「杜仲茶」
杜仲茶は、中国原産の5大漢方
(冬虫夏草・人参・鹿茸・芍薬・杜仲 )のひとつ。
中国に自生するトチュウ科の落葉樹です。
中国では杜仲を数千年前から不老長寿の生薬
として扱ってきました。
中国の漢方薬辞典『神農本草経』 には、
不老長寿、無病息災を求める人が飲む「上薬 」
として分類されています。
杜仲が日本に渡来したのは奈良時代から平安時代
だとされます。
日本では葉を原料とした杜仲茶が一般的です。
しかし、中国では樹皮から煮出したものも飲むなど、
健康のため非常に用いられています。
樹皮は昔から医薬品として使われてきました。
杜仲という人が最初に服したことから「杜仲」
と名づけられたと伝えられています。
杜仲茶には鉄分や亜鉛、カリウム、ミネラル、
ビタミン類などが豊富
杜仲茶には、健康維持に有用な鉄分や亜鉛などの
微量元素が豊富に含まれています。
また、身体に貯めておけない重要成分、ミネラルも
多く含まれており、健康維持には非常に良い飲み物
とされます。
また、杜仲茶はカフェインレスですので、
お年よりから子供まで、安心して飲むこと
のできる飲み物だといえます。
杜仲茶の効果で最も有名で期待されているのは
ダイエット効果ではないでしょうか。
体内の脂肪を減少させ、肥満を軽減させる働き
があることが科学的にも立証されてきています。
最も効果があるのは、やはり樹皮の成分。
樹皮に多く含まれるリグナン化合物などの成分が、
体脂肪の減少やコレステロールの吸収を防ぐ効果を
もちます。
日本で飲まれているのは、葉の方ですが、こちらにも
少しですがリグナン化合物が含まれるため、同様の効果が
多少得られるようです。
詳しい説明は、次をご覧下さい。
>> 杜仲茶のダイエット効果