|
カテゴリ:ドラマ系の感想
突然訪ねてきた大蔵相の職員を名乗る男(片桐仁)
金もなく苦しい生活をしている茂(向井理)布美枝(松下奈緒)たちに、 立ち退きを迫ってきたのだ。 少し悩んでいた茂であったが、布美枝の肝が据わった態度を見て 再びペンを握り机に向かうのだった。 布美枝“なるようにしか、ならんのですけん まあ。なんとか、なーわね。” だが。翌日、。。。間違いだった。。。。ひと安心の茂と布美枝 世の中は不公平。。。。 そんなコトを今まで以上に強く感じた茂は、、、、“悪魔くん”を完成する。 原稿を読んだ戌井(梶原善)は、挑戦すべきと長編モノを提案。。。。 敬称略 布美枝“お父ちゃん。それ。。。 茂“戦艦長門だ! 別に、原作がどうかとか、原案がどうかとか、 水木しげる先生が描かれた漫画がどうだとか、、、 そういうネタは、どうでも良いことなのです。 ひねり出そうと思えば、 先日の要るような要らないようなベタドラマだって出来るし 様々な“ネタ本”があるのだから、それなりに作ることができるはずだからです。 そんななかでも、 私、、、66回のお話の中で、、今回が、一番満足しています。 主人公、、茂の仕事が表現され、布美枝のサポート、やりくりが表現されている。 そう!生活しているし、生きています。 それでいて、 “なんとか、なーわね”と、、言う布美枝のキャラ。。。 その一方で、 生活が苦しくても、原稿料で模型を買ってしまう茂というキャラ。 唖然とする布美枝。。 世界が描かれ、個々それぞれの気持ち、行動が描かれていて、 シッカリキャラが描かれている。 まさに、 ドラマのようなお話だったと思います。 苦しい生活の中にあり、明るさと、、、バカバカしさ。 こう言うのじゃないのかな・・・“ゲゲゲの女房”というのは! なんらかの“イベント”が重要ではなく “普通の生活”のなかにある、、、茂&布美枝らしさ。。。 それこそに、このドラマの意味があると思っています。 結果的に 「貧乏神をやっつけろ」 のサブタイトル通りなのかどうかは、分かりませんが、 久々に楽しめたお話でした。 ----------------------------- 戦艦長門は改装後全長225mちかくあったらしい。 じゃ、、茂が買ってきた模型の大きさは?★★★ 20cm 30cm 40cm “縮尺700分の1だけんなぁ。俺が手作りしたヤツよりずっと大きいし 細かいとこまで、良く出来とる” 以前、茂が作ったのは1000分の1(らしい) 、、、、ということで、、、、225mを700で割れば。。。 だいたい30cmである。3ポイント お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月12日 08時00分55秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|