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カテゴリ:鹿児島
![]() 2月11日、12日に次男の望が大阪から鹿児島の我が家に帰省してきましたので、私たち夫婦は彼の運転で出水まで武家屋敷や鶴の見学に出掛けました。 出水麓は、薩摩藩内に設けられた江戸時代の外城制度の麓として最大規模のものとのことです。なお、薩摩藩は領内を113の「郷」に分割し、藩の直轄郷には「地頭仮屋」、私領には「領主仮屋」を設け、その周囲に外城衆中(郷士)を配置し、郷士は農耕で自活するという兵農一致の生活を送らせるという「外城」すなわち「麓」の制度を取っていました。今回の出水訪問では、当時の面影を遺した税所邸や竹添邸などの武家屋敷を見ることが出来ました。 出水市は鶏肉・鶏卵の生産額日本第2位の「鶏のまち」でもあります。そんな出水市で新たに開発当地グルメが鶏肉と鶏卵を組み合わせた「親子メニュー」だそうで、市内のレストランで鶏肉焼き肉、鳥刺し、卵スープ、黄身二つ入り卵とご飯がセットになった「いずみ親子ステーキごはん」を美味しく賞味させてもらいました。 出水で鳥と言えば、鶏だけではありませんね。出水平野には毎年10月中旬から11月中旬にかけて約1万羽のナベヅルと約3千羽のマナヅル等の鶴が飛来してくることで有名ですね。無数の鶴が賑やかに鳴き騒いでいました。これらの鶴さんたちも2月上旬から3月下旬頃にシベリアに飛び立って行くそうです。 最後に薩摩川内市の藤川天神にお参りして帰ることにしました。天神様ですから菅原道真公が祀られています。えっ、菅原道真公は大宰府政庁の近くで生涯を終えられたのではなかったかですって。そんなこと観光(菅公)のためなら「天神様のお参りだ、行きもよいよい、帰りもよいよい」とどうでもよいのと違いまっか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月27日 16時29分29秒
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