レベル999のマニアな講義

『謎の透視アイドル』

内容
突然、衣装を変更すると言い始めた薫（大島優子）
“透視アイドル”と呼ばれる戸田翔子（小池里奈）に対抗するためだという。
ライブ中に革ジャンを着ているファンのＴシャツの文字を透視。
名前も“トダショー”で、
明らかに響子（石原さとみ）のポジションを狙っている！ということだった。

そこで薫は、透視を見破るべく響子をライブへと連れて行く。
次々と、透視していく翔子。
そんなとき、ファンのひとり園田和気（塚地武雅）が胸に血をにじませ倒れる。
ダーツが刺さっていた。。。。トダショーの言うとおり赤いハート。。。で。

捜査の結果、容疑者が３人浮かび上がる。
なんと、そのひとりは薫で、警察により連行されて行ってしまう。
驚く響子だったが、そこに谷口（谷原章介）がやってくる。
園田の真横にいた薫は、
園田ともめていたのを目撃されていたこともあり最重要の容疑者だという。
何とか、無実を晴らしたい！
響子は、谷口の協力を得て調査を始めるのだった。

容疑者のひとりは、翔子。。。そしてもう１人は、
ファンのリーダー格。ダーツはプロ級の藤村夢羅男（黄川田将也）
たびたび藤村ともめていた男だった。

やがて、入院する園田は、意識を取り戻す。
だが警察関係者しか近づくことが出来ず、響子と谷口はどうにもならない。
と。。。そこに、普段着の、、地味な翔子がやってくる。
見舞いにやってきたと言うが、響子は違和感を感じる。。。。。
ファンのためと、いろいろ心がけていた翔子が、普段着で？


敬称略



今回の敵は、透視をするアイドルである。


今回は、調査もシッカリ。。ちょっとバカバカしく、
そしてマジメに描かれ、
ココ数回、少し曖昧だった“謎解き”も

楽しく“霊能力”で、描かれた感じである。

動機部分も、“ドラマ”になっていたのも悪くない。



変な話だが、ネタで。。。“憑依”を見せるのは良いのだが、
舞台上では、逆に“憑依”しかないわけで。
オカルトーク以前にやってしまうと、くどすぎるんですよね。

やはり、舞台裏のやりとり、事件解決こそが
今作のポイントになっていると言う事でしょう。

個人的には、バカバカしい方が良いのだが、
ま。。。それなりに
それぞれの人間関係も描かれているし、
トリックの詳細も描かれているので、こんなところでもｏｋだろう。


ということで。

薫“さ！もうすぐ生放送よ！”

良い流れである。


最後は、、、宇宙人！？。。。宇宙人。。。か。。。オカルトだな。
もちろん、オダキョーのセンスが！（笑）

まさか、、、宇宙人と交信しちゃうとは！！


いつまでも。。。翔子命

今回も、恋と友情が生んだ、ちょっと良いお話でした。



そういえば、白井啓治という刑事が登場して
神保悟志さん、、、何してるんだろ。。。と思っていましたが、

まさか、なんばあないん。。。が。。。。

捨て去られた小ネタだと思っていました。
そっか、『何か』あるんだね。


これまでの感想

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