カテゴリ:日本史
クロニクル 戊辰戦争終わる
1869(明治2)年5月18日 148年前のことです。この日、函館五稜郭に立てこもっていた、榎本武掲を指揮官とする旧幕府軍が、新政府軍に降伏し、戊辰戦争はようやく終結しました。 前年8月に江戸を脱出した幕府海軍は、東北各地で兵を集め、12月に函館に入りました。ここで、士官以上の選挙を行ない、榎本を総裁とする代表機関を設置しました。西欧列強は、これを蝦夷地の共和国と見なし、日本は内乱状態にあるものとして、局外中立を宣言しました。 政府軍は、続々と兵力を投入して、3月頃から攻勢に出、5月に入ると総攻撃を仕掛けました。兵力と軍備の不足に悩む榎本軍は、やがて万策尽き、この日遂に政府軍に無条件降伏することを決意し、即日実行すしたのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日本史] カテゴリの最新記事
|
|