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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容 豊後水道に浮かぶ小さな島“無垢島” 住人50人程度の島には店も病院も無く、 雨水も利用し、飲む水は運んでくるというそんな島にも、 小中学校がひとつ存在した。 5人しかいない生徒のウチのひとり小学生の松本つばさ(新村澪二)は、 自力で渡ることが出来ない目の前の無人島を、いつも眺めて暮らしていた。 ある日のこと、その島に人がいるのを見つけ、担任の藤井恵(大塚千弘)に報告。 すぐに助け出された謎の男。。。。田中ハルオ(柄本佑) 島に興味を抱くつばさは、島を調べに来た学者だと考えるのだが、 多くを語らないハルオ。 そんなハルオであっても島の人たちは優しく声をかけ、良くしてくれ、 ある理由で島に逃げてきたハルオの心をいやしてくれるのだった。 一方、つばさは、祖母から、島の言い伝えを聞いていた。 かつていた羊の言い伝え、供養のために作ったという地蔵。 そして泉が涌いていた話。。。。などを。 やがてハルオは、来年には、つばさが島で唯一の子供になると知り、声をかける するとつばさから、羊の言い伝えなどを知らされる。 生き残っていたら寂しい。。。。と。 それは、つばさが自分を重ねたモノだった。 話を聞いたハルオは、島に来た理由をつばさに伝える。 宝があると聞いたという。。。。 敬称略 公式HP http://www.nhk.or.jp/oita/mukunoshima/ お話は。。。 島にやって来た謎の男。 実は、ある目的があったのだが。。。。 男はひとりの少年と出会い。島の人たちと触れあっていくウチに。。。 一方、少年は、男との出会いで、 心の中にあった苦しみを。。。 って感じだ。 ま。ヒトコトで言えば、定番ですね。 男。。ハルオの存在と目的などに無理があるため そこから派生した“オマケ”を紛れ込ませてしまっているのが、少し痛いのだが。 こういうところも、もう少し少年と絡ませていれば、 もっと楽しかったかもしれませんね。 とはいえ、 島。。。そして、1つの冒険。 まさに定番ですが、良い感じで気持ちなどを重ねているので 悪くない仕上がりになっていたと思います。 定番だからこそ、結末が見えすぎていたのは、 ご愛敬ってことで。 個人的には、もっと少年を押しだして楽しい作品に仕上げた方が 良かったと思いますけどね。 孤独や、宝ってのも分かるのですが。 シリアスな仕上げの中に無駄がありますからね。 “宝”ってことなら、いっそ楽しい方が。。。ってことである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月04日 17時52分27秒
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