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カテゴリ:ルール・採点について
長野オリンピック銅メダリストのプロフィギュアスケーターであるフィリップキャンデロロ氏。 バンクーバーオリンピックではフランスの解説をしていて、キムヨナ選手と浅田真央選手の得点を見て「ありえない!! ひどすぎる!!」と叫んだのは有名です。 その本人からの生メッセージが公式HPにありましたので、一部抜粋させていただきます。 スケートにおいて、何が一番観衆にとって明白で、また純粋に技術として評価できるのかと言ったら、それは、やっぱりジャンプということになるのではないかと思います。 僕は、やはり、一番難しい技に挑戦して、そして一番成功した者が、表彰台でトップに登るべきだと。 少なくとも、技術の点でトップになるか、もしくはショートプログラムでトップの点をとるべきと思います。 僕に言わせれば、今回のオリンピックでの男子、女子そしてアイスダンスでの点差は、どうにも納得できる説明がつかない。 フリープログラムの前に、勝負が決まってしまうなどということはあってはならないと思います。 それくらい、フリーで逆転して優勝するためには大きすぎる点差がついていた。 キム選手が5回くらい転べば、まだ何とかなったかもしれないけれども、そんなことキム選手に限っておこるわけがないし。 どうしても、これは、ある種のひいきがあったのではないかと思われてもおかしくないと感じます。
日本人は何も言わないのに、外国の方はこうして正当な評価をしてくれる…… フランスの方はやはり芸術的完成に優れているのか、浅田選手の芸術性を高く評価してくれています。 日本では正当に評価するどころかバッシングまで……いっそ、浅田選手、フランス国籍でも取った方が幸せかも……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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