内容
ひょんなことから紐倉(山下智久)の助手となった高家(濱田岳)は、
紐倉の寄生虫研究に翻弄されてばかりいた。
そんななか、巴(菜々緒)から対策室のアドバイザーになって欲しいと
頼まれた紐倉は。。。それを拒否。金にも困っていないと。
が、ある病院から意識不明の女性・金井明莉の調査依頼メールが舞い込み、
紐倉は、なぜか快諾し、高家を驚かせる。
早速、血液を調べると“ハートランドウイルス”と判明。
妙な笑みを浮かべる紐倉に、高家は紐倉の思惑を理解する。
日本未発見のウイルスに興味を持っただけのようだった。
その後、女性の自宅を訪ねると、息子・渉(込江大牙)が出てくる。
外国に行ったことなど、心当たりもないと。
そんななか、新たな感染者が発生。
事態を知った巴は、紐倉のもとにやって来る。協力を申し入れるのだった。
そして、金井明莉が死亡。だがダニに噛まれた痕跡が無く、感染源が不明。
他の感染者も痕跡が見つからず。人から人への感染と推理する紐倉。
やがて、対策室の調査により、全ての感染者が相原光一の関係者と判明。
そして相原は、渉の父だった。
が、すでに自宅で死亡。紐倉はスーパースプレッダーが相原では無く。。。
敬称略
脚本は、吉田康弘さん
演出は、平野俊一さん
基本的に、話も面白いし。
キャラも立っているし。役割分担も明確。
そのうえ、登場人物のやりとりも、
その特徴を活かしたやりとりにしていて、
主人公の凄さとその変態性も、面白味に昇華している。
かなり完成度が高いドラマに仕上がっています。
ただ、描いている情報が多すぎて、
展開も早いモノだから、微妙に雑な部分があるのは気になるが。
まあ。。。ある程度は仕方ないかな。
一部に本編に関係ない演出が混ざっているしね。
と言っても、
普通なら気にならない程度だしね。
ドラマの完成度の高さが、その違和感を凌駕している。
そして注目すべきは、脚本、演出だけでなく。
俳優。。。キャスティングが、絶妙ってことだろうね。
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