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ポンコツ山のタヌキの便り

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2005年08月30日
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カテゴリ:宮部みゆき作品
 宮部みゆきの作品には、シリーズものが幾つかありますね。

 宮部みゆき作品が最初に出版されたのは、犬のマサを語り手とする『パーフェクト・ブルー』(東京創元社、89.02.25)でしたが、マサはずっと後に『心とろかすような マサの事件簿』(東京創元社、97.11.28)でも語り手をつとめ、また犬ならではの能力を使って活躍しますね。

 『かまいたち』(新人物往来社、92.01.30)の「迷い鳩」と「騒ぐ刀」の両中篇には霊験お初が登場しますが、彼女は後に『震える岩 霊験お初捕物控』』(新人物往来社、93.09.30)や『天狗風 霊験お初捕物控二』(新人物往来社、97.11.15)でその見えないものが見え、聞こえないものが聞こえる霊験能力を駆使して大活躍しますね。

 『今夜は眠れない』(中央公論社、92.02.20)と『夢にも思わない』(中央公論社、95.05.07)は、「僕」(緒方雅男)と島崎の中学生コンビシリーズですね。島崎くんは、まだ中学一年生なのに、その非常な博識ぶりと大変な推理力、洞察力には大いに驚嘆させられてしまいます。

 『鳩笛草』(光文社、95.09.25)に収録されている中篇「燔祭」に登場する青木淳子は、『クロスファイア』(光文社、98.10.30)では、恐ろしい破壊力を有する念力放火能力(パイロキネシス)を駆使して、彼女が社会の敵とみなす人物たちに対する「狩り」を続けていきますね。

 『ぼんくら』(講談社、00.04.20)に登場した八丁堀同心の井筒平四郎、煮売屋のお徳や弓之助、おでこたちは、『日暮らし』上下巻(講談社、05.01.01)にも登場し、各人それぞれがそのユニークな個性を大いに発揮し、楽しい人物絵巻を繰り広げますね。

 それから、 『誰か Somebody』(実業之日本社、03.11.25)の主人公は、「私」(杉村三郎)ですが、いま中日新聞、東京新聞、北海道新聞に連載されている長篇ミステリーの「名もなき毒」はこの『誰か Somebody』の続編とのことで、おそらくいつか単行本になって出版されるでしょうね。





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最終更新日  2005年08月31日 06時49分25秒
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