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カテゴリ:フィリピン留学・渡航準備
フィリピンに語学留学に来る時、研修費に必ずあるSSP。
このSSPとは一体何なのでしょう。 SSPとは、Special Study Permitの略字で、特別勉学許可書などと訳されています。 簡単に言えば、観光ビザで滞在する語学留学の留学生が特別に学校で勉強が出来る政府からの許可書です。 これがないと基本的には学校では勉強が出来ないようになっています。 SSPの有効期限は6ヶ月。 申請に必要なものは、パスポート、写真2枚(パスポートサイズ)のみです。(地域によって違う場合もあります。) 申請は学校に入ってから、学校が行います。(個人で手続きする事はありません。) SSPは以前は紙で証明書が発行されましたが、今はパスポートに印が押されるようです。 大体1回目の延長前後に申請をしますので、1回目の延長が終わって、パスポートが手元に帰ってくる時には、延長のスタンプとSSPのスタンプが押されています。 (もしくは、2回目の延長の時に押される場合もあります。) 緑のスタンプがSSPのスタンプです。SSP番号が見えます。 注意点 たまにSSPをビザだと考えている方もいらっしゃいますが、 これはビザとは別途で、許可書となります。 なので、SSPがあるから、ビザ取得はしなくても良い、というわけではなく、 SSPはあっても、ビザは取得・延長しなくてはいけません。 このSSPは各学校毎に発行される=このAという学校で勉強が出来ます、という許可書になりますので、有効期限の6ヶ月以内だから他の学校でも使える、というわけではありません。 転校をしたら、またその学校でも取るのが原則です。 また以前は、フィリピンを出国するともう一度取り直さなければいけませんでしたが、 最近またルールが変わり、6ヶ月以内に同じ学校に帰ってくるのならば、SSPを取り直す必要はなくなりました。(2010年11月) このSSPというのは、日本にはない(どこの国だってないと思う。フィリピン独特の制度ではないでしょうか。)制度で、色々面倒臭いと思われるかもしれませんが、 観光ビザでいながらも学校に通う事の出来る特殊な許可書です。 これがあるから、気軽に来て、勉強が出来るとも言えるかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.18 23:03:32
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