えー、時期的に「新語・流行語」なんてぇ話が出まわっております。結構ネットを巡回していると思っているアタシですが、結構知らない、使わない言葉があったりもします。
さて、本日のお客様は「新語・流行語」というよりは、独特自己表現的な言葉遣いでして、最初全く理解ができなかった、というお話。
古希のお祝いということで、ご自身の姿をお求めに参りました。彼女はメガネを、それもフレームというかつるの部分が太いタイプでした。
「あたしねぇ、自分のカメラで撮ると、このメガネんところが『白髪』になっちゃってねぇ。メガネを外したほうが良いかしら?」
んんんんん?
白髪になるってなんだぁ?
メガネは顔の一部ですし、かなり個性的なメガネでしたので、かけたままでもいいんじゃないかと思ったのですが、なんだかそのように聞いてくるってことは「外しましょう」と言われたいことを前提に質問するという女性にありがちな心理状態かと深読みしたので、そのまま「メガネがなくてもお綺麗ですから」と言って外したメガネを受け取りました。
果たして『白髪』とは?
そー思いつつメガネを見ると、フレームの蝶番部分にたいそうな立派なデコがあって、そりゃぁキラキラと輝いておりました。
なはーん。なるほど。
『白髪になっちゃう』というのは、ストーンに光が入って乱反射しちゃって、白く輝いてしまうことを表現したのだなぁ。
という風に理解しました。
自己流表現というのは、なるほど、理解してみれば的を射る状況にあることもアリ。
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