旅と美味と鉄道と酒と温泉と…あと何だ？？

[街の風景写真館] カテゴリの記事

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  【秋田市の風景】令和６年初詣は、太平山三吉神社総本宮へ

  前回までの「房総半島鉄道旅」を完結させるのに１年近くかかっていた間に、ネタが溜まってしまいました。もちろん、全部ご紹介する必要もないのですが、観光ガイド的なネタ拾いも引き続きしましたので、ご紹介していきたいと思います。順番は不同。季節外れの内容になるかもしれませんが、お付き合いください。今年の初詣は、太平山三吉神社総本宮へ。たまに別の神社にお参りする年もありますが、我が家では「三吉さん」にご挨拶するのが恒例となっております。ただし、予定の都合で、松が取れたあとの参拝となりました。 参拝したのは、１月１１日であります。これが、正月三が日だと長蛇の列となります。 各酒蔵より、御神酒の奉納がされています。 そんなに大きな神社ではないのですが、初詣の人出は秋田県内トップを誇ります。拝殿ではちょうど御祈祷の最中で、皆さん終わるのを待っています。御祈祷が終わるのを待つという風習は、以前はなかったような気がしますが？もっとも、三が日などは、御祈祷が終わるのをお待ちしていたらきりがありませんね。 拝殿の左右に「梵天」が奉納されています。「梵天」とは、秋田県内でみられる奉納形態で、「梵天（ぼんでん）と呼ばれる依代（よりしろ）を神社に奉納」（引用：太平山三吉神社公式サイト）する祭事です。町内（地区）単位で奉納する「村梵天」と、企業単位で奉納する場合があり、前者の場合は家内安全、後者の場合は商売繁盛が主な祈願内容となっているようです。また、「秋田駅」（JR）など交通・運輸企業では、安全祈願もあります。三吉神社総本宮の梵天祭は、毎年１月１７日（日付固定）。武運の神様であるこの神社の梵天祭は「けんか梵天」と呼ばれ、時には殴り合いをしながら我先にと梵天を社殿に奉納する風習がありました。現代では、「けんか」の如く荒々しい奉納風景を見せるのは地区単位の梵天だけで、奉納時間の終盤にまとめて行われます。企業の梵天は穏やかに（多少駆け出す程度）奉納されます。ちなみに、写っているのは北都銀行の梵天ですが、社殿の左側には秋田銀行の梵天が奉納されており、しっかりとバランスをとっています。この２行の梵天は年中見られるはずなので、参拝時には見てみると良いでしょう。日本のまつり探検プロジェクト「まつりと」（キヤノンマーケティング）のYoutubeで動画が公開されています。旭川流域の町内（神社より西）と太平川流域の町内（神社より東）とで競うのは知らなかったです。旭川側だと、外旭川（水口や梶ノ目：泉外旭川駅の北側）からも奉納があります。「土崎港」の梵天も見たことがありますが、格段に遠いです。梵天の話はここまでにして・・・ かつて存在した「秋田市交通局」（市営バス）の職員有志が交通安全祈願で奉納した鳥居と御賽銭箱が現役です。奥宮がある太平山を拝むように設置されています。 順番が前後しますが、古いお札をお納めするために、一旦裏口（広面口）へ出てきました。「大駐車場」はこちら側にあります。正面にも駐車場がありますが、駐車台数は少なく、駐車場が面している道路が細い一方通行のため、車でお出での方は、大駐車場にお停めになるのが賢明でしょう。 武道場の入口に設けられた臨時納め所。正月三が日にお参りすると、たくさんの古いお札や破魔矢などが山積みになっていて、受取や仕分けをするアルバイトさんもいるほど。神社の公式サイトによると、どんと祭は１月最終日曜日に、大駐車場で行われるようです。東北ランキング太平山三吉神社総本宮秋田県秋田市広面字赤沼3の2・参拝自由・御祈祷やお札の授与については、神社の公式サイトを見て下さい列車・バスでのアクセスJR秋田駅西口より、秋田中央交通バス【300・301】太平線（岩見三内ゆき）、【333】松崎団地線（松崎団地ゆき）、【340・341】赤沼線（秋田駅東口ゆき）に乗車し７分、「三吉神社入口」下車。徒歩５分ほど。※赤沼線（340・341系統）に秋田駅東口から乗車しても行けますが、少々遠回りとなります※運賃の支払いにはSuica/PASMO等交通系IC使えます。乗るときと降りるときの２度タッチ秋田駅西口からのバスは、右側のバス停に到着します。神社の案内看板の真下なお、「三吉神社」は秋田市内に複数あります。ナビを設定する場合は「太平山三吉神社総本宮」、タクシーを依頼する場合は「赤沼（あかぬま）の三吉神社」と依頼するのが良いでしょう。

  2024年01月26日

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  雄和の水沢橋

  秋田市雄和の県道（主要地方道）に架かっている古いトラス橋です。 種々の検索資料によると、昭和34年に完成した長さ245ｍの橋です。雄物川に架かっていますが、幅員は2.6ｍしかなく、大河を渡る橋としては渡るときの恐怖感を少し感じます。秋田空港と由利本荘市や岩城ＩＣ（日東道無料区間の北端）を結ぶ最短ルートで交通量が多いのですが、狭小なほか、背の高いトラックはトラス部材に引っかかる恐れがあるという高さ制限があり、さらに歩道もない上に老朽化が進んでいるため、現在、新橋の建設工事が進んでいます。 奥に、水色にみえるのが新橋の建設工事。現在の水沢橋は橋自体の構造・老朽化の問題のほかに、古い時代の橋やトンネルに特有の「前後が急カーブ」（ここは左岸側だけですが）という道路線形の悪条件も改善されます。特に冬場はスリップして雄物川に転落してしまうのではないかとヒヤヒヤしますので「橋梁新聞」によると、新橋の完成は2022年とのこと。古のブリッジを渡れるのも、それまでです。ユーランドホテル八橋 秋田ホテル（旧：秋田ビューホテル）

  2021年08月09日

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  泉外旭川地下道建設工事はじまる　その２

  泉外旭川駅新設に続く秋田市泉地区のビッグプロジェクト「都市計画道路泉外旭川線」（地下道新設）建設現場の様子です。前回は外旭川側の工事の様子をご覧いただいたところ、線路越しの泉側に杭打機のような巨大重機が立っているのが見えたので、菅野地下道（泉外旭川駅の自由通路）を通って泉地区側の様子を見に行ってみました 泉外旭川駅の泉地区側に出てきました。外旭川側と比べ、駅前広場の「ロータリー」構造が明瞭には分かりませんが、開業式典も開かれたこちら側が一応「表口」のようです。用地の都合で、駅建設以前からあった街路とロータリーとを共用し、バス乗降場などを付加した構造になっております。「都市計画道路泉外旭川線」の建設現場は、ここから青森方へ270ｍ（google map計測）のところです。 この道路はもともと直線だったのですが、アンダーパス建設工事のため、JR敷地側に仮設道路ができています。 JR敷地内に喰いこんだ仮設市道（もともとJRの構内道路があったようだが）。仮設道路になる前は生垣で隔てられていたので、生垣がフェンスになって見晴らしが良くなりました。子供たちのトレインビュースポットになりそうですが、道幅は狭いので気を付けなければなりません。なお、最もフェンス側の線路は秋田貨物駅の機待線につながる線路で、本線ではありません。 青空にすくっと聳える杭打機、素敵ですで、ここはどこなのかと説明すると、秋田市民の方ならお気づきかもしれません 泉ハイタウン内「泉緑地」秋田貨物駅の機能整理に伴って発生した遊休地が売却されて、1990年代中頃から宅地造成された「泉ハイタウン」の中に、ぽっかりと存在していた幅が広過ぎる中央分離帯が、今回の建設工事の主役です。一番入り口側に、石碑とバス停が設置されている他は、泉外旭川駅建設工事の資材置場に使われた位で、あとはずっと荒れ地のまま（草刈りはしていたと思うが）でした。地下道用地らしいという話はチラホラと聞いていましたが、やはりそうだったのか新駅もそうですが、こういう類の噂話はたいてい実現するものですね こんなの、いままで気づきませんでした。 住居の撤去は済んでいる外旭川側と違い、泉側では、工事はまだJR敷地に関連する区間のみのようです。 住宅の撤去等が行われたと思われる外旭川側の工区と違い、泉地区側は団地の造成当初から予定地が空けられていました。ということは、計画自体はそれ以前（団地の造成は1995年頃）からあったということでしょうか。 グランマート泉店のところの交差点（現在は押しボタン信号）が、建設中のアンダーパスへの入口です。現在の市道を直進すると、泉外旭川駅入口を通って、保戸野～通町へ。 振り向くと県道秋田操車場線を経て、数百ｍで「新国道」（県道秋田天王線）の「操車場入口」（運輸支局入口）となります。新しいアンダーパスは片側２車線の予定ですが、県道秋田操車場線はそれとは関係なく、国鉄貨物駅へ出入りするトラックを捌くため、昭和40年代の完成当時から片側２車線です。

  2021年05月04日

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  新駅に続くビッグプロジェクト？泉～外旭川間地下道建設工事はじまる

  ４月のお天気が良かったある日、ウォーキングを兼ねて泉外旭川駅の近隣を探索しましたぶらぶら日：2021年4月14日当ブログ記事をタブレットでご覧になる際は「PCモード」での閲覧をお勧めします方法はこちら→こちらを参照（2019-12-17UPの記事へ） 泉外旭川駅の外旭川側の様子。開業から１か月を迎えようとしていた泉外旭川駅では、高校生の新学期がが始まったこともあって、開業当初は閑散としていた駐輪場に自転車が増えてきていました。なお、こちら側を使う（ここから学校へ向かう）のは秋田高校がメインかと思われます。秋田工業と秋田北高の生徒は泉側を使うでしょう。もちろん、ここに駐輪して、電車で学校へ向かう生徒もいるでしょう。今回は駅の話はさておき、駅よりわずかに青森方では、こんな工事が始まりました。 秋田貨物駅構内こ道橋新設工事発注者はJR東日本、施工者は第一建設工業（JR東日本のパートナー会社）と佐々木組。これだけ見ると、JR内部設備の工事のように思えますが、実際はこうです 住宅街に空き地を作っての工事になっていることからも読み取れる通り、アンダーパスの工事が行われています。市の公式サイトでちょっと調べてみたところ、新設されるアンダーパス（を含む道路）は、都市計画道路泉外旭川線。泉地区側（泉ハイタウン入口・県道126号秋田操車場線の終点付近）と外旭川側（県道233号土崎港秋田線）とを結ぶ延長600ｍの道路ができ、ＪＲ線と交差する部分はアンダーパスになるという工事です。ここの前後にあるアンダーパスと、秋田方1km強にある泉踏切はいずれも古くて狭く、朝夕の渋滞に悩まされてきたところ。また、新駅の開業に伴って自動車の通行が禁止になった「菅野地下道」（新駅の入口を兼ねたため、構造上、自動車やバイクは通れなくなった）の代替としても。市道をつくる工事ですが、ＪＲ敷地にかかる工事はＪＲに委託されるので、ＪＲサイドから見ると「線路が道路を跨ぐ」＝「こ道橋」ということでしょう。 この工事は泉外旭川駅完成に前後して昨年から始まり、この記事のタイトルと「泉外旭川駅に続くビッグプロジェクト？」と書きましたが、実際には駅の新設よりもこの道路計画の方がずっと古く、事業開始自体も平成20年（2008年・いまから13年前）とのこと。事業開始後、用地買収により立ち退いた宅地の跡が、この空き地です。工事が計画通り完成すると、ここに４車線＋歩道各４ｍの道路が通ることになっています。参考資料：泉外旭川線　標準断面図（秋田市HP内） 工期は2025年8月まで。その時が道路開通の時期なのかは分かりませんが、あと４～５年でまたこの辺の自動車の流動が変わることになるでしょう。 線路越しに泉地区側を見てみますと、あちらには巨大な杭打機のような重機が立ち上がっていました。泉外旭川駅の地下道を通って、今度は泉地区側へ行ってみましょう。【トミカ】【トミカワールド】タカラトミー トミカタウン つながる道路価格：2135円（税込、送料別) (2021/4/29時点) バイキングトイズ バイキングシティロード コンプリートセット ミニカー トイカー レール コース 道路 ミニチュビーズ VIKINGTOYS 156079価格：13200円（税込、送料無料) (2021/4/29時点) 以下、次　回

  2021年04月29日

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  秋田臨海鉄道南線沿線ウォーキング　その３　雨が降ってきたので…

  秋田市向浜地区を走る秋田臨海鉄道南線沿線を歩いています。前回はこまちスタジアムの前までをご紹介しました。その先へ進みましょう。交差点を右折します。 右折すると、すぐ踏切。この道路には「臨港道路１号線」という名称がついています。その道路を渡る片側２車線幅のご立派な踏切「向浜踏切」。現在では、通過する列車は週間数本のみ。一方、踏切を渡った先には大小の工場がいくつもあるので、大型トラックがひっきりなしに通過します。 踏切の機器類は更新されているので、浜風ぶち当たりのエリアにある割には綺麗な状態を保っていて、もったいない。 車道とは別に、歩道もあります。昔は歩道の方にも遮断機があったような気がしますが、今は簡易にバリケードがあるだけです。列車の速度も遅いので、これで間に合う。第１種踏切と第３種踏切の合いの子ですね。奥に見えるのが、こまちスタジアムです。 踏切を渡ったところに変電施設。なんだろな？と思ったら、風力発電の関係施設でした。秋田港にも近年、風力発電用風車が何本も建ちました。港に近い市街地からも、風車が見えるんですよ。 先ほどの踏切があった道路から、何本かの道路が沿線の工業団地や企業敷地に伸びています。ここは、向浜金属団地といって、金属加工関係の企業が集まった一角です。 線路は、ここから終点の向浜駅まで一直線です（その先の工場敷地内専用線にはカーブあり）。 続いて、線路の向こうに大きな工場のような建物が聳えています。こちらは、「ユナイテッド計画」さんのグループ会社で運営されているバイオマス発電所です。秋田県内で産出される木質チップを主な燃料とし、一般世帯約4万世帯分の発電ができるそうです。踏切の名称は「向浜発電所踏切」ですが、踏切から先は発電所敷地内となりますので、立入できません。 発電所のお隣に、広いけど第４種踏切「秋木通路踏切」があります。現在の「新秋木工業」さんは、途中社名が変わっているものの、明治時代より林業県秋田を支えた会社です。写真では伝わりませんが、広大な敷地を持っています。古い地図を見ると、昔は秋木の敷地内にも専用線が引き込まれていたようです。 ちょっとした水路を跨ぐ橋。地図を見る限りでは自然の池があるようなんですが、開発以前からあるのかな？ 秋田運河側は工場（秋田プライウッド）の敷地が終わり、港湾施設のようになっています。「立入禁止」の看板がありますが、実態はサボ…企業戦士のつかのまのオアシスになっているようです（笑）ここまで来ると、終点の向浜駅はもう目の前なのですが、あいにく雨粒が落ちてきました。向浜駅が見えると思われる踏切は、踏切の手前（臨港道路側）も踏切より先の企業さんが整備されているようで、踏切まで行ってよいものかどうか。google earthで見るだけにしときましょうか。もっとも、向浜駅にあるのは本線と機回し線だけです。向浜駅の先にあるのが、秋田臨海鉄道最後の荷主である製紙工場です。工場の敷地内を現地で伺い知ることはできませんが、土崎の「ポートタワーセリオン」展望台からは、入換作業の様子がよく見えます。臨港道路１号線は、まだ先まで続いていますが、今回はここで引き返します。余談ですが、今日歩いてきた臨港道路には、秋田港の港口を挟んで対岸の「５万トン岸壁」方面（北線終点に近い）と結ぶ計画が存在。高校生のころだったか、計画イラストを見て夢物語と思いましたが…この記事を書くにあたって検索した国交省の港湾計画のマップには、橋かトンネルかは分からないが今もその予定線が記載されておりまして、驚いた次第。諦めてなかったんだ…。TOMIX Nゲージ コキ50000形貨車 コンテナなし ・ グレー台車 セット 12両 98979 鉄道模型 貨車価格：34056円（税込、送料無料) (2021/2/18時点) TOMIX(トミックス) [N]　2228 国鉄 DD13-600形ディーゼル機関車（寒地型）　鉄道模型価格：7480円（税込、送料別) (2021/2/18時点) 今回歩いた区間は次の通りです。 列車・バスでのアクセス秋田駅西口より、秋田中央交通バス【146・147】「県立プールゆき」に乗車し、24分。「県立武道館前」または次の「こまちスタジアム前」下車。（県立スケート場開場期間中は147系統が運行、それ以外の期間は146系統が運行）ほか、旧雄物川橋りょうまで徒歩10分内外のエリアに停留所をもつ系統が複数あります。秋田臨海鉄道（県出資の第三セクター。筆頭株主はJR貨物）は３月で事業終了、その後は施設を撤去し、敷地を県に返還する…という話になっているのですが、昨日の地元紙朝刊によれば、設備撤去の目途が立っていないと報じられました。これも三セクがゆえ…かな。秋田臨海鉄道の解散時期決まらず　施設撤去巡り協議続く（2020年2月18日付秋田魁新報）※全文を読むには会員登録が必要秋田臨海鉄道さんでは、同社敷地・沿線企業敷地への無断立ち入り、車両部品の盗難に大変困っておられますので、そのようなことは絶対にしないで下さい。特に、南線は「踏切の向こう側は企業の私有地」という踏切が多数あるので、お気を付けください。

  2021年02月19日

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  秋田臨海鉄道南線沿線ウォーキング　その２

  3月に鉄道事業を終了する「秋田臨海鉄道」沿線をウォーキング。 南線は片道5kmほどあるので、途中の区間だけ往復歩きました。 ※距離を修正しました 前回はこちら 前回最後にご紹介したのはこちら「旧雄物川橋りょう」でした。 線路はこの鉄橋を渡ると、再び道路と同レベルまで下ってきます。 この辺には「秋田県立武道館」と「秋田県立スケート場」があります。 線路の北側は工業地ですが、南側にはスポーツ公園が広がります。 「秋田プライウッド」も、かつてはこの鉄道の荷主だったようで、短いながらも専用線を持っていたようです。 そのプライウッドさんの前には、複線分の広い線路敷きがあります。 ここには昔は機回し（機関車の前後付け替え）ができる側線があり、たしか、臨時駅「秋田博前駅」はこのへんだったのではなかったかと思います。 記憶違いだったらすみません…メイン会場のスケート場までは遠かった記憶があります。 暑かったからかな？？ 今はバス停があります。「こまちスタジアム前」。 これがその「こまちスタジアム」。正式には「秋田県立野球場」といいます。 夏の高校野球秋田大会のメイン会場のほか、現在、秋田県では唯一、プロ野球セントラルリーグ、パシフィックリーグのゲームが開催される球場となっております。ナイトゲームもOK。 セ・リーグはヤクルト主催、パ・リーグは楽天主催が多いですね。多いといっても年１・２回ですが…。 ※イースタン、ウエスタンのゲームが開催される野球場は他にもある ちょうど「こまちスタジアム」の前で、線路はカーブを切り、今度は北上を始めます。 このカーブを過ぎると、あとは終点「向浜駅」まで一直線です。 秋田温泉プラザ ホテル　なにわ ホテル秋月館 ユーランドホテル八橋 以下、次　回！

  2021年02月17日

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  秋田臨海鉄道南線ウォーキング　一部だけですが

  前回までご紹介した「秋田臨海鉄道北線」に続き、今度は「秋田臨海鉄道南線」の沿線を歩きました。南線は北線より距離が長いので、後半の一部のみ。時期は同じく11月の中旬、しかし、北線を歩いた時よりも寒い日でした。南線は2020年度も列車の運行がされています。余談ですが、南線はひと夏だけ臨時の旅客営業をしたことがあります。その時は50系客車が使用され、一部はなんと国鉄のブルトレ客車も入線しました。もちろん、寝るような時間はなかったですが。秋田港駅から国道７号線沿いをヘロヘロと延びてきた線路。昔は途中に穀保町駅があったそうですが、いまは途中駅の設定はありません。その穀保町駅のあたりまでは、秋田臨海鉄道開業以前から専用線として線路が存在していたそうですが、この辺は同社開業に合わせて敷設された区間です。 秋田港駅からここまで、ずっと平坦線でしたが、ここで勾配に差し掛かります。 実はこの日、夕方の列車を撮ろうとここで待ち構えていましたが、列車は来ませんでした。今年度は運行曜日が限定と発表されているのですが、その曜日でも走らない列車が出ているようで…。上３枚の写真は、ウォーキングする２日前に撮影しました。場所は、国道７号線「港大橋前」の交差点付近。県立武道館や「こまちスタジアム」への入口のところです。カローラの看板が目立ちますね。 港大橋入口の交差点の脇あるのが「秋田県青少年交流センター　ユースパル」。主に集合研修や、青少年団体の宿泊研修に使われる県有の施設で、最近までユースホステルの営業もされていました。昔はここに「青年会館」という古い研修施設があり、中学生のころ１度だけ研修で泊まったことがありました。いまの建物になってからは、研修やランチで利用したことはありますが、泊ったことはありません。通常ですと、一般人も利用できるのですが、この時点では新型コロナの宿泊療養施設に指定されているため、関係者以外の立ち入りはできません。（赤い看板にその旨記載・県のHPに2021年3月末まで一般利用休止の告知あり） ヘロヘロの線路と対照的に、直進・右左折レーン計４車線を持つ国道７号線「秋田北バイパス」です。向かって右に連なる崖は、本来の雄物川の川岸。崖下の国道敷地と、それより海側の工業地は埋め立て地だということです。ここを西方向（海方向）へ進みます。 旧雄物川橋りょうたぶん、秋田臨鉄で最大の見所は、この鉄橋でしょう。同社のホームページにも、ここを渡る貨物列車の写真が大きく掲載されています。ただ、列車は（ダイヤ上）１日６回しか通らないので、列車が渡っている場面を見たことがある一般の方はとても少ないと思います。 すぐ隣に「港大橋」が並行しているので、手軽に観察できます。橋梁の前後は築堤になっていて、鉄橋は前後の区間よりも少し高いところに設置されています。川は通称「秋田運河」とも呼ばれ、船の航行が想定されているので、こういった構造になったと思われます。橋りょう名は「旧雄物川橋りょう」で、川の通称は「秋田運河」。名の通り、もとは「雄物川」の本流だったのですが、戦前に流路を変えられ、運河に転用されたのです。現在、皆が認知している雄物川河口は、そのとき掘削された流路です。旅と鉄道 2020年増刊11月号 貨物と鉄道2020【電子書籍】価格：1188円 (2021/2/15時点)秋田臨海鉄道の総力特集となっております！ 以下、次　回！

  2021年02月15日

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  秋田臨海鉄道北線ウォーキング　その５　唐突に迎える終点

  １回目はこちら秋田臨海鉄道北線沿線ウォーキング、わずか2.5kmの路線ですが見どころいっぱいでした。2キロポストを過ぎ、もうすぐ終着駅です。ぶらぶら日：2020年11月当ブログ記事をタブレットでご覧になる際は「PCモード」での閲覧をお勧めします方法はこちら→こちらを参照（2019-12-17UPの記事へ）（踏切より撮影） レールが錆び果てているが休止であって、まだ廃線ではないこの路線。（2021年3月、会社自体の鉄道事業廃止予定）カーブを曲がると、終着駅「秋田港駅」に到着します。 その前に、橋りょうが１本架かっています。新城川を渡る橋です。新城川は秋田市北部の山中を源流とする比較的短い河川ですが、蛇行が激しく、よく洪水を起こすことで知られています。その洪水の解消のため、中流部では改修工事が行われており、奥羽本線の橋りょうはコンクリート橋に架け替えられました。しかし、河口部にかかる臨海鉄道の橋は河川改修にもかからず、廃止も決まっているので朽ちるがままにサビッサビ。 新城川を渡ると防砂林に隣接。すでに松の木が線路を侵食し始めていました。 橋から100ｍ行くか行かないかで、怪しげなフェンスの切れ目（塞ぎ済み）が見えてきます。これは、秋田製錬飯島精錬所専用線の跡でして、現在も稼働中の秋田製錬飯島精錬所の内部まで線路が敷かれていたそうです。秋田臨海鉄道北線の最後の荷は、ここに搬入される小坂精錬からの濃硫酸でした。ちなみに、秋田製錬さんは現在、小坂製錬さん等とともにDOWAグループ（かつての「同和鉱業」）の企業で、Wikipediaによりますと、電気亜鉛では国内最大級、世界でも10位の製錬所だそうです。※いつ時点のデータかはわかりません。同社の公式サイトには「日本最大」と紹介されています 専用線分岐跡を過ぎると、すぐに、線路は唐突に終わります。精錬所の正門脇が、秋田臨海鉄道北線およそ2キロ半の終着点「秋田北港駅」の本線部分です。※専用線分岐部も秋田北港駅構内扱い レールを逆U字型に曲げただけの、終端標識もない簡易な「第３種車止め」があるだけの、おおよそ「駅」とは思わせない風情の終着駅です。貨物専用駅でも小屋くらいはあるものですが、秋田臨海鉄道ではそれすら存在しません（秋田港駅は社屋併設）。さらに荷扱い設備もない（昔から無かった）ので、専用線発着貨物が当駅の貨物のすべてだったことでしょう。昔はここにもタンク車が留置されていたという情報を聞きましたが、記憶はないなあ…。 以上、休止されて久しい秋田臨海鉄道北線の沿線ウォーキングでした帰路は、2.5kmをまたウォーキング。往復5km、丁度よい距離ですねなお、秋田臨海鉄道さんでは、自社敷地への無断立入、車両部品の盗難、沿線企業敷地への無断立入等に大変困っておられますので、そのような行為は絶対にしないで下さい。特に、南線では踏切を渡った先は私有地という踏切が多数ありますので注意して下さい。今シリーズの写真は、すべて公道（臨港道路または市道）から撮影しました。

  2021年02月09日

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  秋田臨海鉄道北線ウォーキング　その４

  どうも最近PCの挙動がおかしく、記事入力時「日記のプレビュー」を押下すると、プレビューは表示されるが原稿そのものが消えてしまうトラブルが何度か起きています。さすがは当初Windows7が載ってたマシン。CPUのスペックが低すぎなんですかね？さて、秋田臨海鉄道北線（休止中）沿線ウォーク、その４です。１回目はこちら 前回画像をお見せしたカーブを過ぎると、ポイントが現れます。 して、線路は部分的に複線となります。複線というより、本線と待避線または側線の関係。昔はよく、ここにタンク車が留置されていたので、見覚えがある方はいらっしゃると思います。ただし、ここには荷役設備はありません（過去にも見たことはない）。 道路沿いに、ただ２本の線路が横たわっております。北線には途中駅として「中島埠頭駅」という駅があることになっていて、北線の運行があった時代には「貨物時刻表」にも駅名が記載されていましたが、どうやらここではないようです。中島埠頭駅は、前々回ご紹介した日石専用線分岐のところだったようです。じゃあ、ここは何？？ やがて、またポイントが現れ、線路は再び１本に戻ります。ここに２キロポストがありました。終点＝ウォーキングの折り返し地点まで、あと500ｍほど。 宇部興産のセメントサイロが聳え立っています。ここには専用線が引き込まれていたと思いますが、どなたかご記憶ございませんかね？なんとなくそれらしい切欠き。 注：反対向きに撮影 踏切が登場します。この踏切は、秋田・潟上（天王）・男鹿市民のドライバーの方なら見覚えありの踏切かと思います。（２枚目の画像で）左に写っているのが、歩いてきた臨港道路。画像右に進むと国道７号線（上飯島駅）へ、画像正面の、トレーラーヘッドの進路を進むと秋田港駅の北端を踏切で渡って土崎の国道７号線へ至ります。ここは交通量が多いうえに、交差点内に踏切があることから、秋田市内唯一の踏切信号になっています。踏切信号というのは、鉄道の信号・踏切動作と道路の交通信号が連動している踏切のことです。ここの場合は、列車が来た場合（踏切が作動した場合）には交通信号は赤信号となるが、線路と並行している臨港道路の直進には矢印を現示して、踏切を渡らない自動車をスムーズに流せるようになっている…はず（踏切が動作しているところを見たことがない）。また、交通信号に従って通行するので、踏切だけど一時停止は不要となっています。せっかく県内初の渋滞緩和新機軸！として整備されたのですが、肝心の列車が来なくなったという皮肉。現在、踏切が稼働することはなくなりましたが、交通信号はしっかり生きています。つい先年までは県内唯一でしたが、由利高原鉄道の黒沢踏切も踏切信号になったので、現在秋田県内には２か所です。子持はたはた 冷凍品 ハタハタ 秋田 しょっつる鍋 お取り寄せグルメ ブリコ ぶりこ メス　1キロ 沖獲り　(12尾前後 秘密のケンミンSHOW価格：3620円（税込、送料別) (2021/2/4時点) ハタハタ 切りずし500g (紙箱) いずし イズシ 鰰飯寿司 はたはた 飯寿司 秋田 鈴木水産 お取り寄せ グルメ 発酵食品価格：3180円（税込、送料別) (2021/2/4時点) 海藻セット 三高水産 ぎばさ とろとろワカメ セット (ギバサ 200g×2個 100gx3個）【送料無料】とろとろわかめ トロトロわかめ 秋田県男鹿産 天然わかめ お取り寄せ 秋田 アカモク あかもく価格：2960円（税込、送料無料) (2021/2/4時点) ハタハタ 飯鮓 ( いずし ）3種 お試しセット 鈴木水産 送料無料 はたはた サーモン ニシン 3種の飯鮓土産 お取り寄せ なれ寿司 発酵食品価格：1980円（税込、送料無料) (2021/2/4時点) さて、次回はいよいよ、終点「秋田北港駅」に到達します！以下、次　回！

  2021年02月04日

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  秋田臨海鉄道北線ウォーキングその３　道路と並走

  １回目はこちら秋田臨海鉄道北線（休止線）沿線ウォーキングその３です。前回ご紹介した「日石踏切」より、いよいよ道路との並走区間が始まりますこの先、終点までずっと並走です。 六角形の道路標識、通称「ヘキサ」（ヘキサゴンの略）を発見。「ヘキサ」は普通、都道府県道を表す標識ですが、書かれている内容は「県道」にあらず。並走しているこの道路は「臨港道路13号線」というらしいです。秋田市街地から男鹿市への幹線の一部をなしているので交通量は多いのですが、この名称の認知度はどれほどあるのだろう トワイライトゾーン全開な感じに熟れてきた線路が、幹線道路沿いにヘロっと続きます。後ろのタンクは、前回ご紹介したENEOS秋田油槽所（旧秋田製油所）。着岸している船は、油槽所に来たタンカーですかね。 １キロポストがありました。 ちょっと進んで反対向きに撮影。ここを進来するタンク編成を撮ってみたかった…。復旧する気なしの柵も哀愁。柵が壊れているからといって、線路に立ち入ってはいけません 線路は休止でも、道路は現役なんですが…ここまで放置プレイとな。 線路はグイっとカーブします。港を挟んで対岸にはキリンさん（コンテナ用のガントリークレーン）が。秋田港のコンテナターミナルにも、キリンさんが生息（？）しているのです。線路はあそこまで到達する…という夢物語を聞いたことがあるような、ないような。以前、秋田～仙台間の貨物列車に北上線経由の設定があった頃、海上コンテナ輸送の試験輸送が行われたことがあるのですが、それも実用化されることはなくデモンストレーション同然で終了。・秋田港線に海上コンテナ現る（2008年2月UPの記事）・3月10日　秋田港線　DD51　その１（2010年3月UP　海コン積載の写真あり）今般、秋田臨海鉄道が終焉を迎えるので、その話は未来永劫「夢物語」決定でしょう。旅と鉄道 2020年増刊11月号 貨物と鉄道2020【電子書籍】価格：1188円 (2021/1/28時点)さて、このカーブを通過すると、線路に変化が現れます。以下、次　回 鉄道ランキング

  2021年01月28日

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  秋田臨海鉄道北線（休止線）沿線ウォーキング　その２　懐かしい…日石のアレ

  １回目はこちら秋田臨海鉄道北線沿線を、11月のお天気が良かった日にウォーキングしました。港を眺めながら片道約2.5km、往復約5km、98％歩道完備、60％線路沿いの素敵なウォーキングコース（車通りは激しいけど）。線路は会社解散以降順次撤去となるでしょうが…。そのPart2です。（Part1はこちら）秋田港駅から歩き始めて900mちょい（１ｋｍまでいかない）太平洋セメントさんのサイロを過ぎたところの丁字路を右折して、コースからいったん逸れると、踏切があります。路線自体が休止中の踏切ですが、「廃止」ではない以上、一時停止はしないといけないのかな。停止線は引かれていませんが、「とまれ」の看板は健在。 日石踏切といいます。名称の由来はだいたいご想像がつくかと思いますが、傍らに有名企業の施設があるから。 ENEOS秋田油槽所。ENEOSはガソリンスタンドのトップブランドとして、知らない人はいないと思いますが、元を辿れば、源流は日本石油（日石）というお名前でしたね。「日石灯油でぽっかぽか　日石灯油だもんね♪」の会社です。（Youtubeを見ると、「日石灯油でほっかほか」の気もする）明治時代には、ここに秋田製油所が開設され、日石の秋田での拠点施設として発展。その分、終戦前夜の空襲（日本最後の空襲とされる）の標的にもされました。なお、現在同じENEOSグループの施設になっている男鹿の船川事業所（旧船川製油所）は、日本鉱業（共同石油と合併したのち日石と合併）が始めたものです。日石の話はさておき、 日石踏切より秋田港駅方。踏切は維持されていますが、もう何年も列車が走っていないので、線路は草ぼうぼうです。線路はここまで他企業の所有地の間に敷かれているので、ここが、秋田港駅を出てから初めて、一般の人が線路を観察できるポイントとなります。 線路の脇に怪しげな空き地が…。これは、かつてあった日本石油専用線への分岐の跡地です。専用線があった頃は、踏切はもっと長かったはず。 同じ立ち位置から振り返って。専用線といっても、分岐後すぐヤードと荷扱施設といった具合だったでしょう。現在はタンクローリーが出入りしており、名残はこれといって無いようです。秋田油槽所は現役の施設なのであまり撮ったりはしませんが、この先に撮っておきたいモノがあります。線路を離れて街のほうへ少し歩くと… 日石と言ったら、コレですねえ　コウモリ印創業当時から使われていたマークだそうで、1888年の会社創業時、創立記念式典の会場に１羽のコウモリが舞い込んできたことに由来しているそうです。ガソリンスタンドにも、鉄道輸送のタンク車にも、業務提携先の「CALTEX」の星印とともに表示され、当時はなじみ深いものでした。現在は表立っては使われていないものと思いますが、とても印象的なマークです。※コウモリ印については、ENEOSさんの公式Facebookに詳しく紹介されています 日石踏切より秋田北港方を望む。一応、日石専用線の分岐のあたりが、唯一の中間駅「中島埠頭駅」ということになっているようですが、さて。TOMIX Nゲージ◇ガソリンスタンド（エネオス） 4064価格：1760円（税込、送料別) (2021/1/25時点) 【中古】KATO Nゲージ タキ3000 日本石油 8008-6 鉄道模型 貨車価格：4760円（税込、送料別) (2021/1/25時点) 秋田北港駅方向へ再び歩きます。この先は歩道完備です。以下、次　回！ 鉄道ランキング

  2021年01月25日

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  秋田臨海鉄道北線（休止線）線路沿いをウォーキング＆観察　その１

  今年３月をもって事業を終了する「秋田臨海鉄道」。秋田港にある「秋田港駅」から（※）北と南へ線路を伸ばしていますが、その「北線」の線路沿いを、11月の天気が良かったある日に歩いてみました。※奥羽本線土崎駅と秋田港駅との間はJR貨物の路線（奥羽線の支線）秋田臨海鉄道北線は、秋田港駅から北へ向かって秋田北港駅まで2.5kmの路線で、晩期には小坂（小坂精練）からの濃硫酸の到着がありましたが、2008年に荷を失ってからは貨物列車は走っておらず、2015年には「休止」となりました。南線も、2020年度に入ってからは運転日が限られ、運転日であっても設定列車すべてが運転されているのではないようです。今回のお散歩では、並行する幹線道路の歩道を終点の秋田北港まで歩きました。画像はすべて公道上から撮影しました秋田臨海鉄道では、敷地内への無断立入、車両部品の盗難が発生し、大きな問題となっています。同社敷地内・沿線企業敷地への立入は厳に慎んで下さい。北線もあくまで「休止」であって、同社の手を離れたわけではありません。 スタート地点は、秋田港駅。秋田港のポートタワーセリオン直下に扇形に広がる構内を持ち、秋田臨海鉄道とJR貨物の管轄区域が混在しています（ほか、JR東日本がクルーズ列車用の旅客設備を所有）。その歴史は、1907年の雄物川荷物取扱所開設まで遡ります。その後、1971年に秋田臨海鉄道が開業するまでは国鉄単独の貨物駅でした。秋田臨海鉄道事業終了後はJR貨物の単独駅に戻るのかな？（JR側に関しては発表がないので）。 ヤードの線路が歩道の間近まで敷設されていますが、使用はされていないようです。 国鉄の境界標みっけ。これより奥が鉄道敷地、手前は道路敷地です。しかし、海外譲渡がとん挫し、埠頭から戻されてきた24系はどうするんだろう？秋田港駅紹介がメインではないので、他にも画像はありますが、秋田北港駅方向へ歩き始めましょう とはいえ扇形に広い秋田港駅。JR貨物所有の着発線も、道路際まで線路が敷設されています。日に数回やってくる秋田貨物駅からの貨物列車はこの線に入線します。間近で見るDE10は迫力があるでしょうなあ。 コンテナが積まれた間にコキ車が留置中。幼い頃、まだ国鉄時代でルールが緩かった頃に祖父に連れられて見に行った秋田操車場を思い出しました。 秋田港駅では現在荷役はないと思っていたのですが、構内をフォークリフトが走り回り、コンテナを積んだトラックが出入りしていました。コンテナ置き場にでもしているのかな？上３枚は、いずれも秋田港クルーズターミナルから秋田港駅（クルーズ船客専用駅）までの徒歩ルートとなっている歩道から撮影したものです。秋田港に着いたクルーズ船客は、この光景を横目に見ながら（興味があるかはわからないけど）歩いて、秋田港駅からクルーズ列車に乗り込むわけです。 もちろんストリートビューでも観察できます。さて、秋田港駅はこのくらいにして、秋田北港駅方向へ歩きましょう。しかし、ここから500mほどは、道路と線路との間に他社の敷地があり、歩道から線路が見えません。ただの歩道を北へ歩きましょう。 道路の反対側にはクルーズ船ターミナル。今年度はコロナのせいで一度も稼働していないようです。 一方、クルーズ船ターミナルの反対側には２社のセメントサイロがあります。秋田港はもともと工業港なのです。秋田臨海鉄道北線の線路は、これらのセメントサイロの向こう側に敷設されているので、公道からは見えません。 道路をまたぐパイプラインは、ドライブで秋田港を通過する時のシンボリックな施設だと思います。工業港ならでは。この辺50ｍくらいだけ、なぜか歩道がありません。秋田市から男鹿市の中心部までおよそ30km、全線歩道完備同然なのに、本当に太平洋セメントさんの前50ｍくらいだけ歩道がない。男鹿大橋や脇本のトンネル（生鼻崎TN）にだって歩道がついているのにね。歩く人はめったにいませんが、有名なクルーズ船が入港すると見物客が歩き、少し危険な状態になったりします。高速で通過する車に十分注意して路側帯を歩きましょうさて、太平洋セメントさんを過ぎると丁字路交差点となっています。右折すると踏切があり、そこはかつて油槽所への引き込み線があった場所。また、その油槽所の外周にも懐かしいモノがありますので、そちらを見に行きましょう。DVD秋田港シーバス・ワインドチャレンジ価格：2954円（税込、送料別) (2021/1/22時点) 以下、次　回！

  2021年01月22日

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  加茂青砂海岸　地震津波殉難の碑

  前回までご紹介した「旧加茂青砂小学校」のすぐ近くに、慰霊碑があります。 合川南小学校児童地震津波殉難の碑昭和58年（1983年）5月26日の正午過ぎにここで発生した悲劇を伝える碑であります。（東日本大震災のものではありません）内陸部の合川町（現在、北秋田市の一部）から遠足に訪れていた小学生が海岸に下りていたところに津波が襲い、直後から漁船が出て救助にあたったものの、児童13名が犠牲になった出来事です。この津波は、正午（データでは11時59分57秒）に発生したM7.7の大きな地震「日本海中部地震」によりもたらされた災害です。当時最寄りの観測点であった秋田の気象台では、当時用いられていた気象庁震度階級で震度５（強震）を観測。もちろん、男鹿の海岸でも大地震として感じられていました。けれども、なぜ人々は海岸に降りていたのか。それは、日本海側には津波は来ないという迷信が広く信じされていたからだと言われています。それまでも日本海側で津波が観測されたことがなかったわけではないようですが、被害を起こすような大津波は人々の記憶になかった。ここが、数年～十数年に一度は警報級以上の津波が襲来する太平洋側の人々が持つ意識と大きな違いであったのでしょう。加えて、急峻な地形のため、地震では津波より山崩れを警戒し、揺れたら広い海岸へ避難という意識であったと伺ったこともあります。この地震では「津波警報（大津波）」が発表されましたが（今までに５回発表されたうちの２例目）、震源が陸地から近く、あっという間に津波が襲来したことと、当時の技術力では分析→発表に時間がかかり、襲来には間に合わなかったということです。 このときの津波では、加茂青砂の13名を含め、100名が津波の犠牲となり、「日本海側に津波は来ない」迷信は一掃されました。科学的にも、どうやら未知のプレート境界がありそうだ…という話になり、現在のプレートテクトニクス概略図では、東北沖の日本海には、北米プレートとユーラシアプレートとの境界が描かれています。加茂青砂海岸を訪れたならば、子供たちに手を合わせてあげてください。男鹿国定公園　男鹿半島・大潟ジオパーク「加茂青砂ジオサイト」合川南小学校児童地震津波殉難の碑アクセス情報は「カンカネ洞　その２」をご覧ください。（同じ駐車場を使います）

  2020年12月09日

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  「湯瀬ホテル」から見えた湯瀬温泉の街並み

  そうそう、湯瀬ホテルからは、栄華を誇った湯瀬温泉の街並みも見えます。 かつて、湯瀬温泉には、時代にもよりますが10軒前後の旅館・民宿があったようです。けれども、旅行態様の変化などによって旅館の数は減ってしまい、現在、旅館組合の公式ホームページに載っている宿は、今回お泊りした「四季彩り　秋田づくし　湯瀬ホテル」さんを含めて4軒です。画像に写っているもうひとつの大型旅館（画像左）は「和心の宿　姫の湯」さん。現在、楽天トラベルでの予約に対応されているのは、湯瀬ホテルさんと姫の湯さんの2軒。真ん中に写る赤色の屋根の旅館がおそらく「ホテル滝の湯」さん。正面側や内部はリニューアルされているようです。 撮影者立ち位置である「湯瀬ホテル」さんと、奥（集落の中心）にデン！と構える「姫の湯」さんとの間に、「六助旅館」さん。内部も昔そのままだそうで、なつかしい佇まいの旅館さんですね。それでも、以前は楽天トラベルでも予約を受け付けていたようです。旅館組合のHPに掲載されているのは、この４軒です。この「六助旅館」さんから「姫の湯」さんや「滝の湯」さんに至る小路が、湯瀬温泉における目抜き通り（いわゆる「温泉街」）だったところ。ちょうど、徒歩で湯瀬温泉駅に向かう経路となっており、スナックや土産品店が並んでいます。翌朝、車で通過してみたのですが、あいにく、営業しているのかどうかは分かりませんでした。じっくり歩けば良かった…同じ県内なので、機会があれば、また。 同じ通りにある、廊下から見えた外湯。ググっても情報がでてきません。唯一、湯瀬温泉駅にあった案内地図（次回ご紹介）に「中の湯」とだけ記載がありました。（個人宅名は消去） その、湯瀬温泉駅にあった地図看板。ピンク色が「ホテル・旅館」、黄色が「各種商店・民宿」（赤は公共施設）。全然色あせてはいませんでしたが、記載内容から、湯瀬温泉駅が簡易委託になる前に製作された地図と思われます。すでに閉業した宿屋やお店の名前が多数表示されていて、栄華が偲ばれます。湯瀬温泉で楽天トラベル予約ができるのは、この２軒四季彩り　秋田づくし　湯瀬ホテル 和心の宿　姫の湯 さて、本文中でも少し触れましたが、次回はJR湯瀬温泉駅の紹介をいたします以下、次　回！

  2020年09月27日

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  海老名駅探訪その４　海老名駅西口郵便局で旅行貯金　（東京鉄分補給の旅　その28）

  海老名駅の西口まで来てみると、郵便局がありました。もちろん、通帳を持参してきていたので…訪問日：2020年　2月17日 海老名駅西口郵便局ペデストリアンデッキをいちばん端まで歩いて地上に降りてみると、そこにローソンと同居している郵便局がありました。郵便局とローソンは分かれてはいるのですが、店内にも郵便局とローソンとの間に自動ドアがございました。公式サイトによれば、2015年10月に開局した局とのこと。お昼の忙しい時間帯でしたが、100円だけの入金にも快く応じていただけました尋ねてみましたが、風景印はないそうです。 郵便局の前の階段を登って撮った1枚。道路も建物も新しく、最近整備された街路であることがわかります。この画像に写っている「ららぽーと海老名」も、Wikipediaによれば2015年10月に開業したとなっているので、海老名駅西口の街区は、このころに街としての体裁が整ったのでしょう。同じWikipedia「ららぽーと海老名」の記述には、「かつて、JR海老名駅西口地区には田畑が広がっており…」とあります。この街ができる前は農村地帯だったようですね。それを裏付けるものが… この文章を書いている最中に検索した最新の地理院地図ですが、海老名駅西口（JR側）だけぽっかりと市街地が描かれず、水田と空き地が広がっている状態が描かれています。なお、同じ画面で表示される空中写真では、ららぽーとと、駅から見える建物は写っています。時間の都合でこれより遠くまでは行きませんでしたが、これらの建物の向こう側にはまだ田畑が存在しているのでしょうか？ 楽天うまいもの大会人気商品！黄金のモンブランロール（3名〜4名）（バースデーケーキ）　ロールケーキ価格：1188円（税込、送料別) (2020/7/11時点) 海老名ブレンド 600g モカを贅沢に使用したブレンド！ 神奈川県海老名市が生んだ大人気商品　華やか〜価格：3420円（税込、送料別) (2020/7/11時点) フルーツケーキ バースデー ケーキ 誕生日ケーキ 生クリーム デコレーション 5号15cm ホールケーキ　七夕価格：3186円（税込、送料別) (2020/7/11時点) おいしい保存クッキー2缶セット（ クッキー ギフト）（備蓄保存クッキー）（災害備蓄食品）バニラ味　ココア味　長期保存　防災価格：1620円（税込、送料別) (2020/7/11時点) 海老名駅滞在はそろそろお時間です。都心へ戻ります…。やっぱ、ロマンスカーでしょ以下、次　回！

  2020年07月11日

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  海老名駅探訪【２】　東口～駅関連施設からはほぼ出ていませんが　（東京鉄分補給の旅　その26）

  相鉄線で到着した、神奈川県海老名市の海老名駅でございます。（相鉄線の駅構内の様子は、前回ご紹介しております）今回は、駅舎からちょっと出てみた 海老名駅は前回もご紹介した通り、小田急小田原線、相鉄本線、JR相模線の3路線が乗り入れる駅ですが、JRの駅だけは北西に200ｍほど離れています。あと、駅舎からいったん出たので気づきませんでしたが、構内図を見ると、相鉄線改札と小田急線改札はフロアが異なるようです。 東口駅前です。ショッピングモール「ビナウォーク」や丸井が見えます。以前からの商業地はこちら東口のようです（丸井はビナウォークのテナントなのかな？）。マップを見ると、右手側の先（南西方向）にはダイエーやイオンもあるようです。 一方、すぐ目の前にはマンションが建っていて、ベッドタウンとしての一面が見えます。ちなみに、新宿までラッシュ時間帯だと50～60分（小田急経由）のようです。小田急電鉄オリジナル 鉄道コレクション1910形(2000）形3両セット価格：4400円（税込、送料別) (2020/6/29時点) 小田急電鉄オリジナル ！鉄道コレクション2300形(登場時）4両セット価格：6600円（税込、送料別) (2020/6/29時点) 小田急電鉄オリジナル 鉄道コレクション デニ1300形価格：2640円（税込、送料別) (2020/6/29時点) 小田急電鉄オリジナル 鉄道コレクション1700形3両セット価格：4950円（税込、送料別) (2020/6/29時点) 海老名での滞在時間は正味45分程度を予定。西口の様子も見に行きました。以下、次　回！

  2020年06月29日

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  「鳥海有料道路管理事務所」

  秋田県と山形県にまたがる山岳観光道路「鳥海ブルーライン」。秋田県側は県道131号線、山形県側は県道210号線となっており、開通期間（おおむね4月下旬～11月上旬）は無料で通行できます。象潟の市街地から鳥海山方面に入り、坂をグングン登ると一旦田園地帯が広がり、民家も点在していますが、それらのエリアを抜けていよいよ本格的な登坂にかかるという地点に、こんな小屋があります。結構目立つので、鳥海ブルーラインを走行されたことがある方は、見覚えがあると思います。 そして、この小屋の前は、道幅が妙に広くなっています。 道幅の広がり方を見れば、だいたい想像がつくかと思いますが…ここは、料金所の跡です。1970年の開通から30年間、この道路は有料道路でした。Wikipediaによると2001年のシーズンから無料になったということで、料金所ブースは撤去されましたが、その後20年弱、有料道路時代の面影を残し続けています。 小屋には未だに、「鳥海有料道路管理事務所」の看板が取り付けられたままです。看板まで残っているとは思わなかった往年も現在も、秋田県側、山形県側別々に管理されている道路なので、この管理事務所では、秋田県側料金所と県境までの管理を行っていたのではないでしょうか。内部を覗いてみましたが、廃墟・物品散乱ということはなく、がらんとはしているものの、物置として使用されているようです。 道路反対側に、庭石のような岩がひとつ置かれていました。明らかに人工。料金所に坪庭でもあったんでしょうかね。 この道路が有料道路であった時代には、山岳道路や高速道路は有料が当たり前。ここから5.5ｋｍ先に高速のICがありますが、今や、高速も無料区間が幅を利かせる時代になりました。ちなみに、秋田県内に存在した有料道路（高速除く）は・鳥海ブルーライン・八幡平アスピーテライン・田沢湖有料道路（田沢湖一周）・大桟橋有料道路・八望台有料道路・寒風山パノラマライン・栗駒有料道路・あきたエアポートライン（現在の空港アクセス道路とは違います）こんなにあった中でも、大桟橋、八望台、寒風山の３本はいずれも男鹿半島にあり、半島内に３路線も有料道路があって評判が芳しくなかったとか。現在では、上記の路線はすべて無料になりました。撮影日：2020年5月18日酒田屋旅館 鳥海温泉　遊楽里 湯野浜温泉　保養所　うしお荘 タカミヤ湯の浜テラス　西洋茶寮　−ＳＥＩＹＯ　ＳＡＲＹＯ−

  2020年05月22日

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  コロナ拡大防止策で休業中のイオンモール秋田

  先日、天気が良かったので、食品の買い物前に秋田市御所野でウォーキングしました。国道から奥まったニュータウンで、緑も多く、運動不足解消に好適です。ビタミンＤ生成促進も兼ねてぶらぶら日：2020年5月8日写真はすべて敷地外から撮影 全国的に、ショッピングモールはコロナウイルス拡大防止のため休業しているところが多いようですが、イオンモール秋田も同じく、コロナウイルス拡大防止のため休業中。駐車場は、営業を続けている「イオンスタイル御所野」と「北都銀行御所野支店」の前のみ駐車可能で、他の区画は閉鎖。業者の車すら停まっていない異様な光景が展開されていました。 まるで異次元の世界に飛んでしまったかのようです。 普段ならシネコンのお客の車で終日にぎわっている南立体駐車場もがらんどう。 GMS「イオンスタイル御所野」は営業中ですが、お客さんはいつもより少ないようですね。まだ日が暮れる前なのに、すでに値引きが始まっていました。秋田県では、遊興施設、運動施設以外の営業自粛要請は5月7日付で解除されましたが、今後も手洗い消毒、ソーシャルディスタンスで油断なくいきたいですね。

  2020年05月10日

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  神田駅から秋葉原駅まで歩行　（東京鉄分補給ツアー　その14）

  神田の「トミックスショールーム」にお邪魔した後は、今宵の宿がある秋葉原まで移動。神田～秋葉原間は電車で1駅、わずか0.7km程だそうですが、これは（ほぼ）直線距離。途中で神田川を渡らなければならないので、徒歩では最寄りの橋まで迂回しなければならないと思っていたところ… な～んだ、線路に並行して橋が架かっているではありませんか。ということで、神田駅から高架の東側を北に向かって歩行開始 神田駅は、東北本線の東京駅起点1.3kmにあって、（書類上）中央本線・塩尻経由名古屋までの396.9kmの起点となっております。駅舎は高架下にすっぽり収まっておりますね。 滅多に使わない、カメラの夜景モードで撮影。神田駅東口前にある印象的なイルミネーションがついたビルで、帰りの新幹線の車窓からもよく目立ちました。 神田駅東口より、東京駅方向。高架下には飲食店が並んでいるのですが、雨の日曜日とあって、人影まばら。コロナ禍の今は平日もこんな塩梅なんでしょうね。 この先を高架に沿って北進します。前後に人影は数人だけ… 都道302号（靖国通り）に到達。さらに高架の脇を北進。今あるいている高架下の通りは「神田ふれあい通り」という愛称がついているそうです。奥にはすでに、秋葉原のビルが見えています。この次の横断歩道を渡ると歩行者専用となり、神田川を渡る人道橋を渡ると、そこは秋葉原。 高架下の、この場所に出るようになっています。ここから、秋葉原駅電気街口までは、徒歩3分くらい。左側のビルの1軒隣は、秋葉原ワシントンホテルとなります（ただし、今宵の宿ではありません）。ストリートビュー画像で恐縮ですが、左側のビルに掲げられている取扱商品には…「炊飯器」「腕時計」「南部鉄器」インバウンド相手のお店のようですが、どういう組み合わせでしょうね～多摩方面にも、房総方面にも、横浜にも～秋葉原駅周辺のホテル レム秋葉原 秋葉原ワシントンホテル 豪華カプセルホテル　安心お宿秋葉原電気街店 ＪＲ東日本ホテルメッツ　秋葉原（２０１９年１０月７日開業） 上記のホテルは、全店、神田川よりも北側（一般的に認識される「秋葉原エリア」）にあります。なお、「秋葉原」と名の付くホテルでも神田川の南側にあるホテルもあり、そのホテルへ行く場合は、今日ご紹介した歩道橋を通ると便利です。（夜はちょっと暗い）ちなみに、当夜のお宿は、この4軒のなかにあります。さて、どこだったでしょう？？答えは、次　回！

  2020年04月02日

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  飛鳥の小径…の南半分を歩く　（東京鉄分補給ツアー　その６）

  京浜東北線の上中里駅から、北隣の駅の王子駅までの西側沿線に、遊歩道が通っています。今日はそこを歩いたお話です。前回（上中里駅紹介）はこちら・第１回はこちら東北本線（京浜東北線）　上中里 飛鳥の小径（あすかのこみち）　「飛鳥（あすか）」とは、王子駅前の桜の名所「飛鳥山公園」のことで、沿道はアジサイの名所になっているそうです。　もとは、上中里駅の隣接地もアジサイ名所だったそうですが、いま、アジサイの名所になっているのは王子駅寄りの飛鳥山公園の山すそ区間だそうです。北区の公式観光ホームページにも紹介され、シーズンにはさぞ咲き誇ることでしょうね。　もちろん、いまはシーズンではありませんし、アジサイを見に来たわけでもありません。単に、目的地への経路として歩いたのですが…　上中里駅側の入り口は、駅の本当に真横にあります。改札から徒歩1秒（黄色矢印を書き足したところ） 　上中里駅から地図読みで350mほどは、タイル張りの舗装になっています。ここに埋め込まれたタイルのデザインは、飛鳥の小径の沿道で見られる草花でしょう。　この辺はまだ上中里駅のホームの真横です。残念ながらフェンスが張られ、撮影には向きません。 　突き当りまで進むと左に折れ、階段となります。　階段を上がると、小径は一度消滅して、住宅街の街路となります。かなり狭いですが車の通行はありますので、注意が必要です。 　地図読みで150mほど進むと、右折し、再び線路際に出られます。ただし上中里駅寄りよりも高い位置を歩く格好です。やはりフェンスがあるので、撮影には向きませんね。また、この区間の線路際は遊歩道ではなくやはり街路です。　しかし、列車を撮影しようと思わなければ、地方の観光客がこのような道を歩くことはないでしょう。少々、貴重な体験でした。 　線路際に出て100ｍ行くか行かないかで、目的地に到着しました地方民がネットで調べて行ったポイントですが、この辺をベースにされている方々にとっては、おそらく「あそこか！」と思われるポイントでしょう。　ここで、なんだかんだ20分はいたかな？（動き回り＆散歩犬に吠えられはしましたが）京浜東北線しか来ませんが（湘南新宿ラインも撮れなくはない）、さすが23区内、わずかな時間でも地方では考えられない回数の「撮れ高」を確保いたしました華舞鬼町おばけ写真館　路面電車ともちもち塩大福【電子書籍】[ 蒼月　海里 ] 飛鳥山公園【電子書籍】 下町の迷宮、昭和の幻【電子書籍】[ 倉阪鬼一郎 ] カラー版 東京の森を歩く【電子書籍】[ 福嶋司 ] 以下、次　回！

  2020年03月06日

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  三皇熊野神社　本宮（秋田市）にお参り

  一般的に、古いお札や正月飾りは、小正月に行われる「どんど焼き」（左義長）でお焚き上げをしてもらいますが、今年は諸事情により小正月までに神社に行けませんでした（忌中だった訳ではありません）。そうしたところ、秋田市内のある神社では、「どんど焼き」を節分に行うということで、過日、お札やお正月飾りを納めに行ってきました。 三皇熊野神社　本宮（さんこうくまのじんじゃ）秋田市街地の南部、雄物川にほど近い「牛島」という地区にある神社です。ホームページによりますと、江戸時代より「三光大神として、『日、月、星』をお祀りする神社」とされているそうで、古来より、御祈願を受けると運命光り輝くと言われているそうです。厄除け開運、八方除、縁結び、安産の神様ということであります。小規模な神社かと思えばさにあらず、神職をはじめ職員の方が常駐してお札の授与所が開き、奉仕神社（現代流に言ってしまうと「管理している神社」）は秋田市域を中心に10社以上を数える神社です。 拝殿です。この日は、社務所で何らかの集まりがあったようですが、それ以外には特に行事はありませんでした。それでも、滞在した10数分間に、次々と参拝客が訪れていました。 若い子たちのグループも、参拝して帰ってゆきました。秋田では、毎日のように神社を参拝するような風習は薄いのですが、近所に立派な神社があれば信心深い方が多いようですね。 境内には大きな木が生えており、市の保存樹に指定されています。樹齢推定150年…と昭和49年（1974年）に建てられた説明看板に書かれていました。そうすると、現在（2020年）時点ではおよそ190年となります。200年の大台まであと10年くらい。 根元には、小さな祠がお祀りされていました。二ツ井の大イチョウを見に行ったときもそうですが、大樹の下には祠あり！この木の後ろ側に、境内社がひとつあります。 正面のちょっと見づらい位置に石碑があり、「元治元年」の刻印があります。幕末ですが、まだ徳川政権下にあった頃のものです。「元治」は2年しかなかったようで、すぐ「慶応」になりました。（慶応の次が明治）ちなみに、同じ秋田市牛島地区の西の反対側、牛島商店街の中には「三皇熊野神社里宮」があります。かつては、本宮（ここ）が「三皇神社」、里宮が「熊野神社」とされ、里宮は牛島村の下丁の産土神として親しまれたそうです。もとをたどれば熊野神社は三皇神社（ここ）の分祀だったそうですが、明治時代に合祀されたということです。（参考：公式ホームページ） ところで、こちらのおみくじは、筒を振って出た数字のおみくじを授与していただく方式ですが、その筒が巨大なんです大人でも抱えないとおみくじを引けません（苦笑）…で、ひいた結果は散々であったという三皇熊野神社本宮秋田市牛島西3丁目１０－１１・本宮と里宮共通の公式ホームページとFacebookがあります列車・バスでのアクセスJR羽越本線「羽後牛島駅」より徒歩15分程度。羽後牛島駅の西口（正面側）を出て、左へずっと進むと到達します。マイカーでのアクセス国道13号線「古川添」（「ラウンドワン」がある）交差点を南へ入り直進、生協（CO-OP）を過ぎて2つ目の信号を左折。駐車場は境内にあります。～駅前を外すと、空いているかも～秋田市　駅前や官庁街ではないホテル・旅館ホテルルートイン秋田土崎 ホテル秋田御所野 ユーランドホテル八橋 岩崎旅館

  2020年02月03日

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  秋田の街のカフェでひといき

  なかなかネタ拾いに出かけられずにいます更新もなかなかできずにいますが、貯蔵ネタにてお送りいたします年末のある日、用事の待ち時間に、街をブラブラ。街角のカフェに入りました。 「仲小路コーヒー＆ワイン」さんというお店です。店名の通り、コーヒーとワインを中心に供するお店です。数年前にオープンしていて、気になってはいましたが、なかなか立ち寄れずにいました。ちなみに「仲小路」とは、このお店が面している通りのこと。一方通行の通りです。 呼び出しの待ち時間にふらっと入ったので、コーヒーだけいただきました。今度は、ワインとフード、注文したいと思います。ここは、後方に直進数百ｍで秋田駅。正面はエリアなかいち（県立美術館等）。こういったお店がもっと増えると活気づくと思うのですが、夕方５時前、現状の人通りは御覧の通りです…。カフェが街をつくる【電子書籍】[ 入川ひでと ]価格：1366円 (2020/1/11時点)　個人カフェの本　北海道・東北編【電子書籍】[ 個人カフェ協会 ]価格：165円 (2020/1/11時点)　なぞるだけ！カフェ風アート練習帖 “CAFE　STYLE”　HAND　LETTERI （TJ　MOOK）価格：1012円（税込、送料無料) (2020/1/11時点)　。

  2020年01月11日

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  変貌著しい岩手県矢巾町

  岩手県矢巾（やはば）町は、盛岡市の南郊に位置する町です。 もとは、北上川の氾濫原に水田が広がる純粋な農村でしたが、町内を東北本線、東北道と国道４号が縦貫し、近年、国道４号線沿いを中心に盛岡市のベッドタウンとして発展著しくなっております。 ※新幹線は通るだけ 国道４号線から数百ｍ西に入った、数年前までは長閑な水田だった場所に、大きなビルが建ちました。 岩手医科大学附属病院 今年の6月だったかな？盛岡の都心から移転してきました。 大学キャンパスは南隣の土地に、数年前、先に移転してきています。 左が大学、右が大学病院。両者は道路を渡り廊下で越しています。 大学病院の脇にある低層の建物も大学病院の建物で、プチショッピングモールみたいになっているんだって さすが、私学。 ちなみに渡り廊下がかけられている道路を奥方向に進むと、JR矢幅駅です（後日紹介）。 ただ、足腰つらい御年配が歩くには、距離があるかな。 ※行政名は「矢巾町」ですが、駅名は「矢幅駅」。 バスの乗り入れももちろんありますが、今のところ、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」のように、「病院に行けば各方面に乗り継げる」のような状況にはなっていないようです。 この道路、前回来た時には、田舎によくあるただの対面通行路だったはずですが、知らぬ間に片側２車線・分離帯付きにグレードアップしていました 更に、こんな所にルートインまで建ちました あのルートインは、病院の敷地内だそうです（公式サイトに記載あり）。 さすが、私学！ 岩手医大病院の真向かいに、３～４年くらい前にショッピングセンターができています。 「BigHouse」というのは、北海道と岩手に会社がある「アークスグループ」のディスカウント業態。あと、町内に本社を置き、東北一円に店舗拡大中のドラッグストア「薬王堂」など。 矢幅駅の裏手（西口側）にも、スーパーの「ユニバース」（八戸・地場）と、ホームセンターの「サンデー」（八戸・イオン系）ができていました（後日紹介）。 矢幅駅近くにもともとあった矢巾SC（イオン系中心）と三つ巴の戦いになっているようです。 さらに、周辺には、新築一戸建てやちょっと高級そうなアパートが続々建設中という、なかなか恐ろしい勢いで発展している矢巾町でした。 ホテルルートイン矢巾ー岩手医大病院ー（２０１９年８月９日新規オープン）

  2019年11月30日

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  「天下の名湯　滝温泉」跡の周囲　バス停いまだ現役！

  秋田県内で名を馳せた「滝温泉」の、2019年夏の様子（惨状？）をご紹介している２回目です。なお、「滝温泉」は由利本荘市の「滝」というところ（地名）にあったので「滝温泉」でありまして、滝つぼが湯舟代わりの全国区秘湯名所「川原毛大湯滝」（湯沢市）のことではございません。期待外れでした？まあ、そうおっしゃらずに、旧「滝温泉」にもお付き合いくださいませ。滝温泉はコンクリ造りの本館と新館、木造で朽ち果て寸前の旧館（？）、それに、本館と新館との間に浴場棟という４つの建物から成っておりました。それらは前回、ご紹介しました。なお、当ブログは廃墟ブログではないので、建物内部の画像はございませんまた、google mapに2019年1月に登録された画像を見ると、現在も敷地内まで除雪が入っているみたいです。つまり、管理の手は入っているとお考えください。 奥が滝温泉の新館だった建物ですが、手前に商店風の建物が２棟あります。昔は、湯治客相手に十分商売できたんでしょうね。あるいは、滝温泉に酒などを納めていたのかもしれません。ちなみに（旧）滝温泉の立地条件はこうです ポツンと一〇家的なトコで、温泉宿のほかに商店も成り立っていたのですから驚きです。※近隣に民家があることはあるので、かの番組の取材対象にはなりにくいと思われます。 バス停です。「（旧）滝温泉」というバス停です。この名称からお分かりかと思いますが、無人エリアながら、このバス停は現役なんです以前は、秋田県最大のバス会社「羽後交通」の「中田代線」という路線が、本荘営業所から来ていましたが、現在は、道の駅おおうち（羽後岩谷駅の裏手）から「由利本荘市コミュニティバス中田代線」が平日６往復、ここまで到達しています（ただし、「（旧）滝温泉」を含む末端部はデマンド運行）。 消え去った広告主が物悲しい…。もっとも、このベンチに腰掛けバスを待つ人は、現在いらっしゃるのでしょうか。なお、「清酒出羽鶴」は、「刈穂」とともに「秋田清酒」の関連会社となって盛業中。ちなみに、出羽鶴は内陸の大仙市南外（旧南外村）の蔵。なぜ、由利本荘（沿岸というくくり）なのに本荘の蔵の酒ではないのか…実は、あまりに奥地で、本荘も南外も距離は大して変わらないんです。～刈穂酒造とともに～秋田清酒・出羽鶴酒造やまとしずく 純米 1800ml価格：2750円（税込、送料別) (2019/11/13時点) 出羽鶴 明日へ awa酒 720ml 箱付 発泡 日本酒 秋田清酒 秋田県価格：5500円（税込、送料別) (2019/11/13時点) 秋田清酒 出羽鶴 自然米酒 松倉 720ml価格：2113円（税込、送料別) (2019/11/13時点) 秋田清酒 出羽鶴 生もと仕込純米酒 1800ml　カートンなし価格：2090円（税込、送料別) (2019/11/13時点) バスが転回できる広場に建つ古い物置に、往年の広告が残っていました。キリンの看板もあるように、商店はやはり酒屋だったようですね。でも、「麒麟」の絵が描かれておらずコーポレートロゴだけの看板なので、大昔のものという訳でもなさそう。 現在の「（旧）滝温泉」バス停。手前の轍は県道のもので、左に行くと大内方面、右に行くと、険しい峠を越えて東由利に出ます。いまや、温泉客がいなくなった温泉のバス停に、１日数回小型バスがやってくるのみですが、羽後交通時代には大型車が運用され、しかも、夜間滞泊があったのです。もちろん、運転手さんは滝温泉に宿泊。本荘から片道２時間近くかかる路線でしたから無理もありません。泊まった時に、バスがいる写真も撮ったような気がしますが…ネガか印画を見つけ出したら別途ご紹介したいと思います。早く見たい！というバスマニアの方は、「羽後交通　滝温泉」で画像検索

  2019年11月13日

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  「天下の名湯」だった「滝温泉」（旅館の建物編）

  秋田県に2000年代前半までお住まいだった方には、ご記憶のあるCMかもしれません。「天下の名湯　滝温泉」CMの詳細までは覚えていませんが、男性の声でテレビから聞こえる「天下の名湯　滝温泉」というフレーズは、当時、耳にこびりついたものです。秋田駅のバスターミナルでも音声CMが流れていたような気がするなあ（あくまで朧げな記憶です）。滝温泉は、秋田県由利本荘市（旧大内町エリア）の、ズバリ「滝」という山間に営業していた一軒宿でした。その滝温泉には、実は、2000年頃に一度宿泊したことがあるのですが、諸資料によると、2013年に閉館。この夏、ドライブがてら近隣を走行し、経路上であったので立ち寄ってみました。案の定、荒廃していました…。※廃墟ブログではないので、建物内部の画像はありません（立ち入っておりません） 山間の集落を結ぶ県道284号からわずかにそれたところに、温泉宿がありました。 見事な寂れっぷり…。目の前の建物は「新館」ですが、コンクリートは朽ちかけ、侵入者の痕跡多数。「玄関」に見えるピロティが設えられていますが、ここは玄関ではなく使用されていませんでした。内部はロビーとして使われていました。床はオレンジ色のカーペット敷だったと思う。奥の木造の建物は、宿泊した時にはもうすでに使われていなかった（少なくとも客室ではなかった）のですが、豪雪地帯ゆえ、倒壊寸前の惨状です。 街中ではないから、放置しても誰も困らないのでしょうけど。この冬を越すことはできるでしょうか？ 奥に見えるビルが「本館」。4階建てで、フロントはこちらの建物にありました。客室は新館よりは狭かったようで、料金も少しお安かったと思います。たしか、エレベーターもあったはず。こんな山奥の一軒宿に、かなり豪勢に投資したものですね。しかし今は夢の跡。玄関や、一部の窓が開いていました。管理されているのかいないのか。ちなみに、手前の建物は商店の跡。左隣にももう1軒、商店建築があり、2000年過ぎころに宿泊した時にはまだ営業していたような記憶です。 あれがたしか、浴場だったと思います。本館と新館との渡り廊下の途中にあったと記憶。男女別でしたが、内部は、浴槽内も含めて曇りガラス壁で簡易に仕切られていました。おそらく、もとは混浴であったか、設計上は混浴であっただろうと思います。湯は、無色透明でした。ちなみに、敷地内（新館の向かい）に観音様が祀られていて、そちらには花とお供えを手向ける人が来ているようです。つまり、定期的に関係者の訪れはあるということですね。滝温泉の集落は、この「滝温泉旅館」と2軒の商店で構成されていました（他に民家が1軒あったかもしれない）。次回は、滝温泉の周辺を見てみたいと思いますちなみに、googleストリートビューでは2012年に撮影された画像が使われており、辛うじて営業していた頃の画像を見ることができます。以下、次　回！ ～廃墟ファンに贈る～世界の廃墟／佐藤健寿【1000円以上送料無料】価格：1934円（税込、送料無料) (2019/11/10時点) 美しい廃墟　日本編／MdN編集部【1000円以上送料無料】価格：1980円（税込、送料無料) (2019/11/10時点)

  2019年11月10日

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  夏に撮った日本海の夕日

  初冬だというのに、真夏の夕日の写真を引っ張り出してきたあたり、もはやネタ切れ感満点（苦笑）。 撮影日時：2019年7月6日　19:06撮影場所：由利本荘市芦川の国道７号もしもしピット2週間ほどお勉強に時間を割かねばならなくなったので、ネタ拾いができずに更新頻度がたぶん低下します。（その割に、宴会が1件入っているのだ・笑） ～秋田一の広さの「市」で神奈川県の半分もあります！～由利本荘市にゆかりのモノたち市町村ごとの天気予報が、「海沿い」と「内陸」とで別々に発表されるほど広いんです 「由利正宗」の代表作！秋田の地酒由利正宗 雪の茅舎　純米吟醸酒【齋彌酒造店】1800ml価格：3080円（税込、送料別) (2019/11/8時点) 【中古】ニューホビー/トミーテック 鉄道コレクション(588-589) 由利高原鉄道 YR-2000 「ゆりてつ」・鳥海山ラッピング 2両セット【A’】外箱傷み、メーカー出荷時の塗装ムラ等はご容赦下さい。価格：1980円（税込、送料別) (2019/11/8時点) 本荘うどん（五本入り）1350g（270g×5）約16〜18人前【お歳暮/出産内祝い/お礼/ギフト/内祝い/快気祝い/香典返し】価格：2980円（税込、送料別) (2019/11/8時点) 天寿酒造酒屋の前掛け　鳥海山価格：2200円（税込、送料別) (2019/11/8時点)

  2019年11月08日

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  旧生保内村道路元標

  「道路元標」というのは、その市町村の道路の起点を表す標柱です。ただし、Wikipediaによると、現在、標柱の設置基準に法的根拠はないそうで、モニュメント的に設置されているのものを除くと、道路工事や役場の移転などで撤去され、新規に設置（交換）する自治体はほとんどないようです。今回訪ねた道路元標は「生保内村」のもの。生保内（おぼない）村とは、現在の秋田県仙北市田沢湖生保内のことで、秋田新幹線の田沢湖駅がある集落です。先日の盛岡往復の途中で立ち寄りました。少々古いネット情報では知っていましたが、今回、現存を確認しましたぶらぶら日：2019-10-24 生保内村道路元標生保内村は昭和31年に周辺の村々と合併して「田沢湖町」となり（その後平成17年、さらに合併し「仙北市」となる）、消滅しておりますので、それまでに設置されたものではないかと推測しています。 裏側には、この場所の海抜と経緯度が刻まれていました。設置年代は分からず。また、ここには、このような石碑もあります。 生保内関所跡国見峠（仙岩峠）を越して南部（岩手）へ至る道の最後の集落がここ。石碑自体はご覧にように新しいものですが、ここに関所があったのはもちろん道路元標設置よりも前のこと。たいてい、道路元標は役場の前にあったようなので、ここも関所跡を役場に転用したのではないかと推測します。関所跡に注目される方はいらっしゃいますが、ここではぜひ道路元標にも注目してくださいね。 道路元標は、峠越えとは直接関係がない物件ですが、峠に挑む旧街道に面して設置されています。仙岩間に車道がなく、鉄道も開通していなかった頃、横黒線（JR北上線）経由で鉄道での往来はできましたが、徒歩や駄獣交通で山の向こうに向かっていた人たちを見送っていたかもしれないなと思うと、何だかロマンですね。 なお、ふたつの石碑は、ここにあります。向かって左端の道路敷地の端に道路元標が、交番の敷地内手前側に関所跡石碑です。列車・バスでのアクセスJR秋田新幹線「田沢湖駅」より、徒歩10分程度。田沢湖交番の前。駅前正面の道を直進し、突き当りの丁字路を左へ。そうすると、次の信号の手前左側にあります。路線バスは、田沢湖駅前より羽後交通角館行きに乗り、「十文字」下車、目の前です（角館ゆき以外は通りません）。マイカーでのアクセス生保内集落内の国道46号線旧道に面しています。駐車違反にご注意ください。（交番の前ですよ～）福島県の道路元標 里程元標・一里塚 [ 小泉明正 ]価格：3300円（税込、送料無料) (2019/11/6時点) ふしぎな国道／佐藤健太郎【1000円以上送料無料】価格：1078円（税込、送料無料) (2019/11/6時点)

  2019年11月06日

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  砂浜に残る夢の跡

  秋田市南部沿岸沿いの「下浜地区」。街道に面し、古くから集落があったところで、現在の市民には海水浴場のイメージ。下浜海水浴場は、古くはナンパスポットとしても知られ（今はどうだか）、現在も数軒の「海の家」が建っていて、シーズンには多くの海水浴客が訪れます。この海水浴場はJR下浜駅前にあるので、中高生たちが子供たちだけで海水浴に訪れる姿も見かけます。その下浜海水浴場の外れに、奇妙な電柱が数本、建っています。ネット上では「心霊スポット」だとか書き立てられていますが…。 一部、地元町内会有地があり立ち入りお断りとなっている区画があるので、一度砂浜に下りて接近しましょう 各種「心霊スポット」サイトには、「石碑がある」と書かれていますが…（苦笑）この正体、鉄な方々には一目でわかりますね。鉄道の架線柱と、架線を吊るビームです。しかし、こんな砂浜に電化された幹線鉄道が通っていたという記録はありません。しかも、高さがやたらと低い。ここは、かつて国鉄時代に職員の養成に使われた秋田鉄道学園の跡地です。なんでこんな砂浜の、しかも海水浴場のすぐお隣に作られたのか…。学生は勉強に集中できなかったことでしょうね。 位置が低いのは、講習用だからですね。ビームをこんなに近くで見ることはないね。2024-01-31追記教習用に低く作ってあった可能性のほかに、放棄後に砂が溜まって地面が高くなり、手が届く高さになったのかもしれないですね（脇は砂浜なので）。現代の架線柱とビームはパイプ型の部材が使われていますが、いまでもこのタイプは多数残っています。 目の前が日本海とあって、細いコンクリート柱はボロボロになっていました。 まるで複線の廃線跡のような間隔で、ビームをなくしたコンクリート柱が立ち並んでいます。ここに残る遺構はこれら架線柱だけで、鉄道学園の建物や講習用の車体や機材などは一切残されていません。逆に、これらだけが放置されている光景から、民営化直前の混乱ぶりがうかがえます。国鉄民営化から30年…いまだ、撤去される気配はありません。ちなみに、現在使用されている研修用の架線柱は、秋田駅～秋田貨物駅間の本線脇にあります。列車・バスでのアクセスJR羽越本線「下浜駅」より、徒歩５分。駅正面にある海水浴場への入口（徒歩専用）を下り、砂浜を南（酒田方）へ。マイカーでのアクセス下浜海水浴場の駐車場を利用。シーズン中は、国道７号との出入道路が周回型の一方通行になります（下浜郵便局側からの進入が禁止となる交通規制が実施されます）。※一部に立ち入り禁止区画があるので、注意して下さい～30年でこれだけ違う～Ｎゲージ用　新旧　架線柱複線架線柱（パイプ型）【TOMIX・3050】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」価格：1309円（税込、送料別) (2019/10/28時点) 複線ワイド架線柱【KATO・23-061】「鉄道模型 Nゲージ カトー」価格：748円（税込、送料別) (2019/10/28時点)

  2019年10月28日

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  秋田駅に吉田輝星君応援ボード現る

  北海道日本ハムファイターズの吉田輝星選手の応援ボードが秋田駅に登場してます。昨年の「金農フィーバー」に続き２回目（？）かな 発車標の上のデジタルサイネージも輝星一色です。BBM2019 ICONS-TEENAGE MEMORIES カードセット レギュラーカード(ルーキーカード) No.7 吉田輝星価格：540円（税込、送料別) (2019/6/14時点)　金足農　雑草魂の奇跡 [ 高校野球番記者有志の会 ]価格：1404円（税込、送料無料) (2019/6/14時点)　北海道日本ハムファイターズ グッズ 吉田 輝星 ユニフォーム/ジャージ レプリカ ミズノ/MIZUNO ホーム価格：8132円（税込、送料別) (2019/6/14時点)　

  2019年06月14日

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  釜石市の中心部　釜石市民ホールTETTOとイオンスーパーセンター

  三陸の宮古～釜石間を走行しております山田町から、釜石市へ。この区間、三陸自動車道（自動車専用道路：高速道路と同等）は、大槌IC～釜石北IC間5kmほどを除き開通済みですが、今回は国道45号を海沿いに南下しました。（大槌～釜石北間も近々開通予定）ぶらぶら日：2019-05-10 釜石港のすぐ近くに、震災後にできた小洒落たショッピングタウンがありました。 「タウンポート」と称する施設のようです。飲食をはじめ、数店舗入っていました。 緑を配した公園のようになっています。「イオンタウン釜石」とひとつながりになっています。イオンタウンも震災後にできたSCです。 Wikipediaによりますと、新日鉄の遊休地に、復興事業として誘致されたSCだそうです。津波対策として、1階の大部分は駐車場とし、売場は2階と3階に配されているのが特徴です。屋上を避難所として使えるようにしてあるそうです。イオンスーパーセンターの他に専門店街もあり、さながら「ミニイオンモール」の様相です。（ただしイオンモールと違って、直営売場の面積が広い） その向かいにも、これまたお洒落な外観の建物。市民ホールだそうです。釜石の中心部には2012年の暮れにも来ましたが、その時と比べると、まだ空き地のままの区画もありますが、新施設が続々オープンして賑わいが増しているように感じました。これも新施設↓コンセプトルーム「SL銀河ルーム」に泊まってみたいホテルフォルクローロ三陸釜石＜ＪＲ東日本ホテルズ＞釜石駅からイオンタウンや「釜石市民ホールTETTO」のあたりまでは、およそ1kmです。注：「google map」で経路検索すると新日鐵の構内道路を通行する経路が表示されますが、一般車・一般人は進入禁止ですので、釜石駅を出てすぐの交差点を左折して甲子川を渡って下さい。【送料無料】伝説の名勝負 '85ラグビー日本選手権 新日鉄釜石 VS.同志社大学/ラグビー[DVD]【返品種別A】三陸シリーズはこれでおわりです。イオンにて買い物後、新規開通した釜石中央ICから釜石JCT経由で釜石自動車道（全線開通してます）を通って東北道→秋田道と走行して帰投しました

  2019年06月06日

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  陽だまりの石仏

  秋田市中心部のお寺に、春彼岸の墓参に訪れた際、撮影しました。 このお寺は、佐竹氏が久保田に築城した後、その前の城下であった土崎湊から移転してきたそうです。土崎湊から連れられてきたお寺が久保田城下の西端に密集し、「寺町」と呼ばれます。久保田城下の西端に、南北にお寺が連なっていますが、現在は竿燈大通りにより分断されています。 　（136）土門拳の写真撮影入門 （ポプラ新書　136） [ 都築　政昭 ]　　寺と仏像手帳 [ 土門拳 ]　　　　　

  2019年03月22日

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  秋田市の平和公園は春彼岸の準備万端

  例年だと、まだ雪が残ることがある秋田市ですが、今年は暖かくなるのが大変早く、もう最高気温が10℃台半ばを記録する日が続出しています。全国的に同様の傾向のようですね。秋田市の市営墓地公園「平和公園」では、雪がすっかりなくなり路面は乾いて、今年の春彼岸の墓参の用意が万端です。秋田県内最大の墓地で、ひと山丸々墓地と言っても過言ではありません。 北北東の方向に見える秋田市のシンボル太平山の山々も、中腹あたりまで雪解けが進んでいるようですね。 植木の剪定はこれからのようです。飛び出た枝がユーモラスです。 すでに、お彼岸のお墓参りを済ませた方が結構いらっしゃいます。秋田市では、お墓には生花を供えるのが習わしです。市外から墓参に訪れる方の中には、ポリ製の造花を供える方もいらっしゃるようです。 昨年建設され、応募が殺到して話題となった合葬墓は、芝生広場の近くにあります。 薄曇りで、遠望はあまり利きませんでした。空が澄んでいれば、鳥海山を見ることもできます。電車・バスでのアクセスJR秋田駅西口８番より、秋田中央交通路線バス【201～209】神田線（秋田厚生医療センター・外旭川市営住宅・土崎駅前）、【210】添川線（蓬田上丁）に乗って11分、「天徳寺前」下車。※違う路線で行き先が同じというバスがありますので、８番線から「天徳寺経由」に乗って下さいなお、土崎駅前から来る便は現在ありませんバス前方の交差点を左折すると、墓石販売店の向かい側に登り口があります。また、天徳寺の右側奥からも登ることができます（歩行者用）。時折、熊の出没が見られますので、注意して下さい。なお、2021年に開業予定の、JR奥羽本線「泉・外旭川駅（仮称）」が開業すると、駅から徒歩５分程度で登り口まで到着できるようになるでしょう。ご先祖様に会いに来ませんか？秋田市　宿泊案内コンフォートホテル秋田　イーホテル秋田　アパホテル＜秋田千秋公園＞　中通温泉　こまちの湯　ドーミーイン秋田　秋田温泉プラザ　秋田温泉さとみ　「秋田温泉」から平和公園へ行かれる場合は、本数が少ないですが「【210】添川線」に乗ると「天徳寺前」まで直行です。時刻が合わない場合や、生花を購入してから向かいたい場合は系統番号【351～363】のバス（210添川線以外のバス）に乗り、「からみでん」で降りると、徒歩10分少々です。途中に、JAの直売所があります。

  2019年03月20日

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  楽し気なショッピングゾーン　さいたま新都心駅前の「コクーンシティ」

  さいたま新都心駅の東側には、敷地面積が巨大なショッピングセンターがありました。 コクーンシティ現地で頂いてきたショップガイドによりますと、「cocoon 1」から「cocoon 3」まで３つの商業ゾーンがあるほか、今回は見ませんでしたが、住宅展示場や高級車のディーラーもあるそうです。敷地面積147,000 m²と広大！（商業施設面積も78,000 m²）「cocoon 2」というのが最大のようでして、そちらには多彩な専門店のほか、食品とビューティー部門だけのイトーヨーカドーが入っていました。画像は、さいたま新都心駅からペデストリアンデッキでつながる「cocoon 1」の入口。入るとすぐ、飲食店が並んでいました。 田舎のショッピングセンターと違って、ひとつひとつがいちいちオシャレで被写体映えして、絵になりますなお、公道（歩道）から撮影しております。 振り返ると、大宮操車場跡地に開発された「さいたま新都心」の高層ビル群が聳えています。Wipipediaで調べたところ、「コクーンシティ」も「さいたま新都心」に含まれるようです。この街区にはかつて、製糸業の片倉工業の工場があり、その後、同社がショッピングセンター「カタクラパーク」を開発（核店舗はやはりヨーカドー）、そして、「さいたま新都心」開発に合わせて新たなショッピングゾーンを手がけたということです。ちなみに、名称の「コクーン」は、英語で「繭」だそうです。少し離れてますが大宮駅より送迎あり～コクーンシティ・氷川参道に便利～さいたま新都心駅の北側のホテル　与野第一ホテル　東横インさいたま新都心　アパホテル＜さいたま新都心駅北＞　注：ホテルは、コクーンシティの範囲外です 「cocoon 3」は「カタクラパーク」時代からあった建物を使っているそうで、ヨドバシカメラが入っております。これまたおしゃれな外観ですね「cocoon 2」の1階だけちょっと入って、奥まで行ってみました。１～３合わせて多数の興味深いショップがあって、じっくり見たかったと思いますが、旅の目的を忘れてはいけません…。じっくり楽しむのは次の機会に譲るとして、JR線路と「コクーンシティ」との間を通る「旧中山道」を歩いて北に向かいました。・各数値はWikipedia「コクーンシティ」を参照・今回の写真は、ペデストリアンデッキ上または公道から撮影しました。以下、次　回！ コクーンシティ埼玉県さいたま市大宮区吉敷町４丁目263-1・核店舗：イトーヨーカドー大宮店　そのほか、ヨドバシカメラ、ユニクロ、H&M、ライフ、MOVIXさいたまなど準核店舗列車・バスでのアクセスJR東北本線（宇都宮線・高崎線・上野東京ライン・京浜東北線）「さいたま新都心駅」直結。改札を出て右へ。ペデストリアンデッキをそのまま進むと、「cocoon 1」に着きます。マイカーでのアクセス埼玉県道164号（旧中山道）沿い、有料駐車場約3000台分とのこと。

  2018年08月25日

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  金足農業、決勝進出！

  うわ～～～～～～～～～秋田県勢103年ぶりですよ＞決勝進出 画像は２枚とも　本日14時頃　秋田駅にて。そして、びゅうプラザには関西のパック旅行を求めると思われる金農生の姿が複数！（Twitterによると、駅に着く直前まで、京都・大阪パックのパンフレットともに「まだ間に合う！応援に行こう」という看板が出ていたらしい）※100回大会なのに103年ぶりというのは、戦争による中断があったからです

  2018年08月20日

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  今なお残る「あきこうまえ茶屋」の建物

  撮影日は、千秋公園に桜を見に行った4月22日です。秋田市保戸野にある「秋田工業高校」はラグビー・駅伝の強豪校。また、県内外の土木建築業界・電気業界に多数の技術者を輩出している名門の県立高です。私が小中学生だった30年近く前は、「ちょっと怖い」ような生徒も見かけましたが、今ではスマートな生徒ばかりです。ちなみに制服は、現在でも男子は詰襟学生服、女子はセーラー服であります。近隣の「秋田北高校」も、女子高から共学に移行した際、男子の制服はどうするのかと思いましたが、こちらも伝統校で、男子は詰襟となりました。 その秋田工業高校では、現在、改築工事が大詰めを迎えていました。秋田市内の県立高校で年代モノ（おおむね1960年代まで築）の古い校舎を使用していた学校では、改築が続々と進められてきましたが、秋工新校舎の竣工でひと段落つくようです。※学校によっては、古い校舎が一部残されている学校もある目の前の高校が斬新な新築に移行するのは対照的な建物が、学校の前に残されています。 「あきこうまえ茶屋」今にも崩れ去りそうなモルタル2階建て。こちらは、長らくここで食堂・ゲームセンターを営業し、主に秋工生が立ち寄っていた店でした。20～30年前、当時の小中学生は怖くてなかなか近づけなかった。おばあさんが営業し、最末期には志を継いだ若者が店を引きつぎ、また、東北地方太平洋沖地震にも耐えましたが耐震診断の結果危ないということで、数年前にやむなく閉店。それはニュースになりました。しばらく振りに通ってみると、建物は健在でした。（隣接してもう1軒、高校生相手の商店があったが、そちらはかなり以前に解体）自動販売機は活きているようで、工業高校の生徒が立ち寄る姿を今でもみられるのかもしれません。【5/25 10時〜エントリーでポイント9倍!!】【予約販売　6月末入荷予定】【2018.5/9NHK「おはよう日本まちかど情報室」にて紹介されました！】Prairie House プレイリーハウス クーラーボックス テーブル ＆ 椅子2個付 クーラーBOX キャスター付 送料無料 [XO822]価格：11800円（税込、送料無料) (2018/5/24時点)

  2018年05月23日

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  男鹿市船川港の港町建築物　【番外編その４】キハ40系とEV-E801系で往復する男鹿線乗るだけの旅

  秋田県男鹿市船川港字船川。日本海に面しつつ、少し湾になっている船川港は昔から良港として栄えてきました。現在では秋田港の補助港のようなポジションにありますが、商船の出入りのほか製油所があったこともあって、秋田港とともに「重要港湾秋田船川港」に指定されています。前回ご紹介した複合観光施設「オガーレ」（建設中・2018年夏開業予定）から一旦、男鹿駅へ戻ります。男鹿駅まち散策 11 posted by (C)Traveler Kazu　男鹿駅（現駅舎）～オガーレの間にある、大変歴史を感じる事務所建築。現在も港湾物流事業者の営業所として使われています。男鹿駅まち散策 12 posted by (C)Traveler Kazu　その隣にも、結構な年季を感じる事務所建築があります。こちらは現在も事務所なのかな？その後ろの「オガルベ」は、商工会です。一度男鹿駅前まで歩きまして、今度は目抜き通りの方へ。男鹿駅まち散策 15 posted by (C)Traveler Kazu　駅前を出てひとつ目の交差点を右に曲がると、男鹿市役所があります。男鹿駅まち散策 16 posted by (C)Traveler Kazu　男鹿市街で一番にぎわう通りのはずなのですが、御覧のとおり。潟上市天王に近い「船越地区」にロードサイド店が立ち並んだので、そちらが現代の商業の中心的存在になっています。男鹿駅まち散策 17.jpg-2 posted by (C)Traveler Kazu　おいしい総菜屋さんがあるという噂を聞いて立ち寄ってみました。店名の通り本業はお肉屋さんで、量り売りの精肉も並んでいますが、おなじだけのスペースをとって手作り総菜や揚げ物が並んでいます。人けのないこの界隈において、こちらのお店の中だけは２、３の先客がおりました。商店経営において、郊外化とか車社会というのは言い訳にすぎないようですね。コロッケは揚げたてを買い求めることができます。福島肉店　グルメストアフクシマ　Facebookをやっておられるそうです男鹿駅まち散策 18 posted by (C)Traveler Kazu　船舶食糧商現在も商いをされているのかどうかは分かりませんが、これは、中・長期間の航海をする船舶に食材を供給する専門商社のようです。男鹿駅まち散策 19 posted by (C)Traveler Kazu　とある交差点の角地にあった空き地。社名のうち「JX日鉱日石」とは、現在の「JXTG」、つまり「ENEOS」のこと。ここ船川港では、現在のJXTGホールディングスの前身の一社「日本鉱業」（日鉱）が「船川製油所」を稼働させ、港町とともに石油の町としても発展しました。そのため、市内には現在でもこのような痕跡がみられます。※船川製油所は、戦前は早山石油（のちの昭和シェル石油）の所有だったようです。なお、製油所は現在は「船川事業所」として他の事業で稼働中。その先には、「国家石油備蓄基地」があります。男鹿駅まち散策 20 posted by (C)Traveler Kazu　男鹿駅に戻ってきました。列車までまだだいぶ時間があり、自販でコーヒーを買ってまったり。駅舎の中には、新型車両「ACCUM」の説明コーナーがありました。さて、帰りの列車は、その「ACCUM」に乗ります！登場1年となりますが、未乗車だったので楽しみ♪次回はやっと、本題に戻りますタキ35000　石油荷役【ポポンデッタ・7020】「鉄道模型 Nゲージ ポポンデッタ」価格：1333円（税込、送料別) (2018/4/9時点)　DVD伊藤弘基のメバリングレッスン価格：2900円（税込、送料別) (2018/4/9時点)　船川港【電子書籍】価格：540円 (2018/4/9時点)　

  2018年04月09日

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  秋田駅西北地区区画整理事業の様子

  先日、列車に乗るために秋田駅まで徒歩で向かいました。車やバスでは通らない道路を歩いていると、いろいろな変化に気づきました。特に、秋田駅西口の北側、「ホテルメトロポリタン秋田」や「秋田オーパ」の裏側では、平成６年度から区画整理事業が行われており、なんと平成34年度まで約30年がかりの区画整理が行われています。★画像が表示されない場合は再読み込み願います★秋田駅西北地区区画整理 2018-03-21_1 posted by (C)Traveler Kazu　秋田駅の西側には、城跡公園の「千秋公園」がありますが、そこは「残丘」とみられる小高い丘になっています。秋田市中心部では珍しく、急な坂が２本あります。丘自体はさらに倍の高さがあります。秋田駅西北地区区画整理 2018-03-21_2 posted by (C)Traveler Kazu　区画整理の区域外（対象外）ですが、長いこと空き地となっています。もとは建物があった土地ですが、斜面地だと使いづらいのでしょうか。しかし、周囲は駅から近い（大学からも近い）とあって、アパートが数軒あります。秋田駅西北地区区画整理 2018-03-21_3 posted by (C)Traveler Kazu　坂を下りると秋田平野の平地となり、区画整理中の区域が始まります。中央の民家の左の道が、区画整理により新たに通された道路。右の道が以前からある、坂とつながる道です。秋田駅西北地区区画整理 2018-03-21_4 posted by (C)Traveler Kazu　その先広大な空き地になっています。計画によると、ここには駅（ＪＲ線）の東西を結ぶ地下道ができる予定です。なかなか形が見えてこなかったのですが、最近、ああやっぱり地下道ができるんだね～という感じの形状に工事がされ始めました。ちなみに、ＪＲ線の向こう側は、昔は営林局の貯木場だったところで、貯木場の廃止後も区画整理の予定があったためか空き地のままでした。そちらは計画に従って道路や宅地の造成が進んできています。秋田駅西北地区区画整理 2018-03-21_5 posted by (C)Traveler Kazu　この通りは、進むと秋田駅西口の「秋田オーパ」（旧ジャスコ秋田店＞旧秋田フォーラス）に至る道路で、区画整理開始前は一方通行（？）の路地の左右に民家や商店が立ち並んでいました。こちらは一足早く、平成22年か23年ころには使用開始されていました。秋田駅西北地区区画整理 2018-03-21_6 posted by (C)Traveler Kazu　より線路に近いほうは、旧国鉄用地などで、ＮＴＴの集会所（久保田会館）などもありましたが、さらに一足早く街区の造成が完成してマンションなどが建っています。秋田駅西北地区区画整理 2018-03-21_7 posted by (C)Traveler Kazu　一部の区画は、御多聞に漏れずコインパーキングになっています。ここのリパークは夜間の時間制料金は設定されておらず昼夜問わず30分100円なのですが（最大料金設定はあり）、秋田駅近辺の駐車場は1時間200円または300円からスタートする駐車場が大半なので、30分超えるか超えないかという駐車に重宝します。秋田駅西北地区区画整理 2018-03-21_8 posted by (C)Traveler Kazu　振り返ると、向かいには最大料金がさらにお安いパーキングができていました。チケット式なので、長時間停める方向けですね。秋田オーパの裏側にはほかにもコインパーキングが複数あり、「駐車場は無料」が当たり前の秋田県においては珍しく「コインパーキング激戦区」となっております。秋田駅西北地区区画整理 2018-03-21_9 posted by (C)Traveler Kazu　ただし、お安いほうのパーキングはこんな場所にあります。住宅街の狭い道を登った先。見つけづらい穴場かも。秋田駅西北地区区画整理 2018-03-21_10 posted by (C)Traveler Kazu　ウォーキングは終盤、秋田オーパの脇まで来ました。建物絶賛解体中。もちろん、道路拡幅のため。従来の道路は昔からの路地で、先にご紹介した区間が拡幅されて対面通行になった後の現在も、このわずかな区間だけは駅前へ向かう一方通行。かつ、交差点の形状の都合から秋田駅前へは直接行けず回り道が必要。工事が完成する暁にはもちろん対面通行となり、秋田駅の南側がわ北側への車の往来は非常にスムーズになります。

  2018年03月30日

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  盛岡市中央公園の不思議な「小山」

  前回ご紹介した「盛岡市　遺跡の学び館」がある「盛岡市中央公園」。近年脚光を浴びてきている「本宮」という地区にあるので新しい都市公園かと思ったら、盛岡市のサイトを見ますと、昭和53年開設と意外に古い都市公園で、その後着々といろいろな整備が進められてきたようです。前回ご紹介したように「遺跡の学び館」「科学館」「先人記念館」「県立美術館」をはじめ、運動場やドッグランなど、インドア・アウトドア双方楽しめる公園となっております。その「盛岡市中央公園」内に、小山があり、雪があったこの日は子供たちがソリ滑りなどを楽しんでいました 高さも斜度も、小さいお子様にちょうどよい規模で、けがの心配もあまりなさそうな小山です。秋田市の八橋運動公園にも小山があり、子供のころソリやミニスキーをしたものですが、規模は盛岡のこの小山の方がはるかに大きいです。小山の中央に人の列が見えますが、あそこは階段です。階段を登って、斜面を滑ってこられるのは、親御さんにとってもラク。この小山、ちょっと変わったつくりになっているのです。google earthの画像で見ればわかります。（拡大できます）築山の下はトンネルになっており、道路（県道）が通っているのです都市計画として一体に計画されたのは容易に想像がつきますが、道路を通すところにわざわざ山を築いて、そこはトンネルで通っているというこの光景は、かなり印象的です。最初見たときは、このトンネルは何だろう？と思いました。ここを通る県道293号線は、盛岡ツタヤ前（イオンモール盛岡南前）～盛岡市長田町の県道１号線交差点（啄木新婚の家近く）までの、2,696.6mが指定された短距離県道ですが、この小山（築山）のほかに、線路横断断面ではIGRいわて銀河鉄道線（地上）と東北新幹線（高架）との間の空間を横切る跨線橋や、盛岡駅西口・マリオスのところでは、跨線橋である利を生かして、2階相当の高さに整備された西口バスロータリーにダイレクトでつながるなど、印象深い県道となっています。盛岡市中央公園岩手県盛岡市本宮蛇屋敷・終日開放、入退園自由アクセス情報は、前回の記事「遺跡の学び館」をご覧ください。盛岡駅西口から徒歩10～15分ほどで到達できますぴょんぴょん舎カクテキ価格：648円（税込、送料別) (2018/3/17時点)　ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺スペシャルセット（6食）価格：4536円（税込、送料別) (2018/3/17時点)　送料無料!!ギフトに最適ぴょんぴょん舎盛岡冷麺6食セット価格：3000円（税込、送料無料) (2018/3/17時点)　このほか、盛岡市・岩手の特産品が盛りだくさん　→　盛岡市産業まつり

  2018年03月17日

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  ８月３日の秋田港　「ぱしふぃっくびいなす」と謎の調査船

  遡ること１か月前の、秋田竿燈まつり期間中は、秋田港には連日豪華客船が入港しました。その中で、３日「ぱしふぃっくびいなす」の停泊を見に行く時間があり、港へ行ってきました　「ぱしふぃっくびいなす」は、新日本海フェリーの子会社「日本クルーズ客船（株）」が運航する、日本船としては２番目に大きな客船です。同社サイトによると、1998年に就航した、26594トン、全長183.4ｍ、乗客定員650名の船で、乗組員が220名乗り組んでいるとのことです。 船籍港は大阪。同社の本社がある都市です。後部の上階はデッキになっているようです。 ファンネルマーク。親会社の新日本海フェリーのファンネルマークがいかにも貨客船といった古風なデザインなのに対し、豪華客船のは優雅さを感じるデザインです。 船を眺めていると、県内各地に観光に出かけた船客が、続々とバスで戻ってきました。定番の、角館や田沢湖が人気だったようです。 客室に戻ってひと休み（ディナーも？）してから、竿燈見物に出かけたものと思われます。もちろん、竿燈には行かずに船内でゆっくり過ごした方もいるでしょう。 翌日入港した超大型の「ダイヤモンド・プリンセス」（船籍港：ロンドン／乗客定員2700名）程ではないものの、こちらも大量の観光バスを動員してピストン輸送。今年の竿燈期間の船客輸送では、初めて鉄道も活用された（秋田港貨物駅～秋田駅間に専用列車が運行）のは特筆ものです。 船をチャーターして船の写真を撮りに来た人がいました。マスコミ関係でしょうか？ かっこいいこの角度で１枚通常、客船が発着する中島ふ頭は、もとは貨物船用です。横浜大さん橋みたいな…とは言わないまでも、もう少し客船着岸用らしく整備してほしいですね。（フェリーふ頭は南隣）今回画像が拡大できないので見づらいですが…本船に向かって右奥に、見慣れない変わった形の船がおりますね（トリミングしてあります）　 船首の形状も、日本船では見ない、水面に向かって突き出た形状。クレーンやレーダーなどが見えますが、大きさ的に貨物船には見えません。帰ってから調べてみると、これは「Polarcus」という会社（団体？）が所有する地質調査船（地震探査船？）POLARCAS　NALIAという船だそうです。ホームページが英語のみなのでさっぱり分かりませんですが、調査船を７隻保有しているようです。秋田港に何しに来たんでしょうか？秋田沖に有望な鉱物が眠っているのか、それとも、噂の「地震空白域」を調べにきたのでしょうか他の方のブログ等を見ると、船籍はドバイだそうです。そんな訳で、珍しい豪華客船を見に行ったら、もっと珍しく怪しげな調査船を見つけた８月３日の秋田港でしたビジネス旅館　はたなか　ビジネス藤和旅館　秋田港目前！ホテルルートイン秋田土崎　今回の記事では、「フォト蔵」の調子が悪いので楽天ブログの画像機能を使用しました。フォト蔵の方にも同じ写真をUPしております。

  2017年09月05日

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  昨年オープン！駅ビル「エスパル仙台東館」

  仙台駅の夜景をご覧いただきましょう。 正面の明るいグレー色のビルは、「仙台パルコ」。目の前には国内最大級のペデストリアンデッキが広がっていて、仙台駅前のシンボルです。 さすが100万都市。夜遅くになっても人通りは途切れません。…いや、盛岡も途切れませんね。秋田の夜が早いだけか ピンク色の大きな広告塔は、旧「さくら野百貨店仙台店」（その前は「仙台ビブレ」、さらにその前は「丸光デパート」）。「旧」というのは、今年の2月末に、突然閉店してしまったから。東北地方では大ニュースになりましたが、さくら野仙台店の運営会社が倒産してしまいました。なお、他の東北各地に点在する「さくら野百貨店」は看板こそ同じですが経営会社は違いますので、ご承知のほど。駅前の一等地であるし、ビル自体も古いので再開発の動きがあるとかないとか。仙台駅には、新幹線が開業する前から「エスパル」という駅ビルがありました。場所は、仙台駅駅舎の東京方にあるビルで、1階・２階が仙台駅と連結しています。（仙台駅１階は「Dila仙台」という別の商業施設）また、仙台駅の地下1階も全域が「エスパル」になっています。さらに、仙台駅の盛岡方にあった駅のデッドスペースを活用した「エスパル仙台Ⅱ（２）」があります。そして、昨年、東口の再開発により、「エスパル仙台東館」がオープン！東北初出店の「東急ハンズ」ができまして、さっそく見てきました。また、今までは狭く薄暗かった東西自由通路は、御覧の通り 位置は変わったような変わってないような？？？しかし印象は全然違っていました。東京と同じですね。(7/19追記）また、広く明るくなった東西自由通路に面した位置に、改札口が1か所「東口改札」が増設されました。改札口を入ると、地上の各ホームを結ぶ跨線橋の東口側の端近くに出られます。この「東口」改札にはみどりの窓口はありませんが、指定席券売機があります。東口方面から新幹線に乗る場合は、東口改札で指定席券売機できっぷの購入や受け取りをして入場し、乗換改札を通って新幹線コンコースへ入るのがスマートかもしれないです。えきねっと予約をしておいた帰りのきっぷは、ここで受け取りました。多機能券売機もあったような気がするなぁ？普通の近距離券売機だったかよく覚えていません。なお、仙石線に直結していた従来の「東改札」は「地下東口」に改称されました。「仙台駅東口」で待ち合わせをする場合は、地上の「東口改札」か、地下の「地下東口改札」か、自由通路の出口か、よく確認しておかないといけませんね。 仙台駅の東口。大きく新しくなりました。左手のS-PALのサインがあがっているビルが、新規オープンした「エスパル仙台東館」です。全体が在来線の本線の真上に建設されました。このビルに「東急ハンズ」などが入っています。「ノースフェイス」のショップもあった。全体的に、30代以上の年齢層を狙った構成だそうであります。「東館」と「本館（従来からのエスパル仙台）」はつながっているようで、つながっていないような…境目にドアがあっていったん屋外へ出る形になっていました。わずか数ｍですけど。右手は、こちらは今年の６月に新規オープンしたばかりホテルメトロポリタン仙台イーストです（撮影時は開業前・撮影の翌々日にオープン）だいぶラグジュアリーなホテルになったと聞いております。お値段もだいぶラグジュアリーであります（苦笑）それでも、仙台はホテルが不足気味なので埋まるんでしょうね。安いプランを狙って、一度は泊まってみたいホテルです。三井ガーデンホテル仙台　ホテルメトロポリタン仙台　ホテルメトロポリタン仙台イースト　リッチモンドホテルプレミア仙台駅前　アルモントホテル仙台　ホテル　モンテ　エルマーナ仙台（ホテルモントレグループ）　「アルモントホテル仙台」は、今年の８月オープン予定

  2017年07月17日

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  遠出してます

  若干の遠出をしております ❗ 東京ほど遠くはないですが。 ネタも豊富にgetできる予定ですので、現在進行中の秋田県南部ドライブを紹介し終えたらご紹介いたします。 久々に鉄道撮影ポイント開拓‼️ 【B級グルメ】 利久 さきっちょ牛たん切り落とし （400g） 【グルメ】

  2017年06月17日

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  長根山シャンツェの末路

  かつて、東洋一のスキージャンプ台とまで謳われた長根山シャンツェいまは、打ち捨てられていました 長根山のジャンプ台…。もはや、言われないと気付かないほど荒れ果てていました。場所は、前回・前々回とご紹介した「長根山・大館少年自然の家（わんパーク大館）」の麓。周囲は運動公園で野球場や陸上競技場があり、目の前はそれらの駐車場になっているので、見分けさえつけば、廃墟ジャンプ台の探索に至るのは容易です。あ、「台」（カンテ）が見当たらないので、「廃シャンツェ」ですね。当然、周囲にある現役の運動施設とともに、この運動公園を形成する設備のひとつだったわけですが、より大きく立派なシャンツェが花輪スキー場に出来たので次第に使われなくなり、平成ヒトケタ後半頃には管理が放棄されていたそうです。かつては国際大会や、宮様を迎えての競技会も開催されたという「東洋一」のジャンプ台は見る影もありません。まあ、50ｍ級で「東洋一のジャンプ台」というのですから、そういうのは多分国内に何か所もあったんだと思いますが。 山腹に掘られた奇妙な谷間は、シャンツェの形状そのもの。そして、かろうじて残るサマージャンプのブレーキングトラック…と思われる敷板が、往時を偲ばせます。ちなみに、スタート地点は前々回ご紹介した展望塔の直下あたりにあったそうですが、見つけられませんでした。 シャンツェが使われなくなった後も、復活（？）の話もなかった訳ではないようですが、ブレーキングトラックを横切る道路が作られてしまい、運命は完全に断たれました。 シャンツェ跡から若干東寄りの斜面には、この地でのスキースポーツを開発振興した先人の顕彰碑が建っています。碑がたったのは昭和12年。体育のためのスキー大会が盛んに開かれていた頃。看板が立てられたのは平成７年。このシャンツェが使われなくなった頃というのが皮肉です。ジャンプ競技関係者の方のブログでも何件か取り上げられています。また、廃墟系サイトでもヒットしますが、前述のとおり運動公園の中にあるので、見分けさえつけば観察は容易です。園内の案内看板にまだ描かれているという情報も…。見てくればよかったなァ～～～さらに、NHKで放送中の、火野正平さんの「こころ旅」でも紹介されたそうです。（NHKデジタルアーカイブス「みちしる」で動画視聴可能）アクセス情報は、前回の記事（大館少年自然の家）をご参照ください。ただし長根山に登る必要はありません。また、公園の駐車場が広～くあります。ホテルクラウンパレス秋北　大滝温泉　千歳ホテル　大館ぽかぽか温泉ホテル　

  2017年06月13日

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  昭和後期レトロ！　大館少年自然の家

  秋田県の北端近く、北隣は青森県という「大館市」の市街地のすぐ東側にある「長根山」という低い山の上に建つ県有の青少年教育施設です。大館少年自然の家大館市近郊の小中学校の宿泊研修（大都市部の学校行事でいうところの「林間学校」）や、県内外の学校団体（特に文化系）の合宿に使われます。また、一般募集される小中学生向けの行事、一般市民向けの行事も多彩で、わんパーク大館という愛称がついているそうです。 正面玄関前です。建物自体は何となく無機質な、小工場のような印象ですが、玄関が円筒形という、昭和40年代の作にありがちな飾りになっています。沿革を見ると、昭和49年に開所したそうです。 内部も、昭和の、30～50代の方にとって懐かしい時代の「少年の家」そのものです。入り口で記帳をすれば一般の人でもお手洗いを利用できるので、ついでに玄関ロビーや食堂を見てみるのがよいでしょう。食堂はロビーから見られます。 正面から、前回ご紹介した展望塔の方へ進んでみると、丸みを帯びた特徴的な意匠の「宿泊棟」が見れます。何となく、昭和40年代よりは新し目のような感じですが、丸窓を配したり、建物の角にRがつけられていたりと、平成以降の建物にはあまり見られないデザインでまとめられています。 かなり古びた風向風力計がありました。今も観測できるのかどうかは分かりません。百葉箱は見当たりませんでした。長根山からの展望を終えて、いったん下山しました。麓には、かつて国際大会も開かれたという、ある競技用の設備が放置されています。そちらを見に行きました。以下、次回！秋田県立大館少年自然の家大館市街を見下ろす長根山の展望塔は、少年自然の家の敷地内（屋外）にあります。秋田県大館市東字岩神沢お手洗い借用・展望塔からの眺望のみ予約不要施設の団体利用は事前の予約・調整が必要一般参加の行事は、行事により異なります列車・バスでのアクセスＪＲ奥羽本線・花輪線「大館駅」（おおだて）下車。駅前より、大館市循環バス「ハチ公号」（秋北バス）に乗車し、「長根山運動公園前」下車。運動公園の向こう側に見える山の上です。麓から車道と散策路が山頂（少年自然の家）まで通じています。お車でのアクセス国道７号線大館市役所前から東の方向へ（秋田方面からだと直進）。鳳鳴高校のところは道なりに曲がって、あとは直進です。運動公園の北東の隅から少年自然の家へ登る車道があります。なお、麓の運動公園や住宅地も含め、周辺では時々、クマの目撃情報があるようですのでお気を付けください。秋田県大館市の本場の「きりたんぽ鍋セット（3人前）」（送料込）（年内最終発送（25日）は23日受注分までです）価格：5778円（税込、送料無料) (2017/6/12時点)　おおだて　えだまめ　モナカ　【1箱 6個入り】【大正堂】価格：850円（税込、送料別) (2017/6/12時点)　秋田・大館の味　中山そば　10束入[乾めん250g*10/契約栽培特選蕎麦/石臼挽き玄そば粉/常温発送]価格：4000円（税込、送料別) (2017/6/12時点)　

  2017年06月12日

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  矢幅駅周辺散策　東口編その１

  岩手県紫波郡矢巾町のＪＲ東北本線矢幅駅周辺を巡るお散歩、東口編です自治体名は「矢巾」、駅名は「矢幅」です。Wikipediaの記載では、地名としては駅名と同じ「矢幅」の方が古いようです。前回は2008年に新設された西口と、西口から歩いて10分ほどの役場をご紹介しました。西口があれば東口もあるということで、今回は東口編ぶらぶら日：2017年4月22日 西口から東口ヘは、駅舎改築時にできた自由通路を通って。在来線は橋上駅舎で通り越しますが、自由通路をそのまま伸ばすと新幹線の高架に通せんぼされるので、在来線部分を越したらすぐ階段で地平に降り、新幹線は高架下を潜る形になっています。1枚目は改札の前、2枚目はちょうど新幹線の真下。 こちらが現在の矢幅駅東口です。新幹線の高架と一体化した駅…に見えますがそうではなくて、高架橋の下に別の建物を収めた形になっています。駅機能自体（事務室等）は西口の橋上駅舎にあります。 Newdaysが入っていますが、閉まっていますね。どうしたんでしょうか？…↓ 営業時間が衝撃的に短いしかも、休憩時間あり＆土休日完全休業コンビニは24時間営業または長時間営業に邁進している業界だとばかり思っていましたが、これ、そこらのKIOSKよりも短い営業時間ですね。 西口には町営っぽい駐車場がありましたが、こちら東口にはタイムズ駐車場がありました。一応料金もチェックしましたが、「当初X分無料」のような設定はありませんでした。ただし、長時間駐車料金は、12時間を超えるとこちらに軍配…という設定。 駅前広場の一角に、屋台村みたいなのがありました。ヤハバーですって時間的に赤ちょうちんが灯り始める時間で非常に誘惑でしたが、車なので辞退しました…。この「ヤハバー」、今後まだ店が増える予定のようです。さて、この後、変貌著しい矢幅駅東側の街並みをちょこっと紹介しようかと思いましたが、駅だけで（しかも、駅舎はない東口だけで）すっかり長くなってしまったので、町並みは次回またご紹介します！【ふるさと納税】日本古来の野生種の山ぶどうを使用した山ぶどうジャム150g 2個入価格：5000円（税込、送料無料) (2017/5/24時点)　【ふるさと納税】岩手県矢巾町　ひとめぼれ精米　キューブ米2合詰め合わせ　3種類×4袋（計12袋）平成28年産価格：10000円（税込、送料無料) (2017/5/24時点)　【ふるさと納税】きすけどうのプリン価格：10000円（税込、送料無料) (2017/5/24時点)　

  2017年05月24日

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  矢幅駅西口を散策　向こうに山が見えるのどかな郊外駅前

  岩手県紫波郡矢巾町（やはば町）にある、ＪＲ東北本線矢幅駅（やはば駅）とその周辺を散策しましたぶらぶら日：2017年4月22日盛岡駅から東京方へ３駅目。定期旅客列車はすべて停まります（現在、この区間に優等列車はない）。町の名前は「矢巾町」ですが、駅の名前は「矢幅駅」。当てる漢字が違いますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m2回に分けてご紹介。今回まずは、西口の方からご紹介いたしましょう。（実際にも、西口から先に散策しました） Wikipediaによりますと、西口は、2008年に新築落成した駅舎だそうです。西口駅舎新築前は、東口だけに駅舎があったようで、それも、東北新幹線の高架下にすっぽり収まるだけのこじんまりとしたコンクリート駅舎だったようであります。それでも2005年までは駅長がいたようです（以降、子会社委託）。現在の駅舎は橋上駅舎になっており、この時から、駅の東西が行き来できるようになったのですが、新駅舎では駅機能（改札、出札、事務所等）はすべてこちら（西口）側にあります。のちほど、自由通路を通って東口へ行きました。 「矢幅駅西口駐車場」は2時間無料。ここに車を停めて、駅を観察。 西口駅前は、まっすぐ伸びる道路の両側に、新築の住宅やアパートがびっしり建っております。西口ができる前に空中写真を見てみると、住宅は立っているものの、空き地や田畑が点在する農村に近い景観だったようです。 車で３～５分ほど走ったところ、歩いても10分少々くらいのところに矢巾町の役場があります。矢巾町は人口減少・過疎化著しい岩手県の中では異例に人口が増えているそうで、1985年に4784世帯18714人だったのが、2012年には9292世帯27206人まで増加人口はその後若干減ったが世帯数は増え続け、2014年は9651世帯となったということです。その要因は素人目にもベッドタウン化進行ともうひとつ考えられるのですが、それは次回「東口編」でご紹介します。なので、駅の利用者数も地方小駅としては多くて、2015年には2952人／日の利用があったそうです。これは、JR東日本の駅の中では中の上くらいで、同じような客数の駅としては東北地方では本塩釜、塩釜、白石あたりが該当します。これより上位は、ターミナル駅を別にすれば首都圏の駅が目立つ、そんなポジションなんです。列車は普通列車のほか、快速「はまゆり」「アテルイ」も停車し、利便性は非常に良いと思います。この役場よりさらに西側は、まだ一面の田んぼがひろがっていて、その先は奥羽山脈に連なる山地が広がっております。次回は、イメージがこちらもガラッと変わった矢幅駅東口を見てみましょう。昔のイメージそのままの方は、浦島太郎かも…。以下、次回！ オガールイン矢幅駅より２駅東京方「紫波中央駅」駅前目の前のPPPまちづくり施設オガールプラザ内にオープンしたB&B方式ホテル 施設内の産直は、勢いの衰えを知らないとか！「まちづくり」に興味がある方、一見の価値ありです

  2017年05月23日

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  秋田市で桜が満開…でした　線路沿いの自転車道を歩く

  まず最初におことわり…画像のUPに「フォト蔵」を使ってきましたが、画像が表示されないトラブルが頻発しているので、楽天ブログの画像挿入機能をそのまま使用することにしました。（フォト蔵の方にも、一部の画像をUPします） 秋田市では桜が満開を迎えましたが、昨夜、あいにく花散らしの大雨が降り、だいぶ散ってしまいました。雷凄かったですねえ～その前の日、ちょうど満開になって花弁はまだ散っていないタイミングで、桜の木の下を散策しました前回ちょっとご紹介しましたが、その続きです。　秋田市内の、奥羽本線秋田～土崎間の上り線の線路沿いには、自転車道とともに桜並木が植えられている区間があります。大木はないですが、もう40年は経過する並木ではないかと思います。昔から、朝夕は通学の高校生が大挙通過しておりますが（土崎方面から秋田高校、秋田工業、秋田北高へ／秋田市東部方面から中央高校、秋田高専へ）、昼間は散歩やジョギングする方々が通ります。明るくまったりした自転車道で、所々に車止めがあるので、沿道住民以外の自動車は入ってきません。奥羽本線　秋田貨物→秋田　せっかく、桜満開の線路沿いに来たので、後追いですが列車と絡めて1枚撮りました。ここは、上下線の間が開いており、その間にはかつては秋田機関区（のち秋田運転支所）がありました…というのは、前回もご紹介した通りです。1992年ころに使用されなくなって以来、線路も、架線柱も、機関庫も詰所もそのまま放置されていましたが、機関庫と詰所は解体されて、先ごろこのような設備ができました。JR東日本の秋田泉太陽光発電所であります。市街地の中では、かなり広いソーラーパネル発電所で、JRが手掛けるものとしては、県内では３か所目とか。ソーラーパネルの向こうに、青いのと赤いのがチラっと写っていますが、男鹿線に投入された交流蓄電池電車EV-E801系が通過して行きました。最新ソーラー発電と、最新蓄電池電車の「スマートな」組み合わせを狙いましたが、さっぱり分からんですね（笑）ちなみに、このソーラー発電所は、ただのソーラーパネルではないのです。レールは剥がさず、敷かれたままの廃レールにソーラーパネルを組み上げた、廃レールを土台にしたソーラーパネルとなっておりますレールを剥がす手間を省けて、頑丈な軌条を土台に安定してソーラーパネルを建設できる一石二鳥を狙った新手法ということです。自転車道からよく見ると見えます。*パナソニック*LJ-ME15A 公共・産業用リチウムイオン蓄電システム 15Wh価格：7484400円（税込、送料別) (2017/4/26時点)　【DIY】MY発電所キット 空中型「ソラシェア」太陽光パネル ソーラーパネル 太陽光発電 太陽光 セット価格：3758400円（税込、送料別) (2017/4/26時点)　三菱　太陽光発電システム　野立て50kwパック価格：13824000円（税込、送料無料) (2017/4/26時点)　…楽天って、色々な物を売っていますね

  2017年04月26日

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  秋田市で桜が満開！　天徳寺地下道を歩く

  桜前線は北海道に達したようですが、秋田市では満開を迎えていますDSC_1214 2017-04-24 14 posted by (C)Traveler Kazu　隠れ桜スポット、天徳寺地下道（天徳寺ガード）保戸野側の桜は、今年も豪勢に開花こんなに綺麗なのですが、場所が場所だけに、ピクニックするような場所でも雰囲気でもないのが残念な、いい桜です。DSC_1222 2017-04-24 15 posted by (C)Traveler Kazu　保戸野側（南側）の坑口にのみ、装飾が施されています。モチーフはもちろん、桜です。DSC_1224 2017-04-24 16 posted by (C)Traveler Kazu　この地下道は、いずれも秋田駅にあった旧国鉄の秋田機関区と秋田駅の貨物駅機能をこの地に移転させるにあたり、南北連絡のために建設された地下道４本のうちの１本です。現在、機関区はありませんが、地下道をはじめ土木構造物はそのまま使用されています。4本の地下道のうち、唯一、路線バスが通ります。DSC_1250 2017-04-24 26 posted by (C)Traveler Kazu　この地下道は1970年に建設されたようです。歩道がなく、1.7車線くらい（センターラインがない）という当時の規格は、ボトルネックになっています。DSC_1226 2017-04-24 17 posted by (C)Traveler Kazu　この地下道は、途中に分岐が1ヵ所あります。秋田機関区（のち秋田運転支所を経て廃止）への出入り用で、職員専用でしたが、子供のころ、縁あって何度かここから入ったことがあります（不法侵入ではないので念のため）。秋田駅寄りにある「泉踏切」にも、踏切内に分岐路があり、JR関係車両が時折出入りしているのを見かけます。DSC_1227 2017-04-24 18 posted by (C)Traveler Kazu　地下道を抜けると、泉一ノ坪という地区。民有のものと思われる桜が１本、その先は松並木です。DSC_1230 2017-04-24 20 posted by (C)Traveler Kazu　突き当りは、秋田藩主佐竹家の菩提寺「天徳寺」。松並木は、天徳寺の参道に植えられたもので、昔は保戸野八丁のあたりから続いていたという話です。現在は天徳寺地下道を抜け、天徳寺門前までの４本だけが残り、シンボル的存在になっております。DSC_1229 2017-04-24 19 posted by (C)Traveler Kazu　「一の坪」という地名ですが、古代の土地区画制度「条里制」の名残で、「条」「里」に次ぐ単位「坪」からきているとされています。「泉一ノ坪」は、現在、日本最北の条里制遺構ではないかとされているそうです。わずか地下道１本で、記事１本を書いてしまいました。この地下道の上を通るのは奥羽本線。奥羽本線に沿っては自転車道がありまして、そちらも桜が咲いています。次回はそちら（自転車道）の桜をご紹介します天徳寺地下道・条里制遺構「泉一ノ坪」・天徳寺秋田県秋田市保戸野桜町～泉一ノ坪地下道には歩道がありません。歩行の際には御注意下さい。列車・バスでのアクセスJR秋田駅西口８番線より、秋田中央交通路線バス【201～209】神田線、【210】添川線に乗って10分ほど、「桜町」と「天徳寺前」の間にあります。葵旅館　旅館　白鳥荘　竹馬荘　秋田駅近辺のビジネス旅館です！

  2017年04月25日

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  美術大卒業作品展観覧＆あきた光のファンタジー

  今日、徒歩で中心市街地に出てみたところ、「エリアなかいち」にある県立美術館とにぎわい交流館AU（あう）において、「秋田公立美術大学卒業研究作品展2017　リ・マップ　地図にない道を行く」が開催されていたので、ふらりと観覧に入館しました。以前の「秋田公立美術工芸短期大学」（通称「美短」）が４年生大学に移行してから初めての卒業生・卒業制作ということで「地図にない道」のようです。「美術学部美術学科」の単科大学（※）なのですが、絵画・陶芸・映像から道路サイン・Webサイト・街デザインと、驚くほど多彩な分野の作品が展示され、若い想像力のパワーに圧倒※「専攻」は５専攻に分かれている男鹿半島の観光ロードサインを検討した作品は実用性高いんじゃないかなあ？新屋駅を中心に新屋地区（この大学がある街でもある）の街づくりを構想した作品は非常に夢がある内容だったし、実際に実現すれば新屋地区の街の価値が一気に上がると思いました。陶芸のテーブルウエアは、自宅に揃えたらおしゃれだろうなあ～一方、なかには卑猥チックな作品…一目でオイオイな作品もあれば、よくよく見るとオ～イな作品もあり…卒業研究として制作して、しかも県立美術館に展示してしまうとは学生の思考って恐ろしい～と、思わずニヤリしてしまった作品が３つほどありましたこういう自由な発想はいいですね※ネタバレになるといけないので詳細は書きませんが、ヌードデッサンとか裸婦像とかそういうのではありません。もっともっと学生らしい思考の展開。秋田公立美術大学卒業研究作品展2017　リ・マップ　地図にない道を行く2017年2月20日（月）まで　入場無料秋田市中通一丁目４　エリアなかいち（秋田駅西口より直進徒歩７～８分）　秋田県立美術館１階「県民ギャラリー」　秋田市にぎわい交流館AU（あう）2階「展示ホール」「アート工房１・２」　※美術館・にぎわい交流館とも同じ敷地内にありますが、建物は分かれています　※秋田駅から歩くと手前にある「秋田市立千秋美術館」と間違わないようにしてくださいところで…この展示会が開催されている「エリアなかいち」では、イルミネーションイベントを今月いっぱい開催中とのことです。あきた光のファンタジー 01 posted by (C)Traveler Kazu　秋田駅から中通り周辺で開催中の「あきた光のファンタジー」の一環です。（学生の作品ではありません）学生の感性に刺激されて？？、手持ちのスマホで何枚も撮りましたが、雪が強く降っていて華やかな雰囲気は出ず。残り会期は少ないですが、天気が良く雪が積もっている日の日没直後に、一眼レフを持って再訪したいと思います。秋田キャッスルホテル　【新幹線付プラン】秋田キャッスルホテル（びゅうトラベルサービス提供）　【産地直送・送料込！】 秋田キャッスルホテル謹製 秋田県産新米使用 代引き発送可 きりたんぽセット2人前 着日指定は5日後以降で承ります価格：6145円（税込、送料無料) (2017/2/19時点)　写真の奥に写っている建物、丸い輪っかのイルミネーションが飾られているのが「秋田キャッスルホテル」さんです。

  2017年02月19日

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  スマホカメラの「パノラマモード」で見た目に近い印象の写真を撮る

  ある日、Facebookに入ってきた（と思う）東洋経済ONLINEに掲載された、鉄道・旅行ジャーナリスト栗原景氏の記事が目に留まりました。パノラマで鉄道を撮るスゴい技があった！ ちょっとした手間で｢凡作｣が見違える（東洋経済オンライン2015年6月20日）要約すると、通常の撮影モードで一番広角にしても入りきらない長い被写体（この場合は列車１編成）を撮るには、パノラマモードを活用する。そのままでは画像は大きく歪むが、使用方法を変えると、画像があまり歪まないようにできる…というものです。そのある方法とは、パノラマの端から端まで全部写し切るのではなく、被写体を中心にカメラをスマホ３台分だけパンするというもの。「パン」とは、カメラの位置を変えずに、レンズの向きを上下左右に動かすこと。詳細は栗原氏の記事をご覧いただくとして、私もこの撮影方法「ちょっとだけパノラマ」を試してみました。なお、氏の記事は列車を被写体にされていたので、私は街の景色でテストしてみました。注：先に栗原氏の記事をお読みになってから、戻って来てください。高台（秋田市大森山）に上がって、まずは普通に撮影。ズームしない一番広角側です。IMG_20161204_152710 posted by (C)Traveler Kazu　続いて、栗原氏の解説通りにちょっとだけパノラマ撮影してみると…PANO_20161204_152642 posted by (C)Traveler Kazu　自分の目で見たイメージ通り、広い範囲が写りつつも、極端な歪みは出ていません。画像下部をよく見ると、若干歪んでいるのが見えますけども。普通に撮影。IMG_20161204_153005 posted by (C)Traveler Kazu　ちょっとだけパノラマPANO_20161204_153012 posted by (C)Traveler Kazu　立ち位置は全く変えていません。自分の視界には入るが、普通に撮ると画面に入らない一番手前の植木もしっかり入り、現地での見た目イメージ通り。歪みは…言われないと分かりませんよね縦構図にも応用できるということなので、今度は縦構図で。まずは同じく、標準モード。IMG_20161204_152313 posted by (C)Traveler Kazu　塔のてっぺんが欠けてしまいました。かといって、下部も結構カツカツ。続いて、ちょっとだけパノラマPANO_20161204_152403 posted by (C)Traveler Kazu　塔のてっぺんまでしっかり収まりました。そしてまだ余裕あり。多少、下ぶくれですけどね秋田市内の駐車場で、ビル街を撮ってみました。まず標準。IMG_20161212_192008 posted by (C)Traveler Kazu　狭苦しいですね。次に、ちょっとだけパノラマPANO_20161212_191922 posted by (C)Traveler Kazu　広い範囲が撮れました。googleストリートビューのような仕上がりに。区画線が歪んでいるのは致し方ありません。秋田駅前のイルミネーショントンネル。まず、標準で。IMG_20161212_195208 posted by (C)Traveler Kazu　次いで、もちろん同じ位置でちょっとだけパノラマ。PANO_20161212_195132 posted by (C)Traveler Kazu　パノラマモードは、早い話が合成画像なので、光の点灯具合により色のにじみ等が出ていますが、広い範囲が写り、街の様子もうかがえる写真になりました（街が暗い…）。 一方、うまく撮れないパターンもありました。１、被写体が近く、狭い範囲の場合…大森山にあった看板を比較撮影してみました。まず標準。IMG_20161204_152931 posted by (C)Traveler Kazu　説明書通りの仕上がりですね。一方で、ちょっとだけパノラマでは…PANO_20161204_152905 posted by (C)Traveler Kazu　まるで魚眼レンズで撮ったみたいになりました。これなら普通に撮影すれば事足りますね。２、ガラス越し秋田駅の自由通路「ぽぽろーど」から、グッドデザイン賞のバスターミナルを見下ろす画像を、ガラス越しに撮りました。こちらは先に「ちょっとだけパノラマ」の画像をお見せします。PANO_20161212_195507 posted by (C)Traveler Kazu　真四角の画像なので、パンが足りなかったようですなあガラスの反射や汚れの写り込みが激しいですね。カメラ（スマホ）をパンする以上、ガラスに密着できません。IMG_20161212_195530 posted by (C)Traveler Kazu　同じ位置から、同じガラス越しに普通（標準モード）撮影。ガラスにぎりぎりまで近づけられるから、写りがクリアーです。ガラス越しの場合は黙って標準モードで撮りましょう。この技法、知る人ぞ知る技法だったのではないでしょうか？栗原氏の記事での紹介が本邦初公開というわけではないとは思いますが、大多数のスマホユーザーは、パノラマモードは正直に端から端まで使い切っていたのではないかと思います。久々に目から鱗のネット記事に遭遇しました。おそらく、スマホだけでなく、合成（レンダリング）して作画するパノラマモード搭載のデジタルカメラでも可能かと思いますので、お持ちの方は試してみてください《新品》 OLYMPUS（オリンパス） STYLUS TG-4 レッド[ コンパクトデジタルカメラ ]【KK9N0D18P】価格：36230円（税込、送料無料) (2016/12/22時点)　ソニー(SONY) Cyber-shot(サイバーショット) DSC-RX100 (DSCRX100) [コンパクトデジタルカメラ]価格：41190円（税込、送料無料) (2016/12/22時点)　パナソニック デジタルカメラ コミュニケーションカメラ LUMIX ルミックス DMC-CM10 シルバー 【送料無料】【KK9N0D18P】価格：45980円（税込、送料無料) (2016/12/22時点)　記事とは関係ないですが、返礼品がデジタルカメラというふるさと納税がありました【ふるさと納税】EOS 5D MarkIV（ボディのみ）価格：750000円（税込、送料無料) (2016/12/22時点)　【ふるさと納税】EOS 80D（レンズキット）価格：300000円（税込、送料無料) (2016/12/22時点)　【ふるさと納税】E-41　CASIO・デジタルカメラ「EX-TR50」（東根の特産品付）価格：200000円（税込、送料無料) (2016/12/22時点)　

  2016年12月22日

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  鉛集落と県道をつなぐ橋＆花巻電鉄「鉛温泉駅」跡

  水深1.2ｍ、立って入浴する混浴温泉風呂「白猿の湯」で有名な花巻南温泉峡「鉛温泉　藤三旅館」お泊り記。前回で一応終了ですが、チェックアウト後、周囲を少し見ましたので、ご紹介します。まず、温泉滞在中に気になっていた、お部屋から見えたこの橋↓鉛温泉　藤三旅館 25 posted by (C)Traveler Kazu（再掲）　古そうだなあ～、良い形態の橋だなあ～と思い、行ってみました。藤三旅館から急坂を上がり（ここまで宿の敷地）、道路（旧道だそうです）に出て右に進むとすぐです。鉛温泉　藤三旅館 49 posted by (C)Traveler Kazu　華奢な欄干・・・。親柱を見ますと橋の名前が判明。布観橋（ふかんばし）1964年3月竣工。前回の東京オリンピックの直前ですね。いい味出してきています。鉛温泉　藤三旅館 51 posted by (C)Traveler Kazu　親柱の左右には、多少の飾り気を持たせたコンクリート製の柵が設置されています。駒止めを大きくしたような感じです。当時はまだスチールフェンスは一般的ではなかったでしょうし、この下は急崖なので、板塀や木柵では不安だったのかもしれません。曲がりなりにも著名湯治宿入口の目の前ですから、実用・デザイン両方で気を使ったんじゃないかな？と思います。鉛温泉　藤三旅館 50 posted by (C)Traveler Kazu　布観橋の上からは、藤三旅館旅館部の全体が見わたせます。旅行の本によく載っている写真は、ここから撮られたものですね。なお、この橋を渡った先は鉛の集落で、その先はどこにも通じていないそうです。橋の見物を終えて、今度は県道の現道（バイパス）に上がりましょう。鉛温泉　藤三旅館 53 posted by (C)Traveler Kazu　鉛温泉のバス停があります。路線バス「湯口線」（イトーヨーカドー～花巻駅～新鉛温泉）の停留所ですが、花巻南温泉峡シャトルバスを利用する場合もここで乗下車し、バス停～藤三旅館間は別途、車で送迎ということです。ただし歩いても大した距離ではなく、乗った途端着いてしまうでしょう。また、民家を挟んで隣の空き地には藤三旅館のワゴン車が停められていました。それ位の距離です。このバス停、もう一つの顔を持っています。それは・・・鉛温泉　藤三旅館 54 posted by (C)Traveler Kazu　花巻電鉄　鉛温泉駅跡現在は多少の民家が建ってしまっていますが、ここだけ道路敷きも周囲の空き地も妙に広いんです。それもそのはず、ここは、1969年（昭和44年）まで営業していた花巻電鉄軌道線（鉛線）（中央花巻～西鉛温泉18.6ｋｍ）の「鉛温泉駅（2代）」跡なのです。花巻電鉄といえば、道路敷きを軌道用地として借用していたため幅狭の電車（通称「馬面電車」）が走っていたことで有名で、「うまづら電車」は現在も保存車があるそうです。線路幅も762mm（※）のナローゲージ。ただし電車は多少幅広の車両も走っていたようです。それから、「2代目鉛温泉駅」なのは、開業からずっと、鉛温泉駅は藤三旅館の目の前にあったそうです。そこは現在でも普通車が交差やっとという道幅で、路面電車が走っていたなんてのは驚きです。末期になってバイパスが出来、軌道や駅も一緒に移ったということです（Wikipediaなど参照）。この時建設された駅は交換可能駅で、幅広のホームに三角屋根のおしゃれな駅舎があったようで、写真も結構紹介されています。検索して見て下さい。（現在のバス停待合室は駅の名残ではないと思われます）鉛温泉　藤三旅館 55 posted by (C)Traveler Kazu　バス待合室内にあるベンチがこれまたレトロで、思わずパチリ！花巻には「みちのくコカ・コーラボトリング」の工場がありますが、関係はあるのかないのか。まさか、軌道駅時代の遺物じゃあないでしょうね？？みちのくコカ・コーラ社がこの社名になったのは、廃線後と判明…。※ナローゲージ：日本ではJRが採用している1067mmよりも狭いレール幅を指すのが一般的。　国内に現存する営業路線は黒部峡谷鉄道、四日市あすなろう鉄道、三岐鉄道北勢線のみ　ちなみに、鉄道事業法による営業路線ではないが東京ディズニーランドの「ウエスタンリバー鉄道」、東京ディズニーシーの「エレクトリックレールウェイ」も762mmとのこと。鉛温泉　藤三旅館 52 posted by (C)Traveler Kazu　バス停の並び、鉛温泉への入口にあった由来看板です。この鉛温泉バス停よりほんの僅か、というより、向かい側と言っても差し支えないところに…鉛温泉　藤三旅館 56 posted by (C)Traveler Kazu　鉛温泉スキー場花巻市営とみられるスキー場で、古いコースマップにはリフト３本が架設されていることになっていますが、現在はリフトは２本で運行されているようです。勢いを付けすぎるとそのまま道路に飛び出してしまいそうなレイアウトですね。スキー場巡りをされている方などのサイトを拝見すると、小ぶりな割に評判は上々のようです。ちなみに、リクルートの「雪マジ！19」参加スキー場です。

  2016年11月24日

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