不倫だった。 その後保釈を受けた、真由子は、行天燎子警部補(原沙知絵)と一緒にいた。 同郷の親友の2人。。。真由子は、燎子に“彼”との出会いを話すのだった。 6年前、真由子が命を絶とうとして、ある崖に立っていた時、、、 偶然に出会った“彼”と出会い、命を救われた真由子。 その“彼”が笹川章夫(橋爪淳)。繊維会社の専務をしていたというう。 真由子の告白に驚く燎子であったが、 何事もなく別れた2人。。。。だったのだが。。。 翌日。真由子が自宅マンションで首つり死体で発見される。 第1発見者は、真由子からのメールを受け取った燎子だった。 メールに気づくのが遅く、やって来た時には亡くなっていたという。 自殺を止めて欲しかったのではとショックの燎子に、柊は元気づけようとする。 そのころ、安部検事もまたショックを受けていた 追及をし過ぎたからでは。..と。 そんななか、カギが開いていたことなどの状況証拠から、 石川課長(安居剣一郎)は、不倫相手の笹川章夫を疑いはじめ 行天、溝口(中西良太)磯貝(阿部進之介)らに捜査を命じる。 次期社長の章夫が、現社長の義父・錦造(浜田晃)と妻・綾乃(山下容莉枝)に 愛人発覚を恐れ、犯行に及んだのではと考えたからだった。 任意の聴取をはじめると、真由子の部屋に行ったことは認めたのだが 犯行は認めない章夫。 やがて、行天が、奇妙な事実を発見する。。。。。。 敬称略 ついに最終回ですね。 今回は、ほとんど活躍の無かった行天警部補の物語ですね。 奇妙な事件により起訴された親友の死。 いったい、なぜ?? 自殺なのか?それとも他殺なのか? そんな物語ですね。 最終的には、この手の定番の『庇いモノ』とでも言えば良いでしょうか。 少し歪な人間関係ですが、 ネタとしては定番なので、特にあれこれ言うようなモノはない。 事件だけをキッチリと描いた印象が強いですね。 この作品。。。法廷に、事件に、、と1時間では限界がありますので!! こういった絞り込みは良いことです。 最後の最後で、 原作がどうなっているのかは知りませんが、 ドラマとして、オモシロ味が出てきた感じですね。 個人的には 家庭、法廷、現場と、、かなりバランスが良かったお話だったと思います。 愛と憎しみは紙一重。 ドラマ全体を見て。 2時間ドラマ中に引っ越しをし、連ドラ昇格になった今作。 ま、、悪くはないのだ。 カタチになるまで時間はかかっているのだが、 こういうのは回数をこなせば、カタチになるのでどうってコト無い。 ただやはりネックは、、“放送枠” ホント、大失敗だよね。 正直、 ケンカをふっかけた相手が悪すぎる。ということである。 以前書いたことがありますが、 コンテンツの無駄遣いである。 ホント、こう言うのバカバカしいですよね。 社長が、“ライフスタイルを作る”なんていう、 何を勘違いしたか、馬鹿げたことを。。。 それが全てである。 他にも、自ら追い込んじゃった番組も多数あるわけだし。 手遅れですよね.完全に。 なのに、まだこの枠で、挑戦しようとする。。。。あきれます。 これまでの感想 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月11日 18時13分34秒
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