「先生の命の炎」
内容
樋熊(寺尾聰)の娘・奈津紀(多部未華子)が、教育実習生として
美崎高校にやってくる。音楽の授業と吹奏楽部のコーチをはじめる。
一方、青島(村上虹郎)木藤良(真剣佑)も加わった吹奏楽部は活気が出てきた。
しかし、練習を始めるが、どうしても上手くいかない。
樋熊は、心がバラバラだからだと注意。
部の結束を高めるために合宿を提案する。
鮫島(升毅)教頭は、猛反対するが、
新井(尾美としのり)が協力を申し出てくれたことで、合宿が出来ることに。
そして合宿に訪れた施設で、渚(石井杏奈)井川(健太郎)は、驚く。
吹奏楽部の名門である明宝高校も練習をしていたのだった。
「コレも勉強だよ」という樋熊。
だが井川は、自身が受験に失敗した高校であるだけでなく、
親からは合宿より勉強と言われていたこともあり、苦悩する。
そのうえ、その吹奏楽部に中学時代の同級生・小池克之(泉澤祐希)の姿が!
吹奏楽部の顧問・樽屋哲郎(東根作寿英)からは、冷たい言葉が。。。。。
敬称略
5人組が加わったことで、
ようやく、“吹奏楽部”の話しになった今作。
とりあえず、一致団結へ向けて、動き出す。。。ってことのようだ。
ま、ベタである。
見せ方自体も、主人公・樋熊を中心にして描いていますしね。
もちろん、“今回のメイン”も、中心にして描かれている。
これまでの話に比べると、間違いなくバランスが良くなって、
見易くなっていますね。
無駄に5人組を前に押し出していませんし。
いや、“普通”になったというべきだろうか。
正確には、“見たかったモノ”になった。。。。ですね。
ただ、こうなると。
前回までの話で、吹奏楽部を描かなかったのが、少し痛いですね。
これ思うんだけど。。。。5人と不良の抗争を描くんじゃ無く、
5人と、吹奏楽部を描いた方が、もっと良かったんじゃ?
だって、その人間関係こそが、作品の肝だよね?
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