レベル999のマニアな講義

「封印された５年前の誘拐事件…時効３日前犯人の告白」

内容
その日、吉祥寺署では、岡崎課長（佐野史郎）が責められていた。
５年前、西野和真（竜跳）という少年が誘拐された事件が発生。
無事に解放されたのだが、犯人は捕まらず未解決だった。
証拠も目撃情報もなく、手がかりは和真の証言だけ。
だが、その証言自体も曖昧で矛盾だらけ。
本当に誘拐だったかどうかも疑われている案件だったのだ。
母・絵里子（はしのえみ）は、息子がいまだに立ち直れずに居ると
一刻も早い犯人逮捕を訴えていた。
新しい証拠が無ければ動くことは出来ないと岡崎は説明しても、
時効まで時間が無いという母の訴えも。。。。。

そんななか、管内の老人介護施設で、
入居者、今井正（久保酎吉）の遺体が発見される。状況から転落死と推測された。
現場にやって来た杉山（谷原章介）永峰（要潤）は、
第一発見者の介護職員から話を聞こうとするが、その職員を見てふたりは驚く。
新田まひる（酒井美紀）。。。杉山の亡き妻と瓜二つだった。
まひるの話で、息子・海人（須田瑛斗）が度々やってきていると知る。
課外授業で訪れたのをきっかけに、遊びに来ているらしい。。。

その後、鑑識の調べで、今井が入居していた部屋のベランダの手すりに指紋。
床にはゲソ痕。手すりの近くから、１枚の写真が見つかり、
写真を取ろうとして、足を滑らせた可能性が浮上する。

そのころ、海人が施設を訪ねていることを知った美晴（本田望結）は。。。

一方、本庁から思わぬ話が吉祥寺署に舞い込む。
最近発生した児童誘拐殺害事件が、連続誘拐犯の可能性があるという。
そのため、酷似する未解決事件を調べていると言うことだった。
本庁からやって来た刑事、滝沢（阪田マサノブ）が和真から聴取しようとするが
和真のあいまいな証言に滝沢は苛立ちを隠せず。
ただ、同席していた岡崎は、
“おじいさんの声”だったということに引っ掛かりを覚えていた。

その直後、鑑識で分析していた今井の遺品のなかに、
岡崎は“カズマ”と書かれている玩具を見つける。分析すると和真の指紋が検出。
調査の結果、前科はなかったが、３０年前に、教師を退職していたとわかる。
児童への。。。。

敬称略


今回は、桑村さや香さん



細かい部分で、穴はあるんだけど。

ま。。。そこは、いいや！


今回から、主人公が刑事に本格復帰なので、

ホントの意味で、今作のスタート！ってところでしょう。


刑事モノとしては、それなりにバランス良く描かれているのですが。

いかんせん。。。今回の犯人が。。。。。

それもあって、特に必要のなさそうな、主人公の子供たちの登場シーンも多く。

刑事ドラマの部分を、少し壊してしまった印象ですね。

重ねているけど、かなり強引だからね。

そのうえ、その犯人の影響もあって、

主人公が、あまり目立たず。。。。若干、本末転倒。


悪いとは思いませんが、ちょっと無理しすぎた感じ。

もうちょっと主人公を、いろいろな意味で活躍させて欲しかったですね。

ほとんど、岡崎課長しか目立ってませんから！