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2008.11.08
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カテゴリ:読書
相も変わらずL狂いしてます。
そういえば、一年位前にLの写真集が出たとか出ないとか聞いたような気がしないでもない…。なんて突然思い出して、検索→発見→購入と迅速な行動でもってゲットしたのがこれ。キルシュ・ワイミー著『L file no.15』。
 白い…。

本物か捏造か定かではないが、ワタリことキルシュ・ワイミーが遺した「Lに関する資料」とのこと。
中身は主に実写Lのスウィーツ(笑)な写真集と、実写ワタリの日記。あと原作コンビによる、Lの生態や探偵になったきっかけなどを描いた書下ろしコミック。
設定は大いに実写映画寄りのようです。

単なる萌え企画だろうとたかをくくって購入し、いざ手にするまでは「萌えーーーーー!!」と声にならない叫びを上げる心積もりさえ万端に整えていたのですが(←アホ)、実際に目を通してみたらそれはそれは切ない一冊でした。
原作よりもはるかに天才かつダメ人間なLの孤独が、不可聴域で唸りを上げているようなとんでもない本でした。
写真はどれもワタリ亡き後のLと思われます。より具体的には『L change the WorLd』後でしょうか(あれ?あの後まだ何日か残ってたんだっけ?)。
 微笑んでます。

最後の方のページに『I'll be waiting...』とか書くなよ。泣けるじゃねーか!
レニー・クラヴィッツが歌うあの主題歌は、Lに対するワタリの心情のようでもあり、劇場に足を運んだLファンの心情のようでもあり。

実写パートに切なさ乱れ打ちの一方で、書き下ろしコミックには衝撃を受けました。

睡眠やトイレや風呂に関するくだりは大いに納得しましたよ。なんか、彼と手錠で生活を共にしていた月の戸惑いや苦労が痛いほどわかる気がしました(笑)
ワイミーズハウスでの子供時代はちょいイメージ違ったけど、探偵という道を見出す以前と以降で、ガラリと印象が変わるほどの変化があったのかも…。探偵をやっていく上で身につけたことも多いだろうし、何より方向性が定まったことで落ち着きも出ただろうし。

しかし、それでも、Lがキラ事件で見せた行動力やコミュニケーション能力を思うと、そこまで色々欠落しまくった人だとは思えないんですよね。そういう傾向はあるけど完全にそうではないだろう、みたいな。やれないんじゃなく面倒くさがってるだけで、やろうと思えばできるんだろう、みたいな。
某青色サヴァンじゃないけど、いざとなれば意志の力でどうとでもできそうな気がする。

だって、これはむしろニア(原作の方)なんじゃないのかとか思ったりしたもん。いや、奴ならもっと陰湿に徹底してそうだ…(レスターの苦労がしのばれるというもんだ)。

とりあえず、最初の見開き写真に思わず『銀魂』の全蔵さんを思い出してしまったことがなんとも悔やまれます。
鉛筆ぶっ刺してみようとかロウソクぶっ刺してみようとか、思ってない…思ってないよ…。





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最終更新日  2008.11.08 21:26:25
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