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カテゴリ:ドラマ系の感想
『刑事を続ける理由…愛する人へ』
内容 街のゴミ捨て場にチンピラらしい男の刺殺体が見つかる。 拷問の末、見せしめとしてうち捨てられたよう。 現場に駆けつけた玲子(内山理名)は、男の顔を見て、、、ふと思い出す。 それは先日、恋人の西村和也(敦士)を拉致した男だった。 家を出る直前、、、和也の動揺を思い出す玲子 一方、 柴田(鈴木浩介)が懇意にする村雨組へ向かう柴田、山下(平山浩行) 被害者が、村雨組さえ手を焼く黒紅コーポレーションの平林邦夫と判明する。 表向きは医薬品などを販売しているが。。。。ウラでは覚醒剤を販売。 情報を得た里中(小泉孝太郎)は、黒紅コーポレーションへ。 代表の酒井伸一郎(風間トオル)に話を聞くが、 “今は清く正しく生きている” と、、富樫(高橋克典)に伝えてくれと言われてしまう。 事件について、前島(村上弘明)へ伝えにいった里中は。 12年前に富樫と石黒(梅沢富美男)が、関わった相手と分かる。 拳銃密売で検挙しようとしたところ、逆に酒井に脅迫された富樫と石黒。 そして富樫の妻・紀子(森脇英理子)が、、、、襲われてしまったという。 それをきっかけに、富樫の野獣が目覚めたと。 そのころ黒紅コーポレーションを張り込んでいた柴田、山下、玲子は、 酒井の手下たちが、なぜか、平林を殺した相手を探していると知る。 そんななか、病院で入院している紀子の容体が急変。 富樫は、決意を胸に。。。。。 そして玲子は、平林の覚醒剤を持っていた和也に逃げるよう促し。。。 やがて前島が動き始める。柴田に連絡を入れ脅迫。 村雨組に、黒紅コーポレーションの情報を伝えろと。。。。。。 敬称略 なんていうか、、 ギリギリの現場で活躍する刑事たち!? そんな感じでしょうか。 途中で、、『虎の威を借る狐』という言葉が出てきましたが、 たしかに、 『警察』という権力を使って、色々している。。。という印象はある。 でもね。それ、“普通”じゃ??? 基本的に、警察とは、そう言うモノですよね??? 結局、最終章的エピソードと言う事もあり、 主人公たちが、ギリギリの行動をしているかどうか分からないまま、 なんだか、命を危険にさらす現場で仕事をしている。 そんな印象しかない状態である。 そう。 言ってみれば、“普通の刑事モノ”ですね。 まあね。 細かい事言えば、柴田、玲子にしても“取引”を用いているので “正義の味方”というポジションから考えれば、 “悪”に近いところにあるとは思うのですが。。。。。 でもね、それくらいじゃ思ってしまいますよね。 “その程度”って!! 刑事モノとしては悪くない。 それは事実。 いままで、謎だった部分も表現されたしね。 もう少し、、、って部分もあるが、、、まあいいでしょう。 これだけ、並列的に、色々描けば、こんなところだ。 ただ今回。。。。ふと思ったのは。。 前島。..と言う存在ですね。 ここのところ、前に出してきているキャラですが、 これ、、、設定を、なんとなくすり替えようとしています?? ほんとは、 悪いことしても犯人を検挙する刑事たち。。。の物語。 だったはずですが、 その刑事たちの“過去”“ウラ”を描き、行動を“葛藤”させることで、 実は、、、彼ら自身の本意ではなく、 前島の命令により、行動していたんだ!! という感じに!! だから、“普通”“いい人”であることが本来の富樫たちの姿で、 それを無理に歪ませている存在がいるんだ!!と。 きっと、、、、ですよね。。。これ。。 まあ。それはそれで良いんだけどね! そう言う人間関係と、微妙なバランスの作品だと 頭の中で切り替えれば良いだけだし! これまでの感想 事案5 事案4 事案3 事案2 事案1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月04日 22時01分32秒
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