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ひるゆめ縦横無人

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2024.02.11
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カテゴリ:Ouch!
I don't understand abstract painting.

 確か中学生の頃?でしょうかね。美術の授業の資料集に載っていた某ピカソの『ゲルニカ』にドン引きして以来、今に至るまで些か苦手なジャンルの芸術です。
 当時の資料集には「ゲルニカにはピカソの思う戦争の残酷さが表現されている」とかなんとか記載されていたように記憶しています。………戦争の残酷さ?なんですか?あれ。
 そう言う訳で今日は現在新潟県立近代美術館で開催されている『行為と詩情 ACTION & POETRY』展に行って来ました。
 主題としては尼崎市所蔵の白髪一雄作品を主軸にした絵画展ですね。
 美術分野、相変わらず不勉強の極みに至っている自分が案内表示を読む限りでは要するに『足で絵を描くフットペイントアートの白髪一雄の作品の変遷と同時代の交流画家たち、そして当時世界的に流行っていたアンフォルメルアートを紹介します』と言うもの、といったところでしょうか。
 正直、「足で描く」と読んだ時点で余り良い予感はしませんでした。
 如何考えたって「抽象画の展示会」としか思えなかったですからね。
 で、予想違わず

観た事無いタイプの抽象画でした………_| ̄|○

 常であれば、額タイトルを見て描かれているものを推測するところなんですが

『無題』
『天傷星行者』
『うすさま』

(ノ`Д´)ノ彡┻━┻

 何が如何描かれているかを理解するためには、作家さんの想いを汲み取るための感性のチューニングと言うのが要るんじゃないか?と言うのが最近の感想なんですが………タイトルを見て難読で絵を見て判別不能で………

チューニング?何それ?ふくすーの?_| ̄|○

 おまけにこの方、画壇デビューから暫くの間は全ての作品にタイトルを付けると言う事をしていなかったそうで、後々になって海外作家と交流を持つようになった時に区別や遣り取りのためにタイトルを付けるようになったんだとか。
 更には絵の道を開くために仏門に入ったこともあり、その際の絵には仏教の神々の名前を付けているんだそうで………。
 且つてノーベル物理学賞受賞学者湯川秀樹先生が中間子理論を思い付く前に、物理学とは全く関係無い本をよく読んでいたと言います。
 Hilcrhyme TOCさんも曲作りで難航した時は、暫くは完全に手を離していると言います。考えることもしないで、何だったら何処かへ旅行へ行くくらいの事はするらしいです。それで締め切り直前に帰って来て、そこで改めて向き直るとか。
 湯川先生もTOCさんもそれぞれなりの頭休めの方法があった訳です。それが仏門に入る、と言うのがこの白髪氏のぶっ飛んだところだな、と。実際は新たな表現を模索するための選択だったようでもあるようなんですが。
 展示品の中にはこの分野の方には珍しいであろうリトグラフなんかも有りまして。
 やっぱり自分には感性のチューニングが出来ないでいたのですが、他のキャンパス作品とはまた趣の全然異なる絵が飾られていました。
 
 そして白髪氏が参加していた具体芸術協会の他の作家さんの絵もあったんですが

やっぱり自分には難解でした………orz

 抽象画って自分には難しいんです。
 自分には難しいんですが、やっぱり画壇仲間と言うのは方向性が似てくるんでしょうか。作風はそれぞれに異なっている風はあるんですが「100ある伝えたいことの内、1個が誰かに掠れば良い」とでも思っているような雰囲気は共通しているのかな?と。
 その辺は自分の勝手な推察ですが。
 面白いのは、そういう思い思いの絵を描いて思い思いに影響し合っているだろう協会仲間に共通に師匠的な人がいる、と言う事でしょうか。

如何指導するんですかね………?

 なんか久々に夢に出そうな奇々不可思議怪々な絵に翻弄された2時間弱でした………。





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最終更新日  2024.02.11 22:37:54
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