カテゴリ:出来ごと
クロニクル 母子手帳使用始まる
1942(昭和17)年7月13日 79年前のこの日、厚生省(現厚生労働省)は妊産婦手帳規定を実施に移しました。これが現在の母子健康手帳の原型ですから、母子健康手帳の利用開始は、戦時中のこの日だったことになります。私の生まれる3ヶ月少し前のことです。 この政策は、まさに「生めよ増やせよ」政策の一環として、人口の増加を図るために、妊産婦に栄養食を優先的に配布するため、そして出産用品を確実に配給することを狙いとして、立案されたそうです。まだ、物不足が目立つ時期ではないのですが、将来における物不足を、厚生省が読んでいたとすると、そう読んだ人物は、端倪すべからざる慧眼の持ち主だったと言えますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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母子手帳、今も大切にとってあります。
まだ見ぬ我が子が、無事にこの世に生を受けられますようにと戦った日々でした。 あ、ちょっと大げさです。 今は母子だけにとらわれないで、父親も含めてこの世に生を受けてくる子を見守ろうという流れもあり、親子手帳って言っているところもあるようです。 (2021.07.14 07:12:18)
naominさんのコメント面白いですね。確かに今の時代親子手帳であるべき、笑。
(2021.07.14 09:14:49)
戦後にできたものだと思っていました
ほんとうに戦争末期の物不足を予測していた人がいたのなら、どんな人か知りたいですね (2021.07.14 10:10:31)
昔の行政の方は、偉いですねぇ~!
「妊産婦に栄養食を優先的に配布するため、そして出産用品を確実に配給することを狙い」って・・・ 確かに、「産めよ増やせよ」も、どうかと思いますが・・・ いっぱい出産して欲しかったら、これくらいの心遣いは、必要だと思います~! 今の政権とは、ほど遠いサービス精神だと、思います。 (2021.07.14 14:06:14)
こんにちは
母子手帳の制度・・ どこの国だったか忘れましたが日本の制度は素晴らしいと自国でも取り入れたという話がありましたね 戦前からの制度だったとは・・・ わが子はもちろん孫のものも宝物ですね (2021.07.14 17:54:31) |
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