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ポンコツ山のタヌキの便り

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2019年02月25日
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カテゴリ:落語
笛太鼓幕上がりて緋毛氈
2月24日(日曜)、南日本新聞会館南ホールで鹿児島第九回「柳家喬太郎独演会」が開催され、私たち夫婦は喬太郎師匠の独演会8回目に出掛け、師匠の落語を大いに楽しみ ました。

開演時間が始まるとともに 笛や太鼓が鳴り出し、舞台の幕がスルスルと上がり、スポットライトに照らされて高座に敷かれた真っ赤な緋毛氈と一本のマイク、座布団、そして柳家喬太郎と紙に縦書きされためくりが目に入って来ます。

今日の喬太郎師匠の独演会は喬太郎師匠が先ず開口一番をつとめ、お馴染みの「子ほめ」を演じました。「これはあなた様のお子さまでございますか。あなたのおじいさまに似てご長命の相でいらっしゃる。栴檀は双葉より芳しく、蛇は寸にしてその気をのむ。私も早くこんなお子さまにあやかりたい」と言うお世辞言葉で有名なあの噺ですね。ご隠居さんから熊公がそんなお世辞言葉を習うんですが、その通りに上手に出来ないのが落語の世界で、はちゃめちゃの大笑いが展開致します。

二番目に高座に上ったのが春風亭正太郎さん、まだ二つ目とのことですが、マクラで老人ホームや学校寄席のことで大いに笑わせた後、道楽者の若旦那が出入りの大工の家の二階に厄介になり、合わせて十かいの身の上になりところから始まると云う、これまたお馴染みの「湯屋番」を演じます。川柳に「居候三杯目にはそっと出し」とありますが、そんな若旦那がいつまでも居候している訳にもいかず、お湯屋さんに勤めることになります。でもそこは道楽者の若旦那、湯屋番に上って大いに妄想をたくましくするというお噺です。

三席目が喬太郎師匠の新作落語「夫婦に乾杯」ですが、どうもこの新作の作者は春風亭昇太師匠のようです。社内でワンカップのお酒の商品ネーミング会議が行われ、おつまみ付きの酒として売り出そうというですが、なかなか商品名としていいアイデアが浮かびません。家に帰った社員のひとりは仲良し夫婦ですが、商品名を考案するなかで、夫が耳にしたことのないような男性の名前をつぎつぎに出すところから二人に怪しげな雰囲気が醸し出されす・・・・・。

仲入り後に、喬太郎師匠が次郎長外伝「小政の生い立ち」を手短に演じて今回の独演会は終了した。





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最終更新日  2019年02月25日 20時05分56秒
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