内容
就職支援の講師としてユキコ(杉咲花)の盲学校にやって来たのは、
幼なじみで初恋相手の緋山(小関裕太)だった。
ふたりの親しげな様子に、森生(杉野遥亮)は動揺する。
そんななか、
地域のクリスマスマーケットに出店する茜(ファーストサマーウイカ)に、
手伝いを頼まれるユキコ、空(田辺桃子)
迷っているふたりに、緋山が背中を押し、参加することに、
その話を聞いていた森生も、手伝いを志願する。
敬称略
脚本、松田裕子さん
脚本協力、室岡ヨシミコさん
演出、内田秀実さん
あくまでも“恋バナ”なので。
ライバル出現は、定番ネタ。
そういうネタを利用しつつ、
今作らしい部分も、上手く混ぜ込んだネタに仕上がっている。
まぁ、若干、“恋バナ”優先で、
ユキコをめぐっての“VS”が、かなり強調されているのは、気になるが。
個人的には
それ以外の、ユキコの親友たちの描写のほうが、
好感を持ってみている。
理由は単純。“普通の人と同じ”だからだ。
ほんとは、当たり前のこと。同じ人間だから。
こういうのを、もう少し、ユキコでも見せて欲しいんですけどね。
周りで、アレコレするよりも。
前回のエピソードだって、
もう一工夫で、間違いなく、1つ上になっただろうに。
今回に関しては、空と青野の存在と、やりとりが、
間違いなく全体の雰囲気作りと、
作品のブレから救っているのは言うまでも無い。
決して、面白くないわけでは無いが。
もっと、ユキコと森生を描いて欲しい。。。ってのが、本心である。
やはり、それこそが、今作の基本だと思いますし。
出来れば、バラバラは、少なめにして欲しいです。
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