☆聖域空間☆
【送料無料】 見えないデザイン サウンド・スペース・コンポーザーの仕事 / 井出祐昭・著 【単行本】 29日の声を聞き、もう今年も、終わりだなぁって初めて感じました 凄い一年でしたね。。。 無事、過ごせて(まだ終わってないけど)有難かったです。 皆さん、どうもありがとうございました ところで 前にこのブログでも紹介した井出 祐昭さんの本最近、読んでみましたがとっても面白かったです 少し興味深かったお話を抜粋してご紹介しますね。 ヨーロッパの教会などでは、そこに足を踏み入れただけで涙が出てきてしまうという人もいますよね。 教会でもお寺でも精舎といわれるところでも、そのぐらい独特のエネルギーに満ちた、厳かで浄化されるようで、そこにいるだけで満たされるような空間。 歴史的に長く存在し続ける、広い意味での宗教的磁場がつくられているところ。 そのような空間を私は聖域空間といっています。 仏神を感じる場である聖域空間は、人間の精神の最も高い部分を育てる場所だと思います。 いくつも聖域空間の音空間をつくってきた中で、いつも「これって、どういうこと?」と思うことがあるんです。 建築的な条件や音響機材はほとんど同じなのに、いざその場で音を出してみると、空間によって音色がまったく違ってくるんですね。音響設計を考えるときは、周波数や時間のコントロールなどはしっかり計算しているしシュミレーションもできています。 シュミレーションの精度も、経験値の精度も高いのに、ここまで変わるのかと不思議なほど変わってくる。 それは、やはり聖域だからなのだと思います。 そのぐらい聖域には、その場所特有のエネルギー空間・磁場のようなものができているのでしょう。 事前に考えてきたように音空間をつくろうとしても、ある線まではいっても、どうしても違う方向に引っぱられることが多いんです。 なんだか、最初からある方向に道がついているかのようなんですね。 それで、引っ張られるままにやってみると、そのほうが音響的にも最適だっったりする。 もともとある空間のエネルギーに逆らおうとしても、結局はうまくいきません。 どんな空間もそうですが、特に聖域空間の場合は、その場の空気感やエネルギー感に合わせ込んでいくようにつくることがポイントだと思います。 その場所、その場所で既に「音楽」が、流れているのかしら? それをキャッチして、合うもの(相乗効果のあるもの)を、創り出していく。。。 もし私の家に合う音楽を創って頂くとしてそんな対象外なこと、起こる筈がありませんが^^どんな曲になるだろう? 「チャンチキおけさ」な感じかな? 家の匂いなら、遠出して帰ってくるとあ~母方の祖母家の匂いに似てきたなと思いますが、「音楽」となると凡人の私には、聞こえてきません。 でも人生にも、人にも、場所にも全てに音楽は流れているんじゃないかな?何だか、まるで自分の「音楽」が既に合ってそれをまだ知らない私は他の誰かになろうとして、又は、聞こえないから 不協和音が生まれる。。。 人生は、その流れている「音楽」に耳を傾け次第に、一緒に奏でていけるようになるものなのかも知れません。 喉に異変を感じ、でも大したことないと自分では思って(痛くないから) ただ、父にうつさないようにと耳鼻科へ行って、抗生剤を出される時があったり。 自分の体も心も、わかる時・わからない時いくつになっても、両方あります。 ジュネさん の日記に、自分を他人としても扱う?感じの記事があって。。。そうしたら、心や体の声がもっとよく聴こえてくるようになるかしら?とも、思いました。 もし思考によって、現実が形作られるのなら 見えない世界も含めて 人によって、真実は違ってきますが 生の根本に流れてる音楽は、 そう変わらないんじゃないかな? それでは皆様どうぞ良い年をお迎え下さい 最後に、 これ読みたいです↓ 【送料無料】 7男2女、大家族 石田さんチの子育て顛末! / 石田千恵子 【単行本】