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2007.02.06
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カテゴリ:心のままに独り言
こうなる気がしてたんだ。先週末あたりから。だから今日を迎えるのが憂鬱でしかたなかったんだ。
つまりは、
「ピアノ、やめよっかな」

別にねえ、昔から転校や引越しもどうってことなかった人ですし、ピアノ講師が変わるなんてのはそれよかもっと頻度の高い出来事であって(10回目くらい?)、これまでも気が合えば合ったなりに、合わなければ合わないなりにやってきたんですけどね。

誤解のないように言っておきますけど、今回の講師が特別嫌ってわけじゃないですよ。むしろ上手くやろうと思えばできる範囲内ですよ。
それでもね、これまで一度も思ったことなかったことを思った。
「ピアノ、やめよっかな」

今日、自分がそういう心境になるだろうと、なんでか知らないけど予期してました。
あ、やめるっつっても習うのをやめるだけで、弾くことをやめる気は全然ないですよ?
ただ、なんかこう、教えてもらうことが。より素晴らしい演奏になるように導かれ努力していくことが、嫌になってしまったというか。

これまではそんなこと考えもしなかったくせに今日は考えちゃったっていうのは、僕が鬱モードに入ってるからなのかもしれないけど。でも以前もっともっと比べようのないくらいひどかったときだって、そんなことは思わなかった。
潮時、ですかね。

かつての僕はどうだったか知らないけど、今の僕にとってピアノを弾くことは「憂さ晴らし」だ。そして週に一回誰か(講師)と雑談を楽しむための口実だ。
もう二十年以上やってきた。誰に強いられることもなく、僕が望んで始めた。望んで続けた。だから望んでやめるのは、自然なことだ。

レッスンをやめればバイトへの制約も軽くなる。困ることは特にない。ピアノは完全に僕のためのおもちゃになる。ただそれだけ。

とはいえ、これは僕の人生において確実にどでかい変化で進化でレボリューションなんだよね。
きっとこれからは、自分の進むべき方向性が明確に絞られていくんだろう。そういう時期なんだろう。
いよいよなんだね。





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最終更新日  2007.02.06 18:12:11
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