レベル999のマニアな講義

「恐怖のアッコちゃん」

内容
昨日の夜、彼氏の洋太郎（白石隼也）にフラれた澤田三智子（蓮佛美沙子）
ショックが隠せない三智子だったが。。。その日も普通に出勤。
仕事と言っても“人材の墓場”と言われる高潮物産第４営業部。
以前は、落ち着ける職場だったのだが、
２ヶ月前、やってきた黒川敦子（戸田菜穂）部長が来てから、緊張感が。。。
第４営業部を潰すためにやって来たという噂のある敦子。
その日、ついに派遣にひとり、山本が、お茶の入れ方が悪いとクビに。
やはり潰されてしまうのか！？戦々恐々の部員たち。

そして。。。昼。気のあう先輩の原田ちひろ（野呂佳代）が外食に。
部に残ったのは、弁当派の三智子ひとりだった。。。。のだが、
ため息をついたところを敦子に声をかけられる。
いらないなら、私が。。。と、三智子の弁当を食べ始める敦子。
「私とランチの取り替えっこしましょう」
あまりに高圧的な敦子に、断り切れない三智子。。。。

そして、約束の月曜日。弁当を手渡すと、
１０００円と。。。一枚の地図。地図を頼りに向かった三智子。
そこはマスター（駿河太郎）が切り盛りするカレー店。。。。
初めは戸惑っていた三智子だったが、外食の良さを実感することに。

が。。。会社に帰ると、敦子が激怒していた。
気合いを入れすぎた弁当が気に入らなかったらしい。
次の瞬間、思わぬ事が判明する。
ランチの交換は、１週間。。。。だという。

火曜日、人のためにと、相手を気遣いつくり上げる三智子。
すると敦子が指定した場所は。。。。。。。


敬称略


原作は未読。

脚本は、泉澤陽子さん

演出は、青島太郎さん。



どうやら、ある種にサクセスモノらしい。

ちょっとコミカルなところや、シリアスなところのバランスが抜群に良いし。

それだけでなく、細かいところまで凝っている演出も、なかなか。

まあ、この手の作品に、“ハズレ”は、ほぼ無いのですが。

今作も、まさに、そんな感じですね。


気楽に見ることが出来て、楽しくて。。。

そして、意外と深い。。。

ドラマとしては、かなり良い感じである。