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カテゴリ:一万人の第九
いよいよ先週からはじまった 「一万人の第九」合唱のレッスン。 抽選発表があったその日から 予習のために 去年テレビ放映された動画を観たり 第九の歌詞が載っているサイトで ドイツ語の発音を聴いていたのだが だんだん 不安になってきた。 「これ 覚えられるやろうか…」 本番は楽譜を見ずに唄うらしく ドイツ語の歌詞はもちろん どのタイミングで どのメロディを唄うのかも 当然暗記しなくてはならない。 えーっとね 今になって思い出したのだが ワタシゃ 暗記が苦手やった 中学・高校の試験前は ほとんど一夜漬けで乗り切ったゆえ 覚えたものをすぐアウトプットする 短期間の丸暗記はできるものの 「記憶」という定着に及ばず ちょっと時間が経ったり 新しいものをどんどん入れていくと その前に覚えたものは 脳みその中に留まっていない。 人呼んで 脳内断捨離 σ( ̄∇ ̄) などと のん気なことを言ってるあいだに レッスン初日がやってきた。 「初心者クラス」ということで ゆっくり丁寧に教えてもらえると思いきや 指導の先生の方針は 難しくても早く前に進めて 何度も戻って復習していく というもの。 ドイツ語の発音や暗記は家でもできる。 レッスン会場では 「会場でしかできないことをやる」 そうしないと たった12回のレッスンでは 第九が唄えるようにならない。 それほど難しい楽曲なのだと。 なるほど 「面白そうだから ちょっとやってみたかった♪」 などと軽いノリのままでは ついていくのが辛くなりそうだ。 そして この厳しいレッスンだからこそ 本番で感動できるんだろうなぁ レッスンが始まってすぐに サビの部分の合唱に入ったのだが 3回未満の経験者も 初心者として同じクラスにいるらしく その完成度の高い唄声に度胆を抜かれた これはヤバイぞ なんとかせなあかん 会場で楽譜と一緒に売っていた パート別のレッスンCDを購入し 家に帰ってすぐに 息子にウォークマンに入れてもらい 繰り返し 繰り返し 何度も 何度も どうせ本番では 楽譜に頼ることができないんだし 楽譜に書かれた歌詞を 暗記するのは無理と踏み 耳で覚える作戦に切り替えた。 昔 ビートルズや ベイシティ・ローラーズ(懐かしい!) の楽曲を聴いて 英語の歌詞わからんまま 口マネで 聞こえるとおり唄ったように。 やればやるほど ゴールが遠くなるように感じるくらい ドイツ語での第九は難しい しかし 本番に感動が待っていることを信じて ♪Freude~schöner~ Götterfunken~♪ がんばるでい! ビートルズの「 I Want To Hold Your Hand~♪」を 「あほな北条は~ん」と唄っていた中学時代のワタシ(笑) ←歌詞は耳で覚えた後にじっくり脳みそへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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