|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『ひとり娘を失った父親の無念…
古本に刻まれた「」の署名が示すものとは…!?』 “遺品は語る!!京都五山送り火をめぐる“点と線” 内容 下京区で女子高生・松木英里が襲われる事件が起きた。 手がかり、物証もなかったが、殴られた瞬間 目出し帽の男の犯人からラベンダーの香りがしたと桂子(七瀬なつみ) その話を聞いたおみやさん(渡瀬恒彦)は、ある事件を思い出す。 “上京区連続路上強盗および殺人事件” 12年前、若い女性ばかりを襲う連続路上強盗事件が発生した。 当時、犯人からラベンダーの香りがしたという被害者の証言があったのだ。 そんななか、犯行を目撃した神埼あかね(かでなれおん)が、犯人を追跡するが 逆襲され殺されてしまうという事件が発生してしまう。 が、犯人が、なりを潜めたことで、捜査はしても手がかりが掴めず。迷宮入り。 被害者のあかねは、おみやさんにとって、 若い頃世話になった元巡査長・神埼誠一(夏八木勲)のひとり娘だった。 父の職業が警官と言う事もあり、正義感がアダとなった事件。。。 その日の朝、神埼から13回忌のハガキを受け取っていたおみやさんは、 洋子(櫻井淳子)とともに、法要に出席する。 すると、、、逮捕できなかった無念を語り、おみやさんに怒りをぶつける神埼は、 突然、おみやさんたちを、あかねの部屋に案内する。 そして、ある本をおみやさんに手渡す神埼。 それは犯罪に関する書物“最新犯罪リポート”。 近くで古本屋を営む、あかねの幼なじみ・升田肇(鈴木一真)の勧めで、 遺品整理をしていたところ見つかったのだという。 “この本のせいで。。。” 本の中に、12年前の事件と酷似する事件のリポートが含まれていた。 そのため真相にたどり着かれないよう、 あかねに貸した顔見知りの犯人が殺したのではと言う神埼。 そして、、、その本には、ある署名があった。。。地図記号の鳥居のマーク。。。 そのため神埼は、かつて良き部下であり、 娘のあかねとも親しくしていた鳥居勘三郎こと“おみやさん”を疑っていた。 神埼から疑われながらも、おみやさんは、反論することもなく 12年前の資料を、再びひもとき始めるのだった。 異常に自己顕示欲の強く、同じ手口に固執する偏執狂。 若い女性を襲うことによって満足を得る自己中心的愉快犯 そんな男が、、、再び動き始めた。。。。なぜ? おみやさんは、犯人の分析を始める中、あかねの知り合いから、 あかねが、幼なじみから告白されたという事実を掴む。 洋子は、、、升という文字が、地図記号の鳥居に似ていると言い始めるのだが。。 ただ、その推理に、おみやさんは疑問を呈する。 あかねの事件の後、毎日のように神埼家を訪ね声かけをしている。 もしも犯人なら、いつでも本の回収は出来たはずだと。 そんななか、再び同様の事件が発生してしまう。犯人からラベンダーの香り。 升田から、聞き込みを行ったおみやさんは、 あかねが、週に一度会う誰かとつきあっていたという証言を得るのだった。 ふと思い出す。。。。あかねは、太極拳教室に通っていた。。。。 マネージャーをする水尾徹(柴田善行)の姿が、法事の席に!? なぜ、鳥居? 敬称略 まさか、、鳥居形で、、、京都五山の送り火、、北嵯峨の水尾山!! う~~~ん。。。。 これは、サスガに思いつかない。 登場人物を考えれば、2人しかいないわけで。 どっちかなぁ。..と言う感じですが それ以上に、今回は、“謎解き重視”の物語だった感じですね。 超難問でした! 多少、コジツケ気味ですが、こう言うのこそ、、、謎解きでしょうから。。 物語は、 元上司の男の娘。。。。おみやさんが、良く知る女性が殺され迷宮入り。 再び動き始めた犯人を追い、再捜査を始めるおみやさん! ま、そんな感じである。 良い感じで、人間関係が描かれているから、 ほんと、、、良い人情モノでしたね。 事件解決で心の整理が出来。。。生まれる気持ち。。 “遺された者が先に逝った者の分まで生きていく覚悟” そのうえ、なんと言っても、精密に練られた事件解決の物語。 キッチリと様々な形で、ミスリード。 これだけで、ドラマとして満足なのに 最終的に犯人にたどり着きそうでも、難解な謎が残る。 まさに、“ミステリー”という感じのお話でした。 それにしても、、まさか、おみやさんが土下座するとは。。。。 この部分だけ考えると、当時の捜査に加わっているという部分があれば、 もっと面白かったかも知れませんが。。。。、、ま、良いでしょう。 人情モノが、“おみやさん”ですから。 しっかし、、、鈴木一真さんが、犯人ではないだけで、 ちょっと驚いてしまうのが、私の悪いところだな。。。。。 これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月28日 18時02分36秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|