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カテゴリ:ドラマ系の感想
『食材のパズル!重なる2つの遺体の謎!!
内容 熊原町の小庵寺の雑木林で、刺殺体が発見される。 第1発見者の坂上崇之(島田順司)は現場から逃げていく男を見ていた。 成増刑事(寺島進)池内刑事(益岡徹)が話を聞いていると、 発見された刺殺体の。。下、、、土の中から、もう1人の死体が発見される。 1人目の死体は、マルチ商法疑惑の林田光男(山内としお) 土中から見つかった撲殺体は、倉元和樹(鼓太郎)だった。 やがて目撃情報などから、不動産業の大西祐二(木村栄)が逮捕される。 大西は、もともと倉元の誘いで、林田のマルチに引っかかった男。 莫大な借金を抱え、会社も手放していた。 やがて、大西があや(名取裕子)のもとに送致されてくる。 聴取により、大西は、林田の刺殺は認めたものの、倉元に関しては否認。 アリバイはなく、倉元と言いあっていた目撃証言もあったが 林田が倉元を呼び出し殺した仲間割れだと大西は主張する。 話を聞いていた太田事務官(渡辺いっけい)は、双方を殺したと考えるが、 あやは、大西の様子から、嘘はついていないと感じ、 林田殺しに関してだけ、起訴することを決める。 引っかかったのは、林田の携帯が見つかっていないこと。 そこで斉藤事務官見習い(小林きな子)を連れ、死体発見現場へ。 土を掘り返していると、小さなカマボコと、シイタケが見つかる。 いったい、なぜ??。。。ゴミが不法投棄されたのか? 何らかの理由を考え、倉元の妻・翔子(芳本美代子)の元へ向かうあや。 病院で、清掃員として働く翔子。 あやは、翔子が、3ヶ月前、5歳の息子・亮(伊賀亮)を亡くしていると知る。 ただ、、、夫とは、別居中で、詳しいことは知らないと言うことだった。 一方で、翔子は、息子・亮の墓を、遺体発見の小庵寺に建てる予定と分かる。 あくまでも“主婦の勘”ではあるが、何かを感じ始めるあや。 そして成増の調べで、入院する息子のため、 老舗料亭で勤めていたのを辞めて、清掃員となったことがわかってくる。 翔子には、料理店を開く夢があったと言うが。。。。。 そんななか、娘・りん(脇沢佳奈)が弁当作りをしているのを見て、 あやは、散乱していたゴミが、“弁当”であると考えはじめ、 再び、斉藤を連れ現場へと向かい。。。。。。 敬称略 弁当の中身を現場で必死に探す鶴丸あや。 もう、ココまでくると、少しファンタジーですが。 ここにこそ、“主婦”としてのあや。。 そして、“母”としてのあや、、、が、表現されていると言って良いでしょうね。 まき散らされた弁当。。。 間違いなく、“何か”があった。 ただ、女ひとりで出来る犯行ではない。 ではいったい、だれが??? そんな感じである。 もの凄く切なく、、、、やりきれないお話でしたが、 あやらしさが表現され、 最終的に、亡き息子のためにと、諭すあや。。。まで。 良い感じの物語だったと思います。 ただまぁ、、、あや、、今回は、いつも以上に、暴走でしたけどね。 副部長まで、実況見分とサポートしてくれたし、 うん。。。こういうところは、 以前あった副部長がメインと言って良いようなシーズンを思い起こさせます。 親と子。。。である。 個人的には、施設という言葉から、実は。。。などと言う展開まで予測したが、 これくらいでちょうど良かったかな。 そこまで行くと、ヤリスギでしょうから。 それにしても、上手く描きましたよね。 もちろん殺人自体は悪いですが、殺された方の悪意を明確にしたのが、 良い物語に転換された感じだ。 あ。。。1つ気になったのは、携帯だけどね。 見つからないとこだわりすぎているのが、妙な違和感がありましたね。 分からないことではないが、 そこは上手く、1人目の犯人に絡ませた方が良かったでしょう。 最後にどうでも良いこと。 今回くらい、斉藤事務官見習いをもっと絡ませて欲しいなぁ。。。 良いキャラなのに勿体ない これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月19日 18時07分17秒
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