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テーマ:恋愛について(2578)
カテゴリ:アメリカ生活
6月初、T君はRさんに振られた。 さまざまな話題(下記参照)を提供してくれたT君だが、彼の登場は今回が最終回となりそうだ。 2005.03.14 ニートになったT君 - 彼を好きな33歳のRさんの本音は? ■ 男ができた「うふっ」 先週末にRさんから電話があった。以前一緒に食べにいったレストランの場所を知りたかったようだ。道順を説明してから僕がRさんに「最近の調子はどうよ」と聞いたところ、 「うふっ!」 とだけ言い黙った。この声を聴いた瞬間、「男ができたな」と察した。詳しく突っ込みたかったが、彼女のまわりには友達がいるようで、「また今度電話する」といって電話を切った。 さて、このうふっ!が気になってしょうがなく、翌日Rさんに電話。予想したとおり、恋していることを認めた。どうやらお相手は以前うちに遊びにきたときにいたチャイニーズアメリカンの彼だったのだ。 ■ T君との別れ T君との別れはいまから3週間前くらいだったらしい。T君のコネでロサンゼルスかニューヨークに仕事があるらしく、面接をうけにアメリカに来るとRさんに伝えたのだが、Rさんは「好きな人ができたので、アメリカに来たら困る」と断ったことがはじまりだ。 T君はとても驚いた様子だったらしいが「Rさんの幸せだったら」と了承してくれたらしい。しかし、翌日から「納得できない」とつい最近まで何度も電話がかかってきたそうだ。Rさんいわく、時差を考えれば夜も寝ていない様子だったそうだ。T君はよっぽどRさんのことが好きだったことが想像できる。 それ以外に、T君はアメリカに行くために親にお金を用意してもらったらしいが、いまさら親に説明できないという事情があるそうだ。また、親の金で渡米を考えていたのは、いかにもT君らしい。いつまでも自分の妄想から離れられないようだ。 ■ 「人生」と「恋愛」 まあ、この別れというのは、いままでのT君の行動をみれば予想できた結末だった(前回の日記参照)。 11月に日本に帰ったT君は、4月までに仕事を見つけると言っていた。ろくに仕事を探さず、今頃になってコネでアメリカでの仕事の面接を受けることに至ったのだ。ただ僕からみれば、面接を受けれらたとしても、自分の行動すら把握していない奴が採用されるとは思えない。 「人生」と「恋愛」。 T君の中で、自分の道の整理ができなかったのだろう。自分の「人生」が充実してはじめて「恋愛」が充実するはずなのに、「恋愛」に中心にしていたT君はろくでもない生活をしていたのだ。もう迷う必要はない。恋愛のファクターは取り除かれた。とりあえず自分の道を改めて人生を充実させてもらいたい。 この失恋が、T君にとって転機なってほしいと願う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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