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カテゴリ:家族
えー 旅日記の途中ですが 比較的新鮮なネタが入ってきましたので 先に更新することをお許しください。 旅日記の続きは後日更新いたします。 みなさんご存じのとおり ケセラセラさんは家事がキライ。 苦手というより面倒臭いと感じる。 特に食べた後の食器の片づけは やるとなるとキッチリやるんだが 食器洗浄機もあることだし できるだけ洗う回数を少なくしたい。 つまり 洗い物を溜め込む。 コレが気に要らないのがダンナ。 シンクはいつもピカピカに 食器は使ったらすぐに洗ってほしい。 この違いがいつも夫婦喧嘩のもとである。 その日もコレが原因だった。 仕事が休みだったワタシは ダンナが仕事に出掛けたあとも テレビを観ながら だらだらとコーヒーを飲んでいて ダンナが作ってくれた朝食の食器を 洗い桶に浸けて洗剤を溶かしたものの お昼ごはんの食器と一緒にして 食器洗浄機を運転させようっと♪ 食器洗いをサボることにした。 が 結局 お昼ごはんをインスタントものにしたので 食器はほとんど使うことなく ほんじゃあ まっいいか。 夕食の準備をするときにしよう と延長を決め込んだ。 夕方になり さてそろそろと キッチンに立ったとき テレビで音楽番組が始まった。 懐かしい唄から今流行りの曲まで 次から次へと流れるので 思わず一緒に唄い出し だんだんノリノリになってきた。 陽気に歌いながら 夕食の下ごしらえは進んだが さて 食器はどうしたものか。 うちの食器洗浄機はかなり大きな音がするので 動かすとテレビの音が聞こえなくなる。 ええい! 後にしよう! 食器洗いをほっぽり出して 八神純子の『水色の雨』を熱唱。 そうこうするうち 食器洗いを残していることなどすっかり忘れ ダンナが夜9時半に帰ってきたときも のん気に「おかえり~」と出迎えた。 夕食は準備を済ませてあるので あまり手を加えることなくテーブルに並べ ダンナが食べるのにつきあいながら 夫婦で毎週楽しみにしている テレビドラマを10時半まで観ていた。 というわけで ダンナが夕食を食べ終わり 自分の食べた食器をキッチンに運んだとき シンクの洗い桶にはまだ 朝から浸けっぱなしの食器がドン。 そりゃあね 仕事から疲れて帰ってきた「綺麗好き夫」が 汚れたキッチンを目にすると どっと疲れるしイライラすると思う。 うん、まぁ わかるなぁ。 いっぽう ワタシはというと おハナシは夜の9時まで遡る。 (¬з¬)σ しっかりついてきてや~ その日 観たいテレビ番組がいくつも重なり 毎週楽しみにしているテレビドラマは 夫婦で仲良く観たいと思っていたので リアルタイムでは観ずに録画しておいて 9時から並行して放送されていた バラエティ番組を観ていた。 ダンナが帰ってきたので バラエティ番組を途中で録画に切り替え 録画してあったテレビドラマを楽しんだ。 で ダンナの食事が終わり テレビドラマも終わったので キッチンを片づけるつもりではいたが どうしても 途中になっていた バラエティの続きが気になる。 『巨大予備校の人気講師が 子どもの教育に悩む母親たちに授業』 っていうのがなかなか面白く 話が盛り上がっていたところだったのだ。 じゃ、いつ観るか。 今でしょ。 最後まで観てしまおうっと♪ と ガチャガチャと乱暴な音を立て ダンナが食器を洗い出したのに気がついたので 「コレ観終わったら洗うからおいといて」 とキッチンの方に顔を向けた瞬間 ダンナの顔つきが変わっていることに気がついた。 ああもう メンドクサイ 「後でやるからおいといてよ!」 「朝のお皿もまだ洗ってない!」 「だからやるって言ってるやん!」 「こういうのは、すぐに洗いなさい!」 わかってる。 わかっているのだ。 すぐに洗わなかったワタシが悪い。 だが 何度か洗おうと思ったんだけど 今日はタイミングが合わなかっただけで ズルズルと残してはいたが 後でちゃんと洗うつもりでいた。 このままワタシが部屋に入って寝たりしたら そこまで怒ってもいいけどさ なにその威嚇するような目つき。 「やれへんって言うてないやろ! ちょっと待ってって言ったやん!」 もう逆ギレである。 当然 普段温厚なダンナも 血相を変えて大声をあげた。 どっちがなんて言い合ったか覚えてないが たぶん 過去最大の怒鳴り合い ダンナがバタンと音を立てて 書斎に入った後ろ姿を見たワタシは すぐに自分の部屋に戻り いつも大阪に持って行く旅行カバンに 自分でも笑うくらい慣れた手順で 着替えと洗面用具を詰め込み 無言で家を出た。 時計の針は夜11時をまわっていた。 つづく 初めての怒鳴り合い。ハジメテの家出。どうなる銀婚式夫婦 ←あっちこもこっちも引き伸ばしてすんません(汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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