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カテゴリ:俳句
今日3月23日は「俳句ことはじめ」第五回(最終回)で、3月15日迄に丸山先生のお宅宛に各人ニ首を投函した俳句を、講習会参加者みんなで講評することになっていました。
それで投稿期限日までに21人42首が丸山先生のお宅に届き、先生がそれら42首を全てワープロ文字2ページ分に打ち直し、今日の参加者25人全員に配布して下さいました。それで今日の参加者25人各人が42首中7首をまず選ぶことになりました。 その結果、下記の句が17票も獲得しました。 「産声は春雷さえもかき消して」 とても気持ちのいい生命の讃歌を詠った元気な俳句ですね。私も勿論この句に一票投じましたよ。 次に下記の2首がともに8票を獲得しました。 「冬の朝校長子らにハイタッチ」 「冤罪の晴るる日待ちて辛夷さく」 上の句は私が詠んだものです。下の句は、鹿児島の大崎事件を詠んだ俳句で、「冤罪の晴るる日」という言葉と潔白を意味する白い色の花を咲かせる「辛夷(こぶし)さく」の結びつきが見事ですね。 その他にもいい句が沢山詠まれてました。とても「俳句ことはじめ」のみなさんの俳句とは思えませんでしたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月23日 19時43分29秒
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