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カテゴリ:俳句
今日(11月24日)、かごしま近代文学館・メルヘン館に赴いて2018年度かごしま近代文学館講座の第1回「俳句ことはじめ」を受講しました。
俳句は全くの初心者なのですが、夏井いつき先生が俳句の査定をするテレビ番組「プレバト!! 俳句」で俳句に興味を持つようになり、かごしま近代文学館で「俳句ことはじめ」の受講生を募集していることを知って応募したのです。 講師は丸山眞先生(俳句雑誌「火の島」代表、句集に「かごしま詩季」、「再生」)が担当され、今回の第1回目の講習会では、受講生用に配布されたレジュメに俳句で重要な意味を持つ季語と「一.その写生、思い、想像」、「二.季語以外の事象、人事」とを取り合わせて詠んだ秀句をそれぞれ複数句紹介され、とても分かりやすくてユーモア溢れる語り口で解説してくださいました。 それら紹介された秀句から特に私が印象に残った俳句を下に紹介したいと思います。 戦争が廊下の奥に立っていた 渡辺白泉 くがねの秋の風鈴なりにけり 飯田蛇笏 沙羅咲いて往路ばかりの月日かな 脇本星浪 初蝶の迷いを風が掬いけり 野間妙子 噴煙の俄に高く菊咲けり 米谷静二 野菊咲くわれのみ生みし母の墓 中原 塊 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月24日 22時15分01秒
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