カテゴリ:産地・生産者訪問
奥高田川 @和歌山県新宮市 ~鮎で鰻を釣る漁師の店
「飲食店のための勉強代行業」の大久保一彦の紀伊勝浦の旅は実りあるもになりました。 帰り道、世捨て人?の松本さんより、「ぜひ立ち寄ってみなはれ」と。 串本で寿司を食べようという案もありましたが、せっかくなので、新宮でランチをばすることに。 松本さんが言うに、もともとは釣りが趣味で、放流でない天然の鮎を求めてこの地に来たということだ。そのお父さんも世捨て人。趣味の釣りをする傍ら、飲食店?を経営している。 『奥高田川』はちょっとやばそーな場所にある。 この地で物件を取得するのはとても困難なようだ。 こちらが店?だ。 かなりやばそーな雰囲気が漂う。 そこに故猫八師匠のようなおっさんが声をかけてきた。 一瞬住人だと思い、話を聞いていると店主だった。 松本さんが頼んでいてくれたうなぎを見せてくれた。 うなぎ釣りの餌はなんと天然鮎。 一週間前に捕まえて泥をはかしておいてくれたそうだ。 松本さんのFBでは1kものだったが、今日はちっさい。 500g弱かな・・ しかし、天然鰻ゆえレアだにゃ。 こちらが天然鮎。稚魚を放流したものではない。 それくらい熊野川の水がいいのだろう。 おっちゃんがサラマンダーで焼き始めた。 この店は基本的に自分で焼くらしい。 今日は特別サービス。 しかし!結局、鰻の処理があるということで、私に焼いてくれとな。 結局焼く羽目に・・ しかし、サラマンダーで普通の人がやけるのだろうか? もうちょっと・・・ さすがに山奥、寒いので店内、いやおっちゃんの家のこたつで待つべし。 この手の鮎はカリカリに焼いたほうがうまいっすよ。 私のレビューを見た人へのアドバイス。 次は鰻です。 鰻も良く焼いたほうがいいですよ。 こちらは鮎と違って生臭いですからね。 おっちゃんの焼き方はちょっと甘かった。 レビューを見ているかたへ自分で焼くことをおすすめします。 鰻丼できあがり。 〆は蕎麦。 これは賛否両論ですな。 人生いろいろですな。 こんなチョイスもおもしろいというところで行ってみなハレ! 奥高田川 和歌山県新宮市高田580 電話 0735-29-0358 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.31 08:51:03
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