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カテゴリ:おいたなおいたち
日記カテゴリの「おいたなおいたち」でやりたいことはようちゃん2号のことを「みんなで指を差して笑いましょう」ってことにあったと思うのね。
なぜ読む人が指を差して笑わなくてはならないか?ってことは今まで説明がつかなかった。 それを文章で人にわかるように説明するにはまだまだ時間がかかりそうなんだけれど、自分なりにはわかってきた感じがする。 うーん、ちょっとだけ簡単に書くと「外在化する会話」にしたいっていうことになると思う。 …えーっと、さっさと最近思い出した小さかった頃のことを書くのね。 ようちゃん2号って、小さいころ、けっこう大泣きする子だった。 そんで、「泣くな!」って母に言われると、それに反応して手足バタバタさせてもっと泣く。 (子どもってそんな感じでしょう?) そのうち母、大声で「男のくせに泣くな!」って言うね。 (これは父の決まり文句でもあったかな?) そんでも泣いている。 母、そういう時、泣いているようちゃん2号の口と鼻を両手で塞いで力技で泣き止ませることが多かった。 えーと、そもそも泣いているんだから、呼吸ってしにくくなっているでしょう? 母、そこを塞ぐわけ。 たぶん初めてそれをやられたときは、ようちゃん2号、苦しくてっていうより、びっくりして泣き止んだんだと思うのね。 だから、母、してやったり!…そのときはうまく泣きやませれたんだと思うのね。 けれど、そんときうまく行っても、次はそうは行かないわな。 もう驚かないからね。 そんで苦しくて、その手を外そうとするんだけれど、大人の力には敵わない。 死にそうになるわけ。 母、死なない程度に手を離す。 「げほ、げほ、ごほ、うわーん」って、呼吸がある程度整ったらまた泣く。 母、ようちゃん2号の呼吸の整わないうちにまた塞ぐ。 死にたくないから、数回これやると子ども、確かに泣き止むわな。 んで、大体このころになると、子どもって、そもそもなんで泣いていたか、もう忘れているね。 (たいした理由じゃなかったと思うのね) …子どもに対して不当な扱いと見るかな? それとも死んでいないんだから、しつけとして当然…ってするかな? うちではこれが普通で、ほかを知らんから、その当時のようちゃん2号にはわからんかったのよ。 今、冷静に考えると虐待…って言っていいと思うけれど…。 それとも今でも世のお母さんってそうやって子どもを泣き止ませているのかな? ちょっとご意見が聞きたいところだな。 えーと、言いたいことは、ようちゃん2号が虐待されているという自覚がなかったように、母も当時、虐待をしているっていう自覚がなかったと思うんだよね。 4月8日分の日記の引用になるのだけれど、「私たちのアイディア、問題、資質はすべて、文化と歴史の産物」って確かにあると思うのね。 (トラックバック) ようちゃん2号の小さい頃には、「男は男らしく」っていう母のオリジナルではなくて、そのような文脈があったと思うんだよ。 「泣いている男の子はみっともない、親のしつけがなっていない」っていう文脈が支配的だったということ。 そういう文脈の延長線上に、口と鼻を塞ぐっていう母の行動があったんだと思う。 …なんでこういうことを書いているかというと、恨み言を言いたいってことより、これを母一人のアイデンティティっていうところに押し込めるのは無理があると思うってことが言いたいんだな。 母のアイデンティティから独創された行動ではないのではないか?ということ。 母が自分では気が付かずに採用していた薄い記述、そして今も採用しがちな、その文脈というものがあると思う。 その当時に支配的な文脈を含んだ行動を無自覚的にとるという構造が人にはあるということ。 そういうものをまだ母が手放さずに持っているとしたら、そのことに今、自覚的になって欲しいっていうことが母にしてもらいたいことなんだと思う。 こう言うことを書くの、自分の行動が虐待だということに気がつかずに、子どもを死なせてしまう親がこれからも出て来るんじゃないかと思うからなんだな。 (不吉な予測なんだけれど…) 死なせてしまってから「そういう(虐待)のつもりではなかったんです」って警察に言ったって手遅れでしょう? ちゃんと反面教師として使って欲しいのね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月12日 21時20分21秒
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