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テーマ:大河ドラマ『平清盛』(470)
カテゴリ:ドラマ系の感想
『兎丸無念』 内容 京・五条大橋で、禿退治をしていた弁慶(青木崇高)は、 ある日、今は遮那王(神木隆之介)となっている牛若と再会するのだった。 その禿のことで、時忠(森田剛)の行いをヤリスギと注意する兎丸(加藤浩次) あまりの横暴ぶりに、万灯会を行う福原に入った兎丸は、 清盛(松山ケンイチ)を問い正すのだった。 だが、得心ずくであると言う清盛に、唖然とする兎丸。 それでも尚、兎丸は、清盛の夢のために大輪田泊の普請を続けていた。 そんななか、宋より親書と贈り物が届き、 反対する朝廷に対し、後白河法皇(松田翔太)が了承したため、 ついに宋との交易という清盛の夢が本格的に動き始める。 清盛は、3か月後に来る宋よりの使節を迎えるため、 泊の普請を急ぐように、兎丸に命じるのだが。。。。。。 急いだことで、事故が頻発しはじめるのだった。 兎丸は、清盛に注意するのだが、それでも普請を急ぐよう命じる清盛。 ついに兎丸は、普請を辞めると言い放ち、その場を去って行くのだった。 「お前の国造りは、盗賊が、物盗むんと同じや!」 敬称略 崩壊への第一歩。。。。である。 のこり10話程度なので、ちょうど良いかな。 ようやく、盛国、兎丸に、活躍の場が与えられましたし! ホントは。 今作的には、右腕、左腕なのだから、 もっともっと、登場しても良かったろうに。 結局、今作は、 “何かをするために、突然、登場させる” そればかりである。 もちろん。今回の話が、面白くなかったワケでは無い。 キッチリと清盛のこと、兎丸のこと。。。そして禿。。。と ドラマとして、描かなくてはならないコトは描いている。 だから面白くないとは思わない。 “でも”。。。である。 結局、今回のような描き方をしてしまうと、 その場しのぎで、物語を作っているようにしか見えないのだ。 本来、“連ドラ”というのは、そういう物では無い。 連ドラと言うからには、連続して、繋がっていなければならないのだ。 が。今作は、それを無視し続ける。 たとえ、1話、1話。。。納得出来ても、 連ドラとしてみた場合。 やはり、とってつけたようにしか見えないのである。 その時点で、盛り上がっているようで、盛り上がっていないと断言できます。 例えば。 清盛と兎丸のやりとりなんて、先日の一件をのぞけば、 いったい、、、、いつ以来だよ!! 25~30話ぶりだよね? まさに、とってつけている。 これは、今に始まったことでは無い。 平家一門の面々にしても、同じコトである。 清盛の子供たちに至るまで。。。。。 ほんと、今作の真骨頂と言って良い物が、今回に出た感じ。 描いているように見せているだけ。。。。である。 盛国なんて、ホントに良いだけに、もったいない。。。。 っていうか ほんとに、連ドラとして、雑だよね。 単発ドラマを繋げているだけになってるよ(苦笑) 最後に ほんとに、どうでも良いことなのだが。 神木隆之介さん&青木崇高さん。。。で、SPドラマを作ってみれば? もちろん、タイトルは『義経と弁慶』 アバンで今作を編集した物を適当に使って。 物語の始まりは、頼朝の追討を受け始めたアタリから。。。。 今作の総集編を放送するより、数字が取れるような気がしますけど(苦笑) TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/e4eea95877a61f3bf19ae472e2e9765e お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月07日 18時42分48秒
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