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カテゴリ:ドラマ系の感想
『匿名』
内容 歩道橋を転落し、死亡する事件が発生した。 目撃者の飯島智子(藤吉久美子)によると、押したのは男性で、逃げたと。 そんななか、右京(水谷豊)亘(反町隆史)は、 茉梨(森口瑤子)から、妙な話を聞く。 楽しみにしているSNSが更新されていないという。 “カンナ”という女性に、何か引っかかるモノを感じる亘。 翌日、亘が右京に報告する。“カンナ”が 一昨日の被害者・浅井環那(杏さゆり)と同一人物だったと。 SNSには、匿名で“許さない”という書き込みがなされていた。 そんなとき、青木(浅利陽介)の話で、 目撃証言から、溝口修也という人物が浮上したと知る。 カリスマイケメンシェフとしてもてはやされたが、 SNSでの失言がきっかけになり、全てを失ったと言うことだった。 ただ青木が思わぬ事を口走る。詳細な証言だったのに、取り逃がしていると。 その後の調べで、被害者に矢坂美月(野村佑香)という弁護士の接触を知る。 事件の1週間前だったようだが、信じられない事が判明する。 環那を家から連れ出した直後、階段を踏み外し。。。事故死していた。 所属事務所の一倉(瀬戸将哉)の話では、 美月は、元々、企業の債務整理や民事再生を行っていたと。 だが1年前、依頼人に逆恨みされ襲われたのをきっかけに、 女性を救う活動をしていたよう。 特命係のふたりは、美月に救われたという水野彩香に接触。 悩んでいる彩香を見て、美月が声をかけてきたという。 右京は、偶然にしては。。。と考え、青木に話をすると。 SNSに書き込みをしていれば、特定が可能だということ。 そこで、美月に関する書き込みについて調べてもらったところ、 林早紀という女性が浮上する。溝口に脅されていたようで。。。。 敬称略 脚本、杉山嘉一さん 監督、権野元さん こういう言い方は適切かどうかは、分かりませんが。 《相棒》にしては、珍しいエピソードで。 青木が大活躍である。 ただ実際のところ、ネタ自体は、 どこかで見たような。。。。っていう程度のネタで。 《相棒》にしては珍しくても、イマドキのネタなのは間違いない。 最近のドラマでは、そういう部分だけをとりだしたドラマが、ありますし。 そう考えると。。。。周回遅れ。。。と言えなくも無い(苦笑) そう。 目新しさもあるし、イマドキではあるのだが。 むしろ、古くさく感じてしまったのがね。 だって、今期の初回で、あんなエピソードを描いてしまっていますから。 悪くないんだけどなぁ。 あ、それでも、今回の問題点だけは書いておくと。 ハッキリ言って、分かり難い。。。ってことかな。 例えば、SNSというキーワードを連呼しているのも、その1つだが。 アカウントなんて。。。それも、表裏。 そらね。知っている人は、理解しやすいと思いますが。 20年近く放送している《相棒》の視聴者の年齢層は、 その放送期間に従って。。。。高齢化が進んでいるはずなのである。 これは、今期の初回と同じ。 理解出来ている人と、出来ない人の差が大きいエピソードってことだ。 そう。。。人によって、分かり難いのである。 それこそ、極端なことを言えば。 今回は、青木を主人公にして、話を回して、 特命係の2人を脇役にするという、イレギュラーなエピソードにしておけば。 見せ方1つも、大きく変わったかもしれません。 正直、特命係が関わるだけで、 SNSという部分から乖離するニオイがしますから。 今までだって、そういうコトを、利用しているフシが、あまり無いですし。 興味を抱いているフシさえ無いのに。。。 特命係で物語を作れば作るほど、 今期の初回と同じように、妙なファンタジーに感じてしまうと言うことである。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6306.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月09日 22時00分47秒
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