|
テーマ:山登りは楽しい(12030)
カテゴリ:登山
栂池から白馬三山をテント泊でゆる〜っと縦走する山旅。 3日目は白馬岳頂上宿舎から杓子岳と鑓ヶ岳を経由して天狗山荘まで。 天狗山荘は鑓ヶ岳を望む絶景のテント場でした。 さて、白馬岳頂上山荘のテント場で迎えた朝。 幕を開けて見上げると、 既に歩き出している方の姿が目に入ります。 高山植物の花畑を眺めつつ、 目覚めのコーヒーを味わうつもりが、 アルミコッヘルの熱伝導おそるべし!! 「あっつっ!!」 唇を火傷しそうな勢いです。 ぬるぬるのコーヒーを含みながら、 次回からアルミはやめようと 心に誓ったのでした、、 ザックに荷物を詰めて歩き出すと、 雲海の向こうから眩しい太陽が顔を出す。 足元の花にも生気が戻り、 これから向かう杓子岳の印影が何とも美しい。 時折、先行者が頂上に立つ影が見え、 期待は高まるばかり。 山頂へのアプローチはキツイ傾斜と緩い足元。 踏み締めたそばから崩れて、非常に歩き難い。 振り返れば、先程まで滞在していた白馬岳のお姿。 これをおかずに白飯3杯はいただけそう、、 杓子岳 少し離れた場所から山頂を見ると、 反対側は切り立った崖になっていました。 眺めるだけで股がゾワゾワするのは 私だけでしょうか? 遠くから眺めると台形の杓子岳。 上はこんな状態なんですね。 左手の崖にビビりこれ以上無い程のへっぴり腰。 限界まで右端に寄りながら通過しました。 この調子では永遠にキレットとか無理だな。 山ではありがちな、遠目で分からないアップダウン。 毎回見上げて唸ってしまうものの、ゆっくりでも進めば近づきますから、、 登りの辛さを癒してくれる、ミヤマオダマキ(らしい) ついつい足が止まり、見つめてしまうのです。 「あれ!いま目が合った?」 ←どうかしてる 少し狭くて高度感のある場所を通過する度に、 胸がドキドキします。 不帰嶮とか、名前だけで無事に通過出来る気がしませんよね。 白馬鑓ヶ岳 本日の目的地である天狗山荘が見えてきました。 稜線を辿り向かいます。 幕営地の天狗山荘。 素敵な笑顔で迎えていただき、心が温まります。 一部倒壊の影響で現在再建工事中につき、小屋泊はできないようですが、 テント場の利用と、カップラやビールなどの販売はしていました。 残念ながら食事の提供はありませんでした。 テント泊:1000円 水場、トイレ込み 使用済のペーパーはダンボールへINする方式でしたが、小屋の方が清掃してくれるためか、いつも綺麗でした。 本当に頭が下がります。 頂上宿舎同様に雪解け水が豊富で 小屋の方もそのまま飲用しているそうです。 おかげで水が売れないと嘆いておられましたが、 幕営する身としては嬉しい限りです。 午前の早い時間に到着したこともあり、 テント場一番乗り。 平らで眺めの良い場所を確保できました。 この日は予報通り風が強く、設営も一苦労。 小屋の方の話では、稀に強風で飛ばされるテントがあるとか、、 過去に爆風の大天井岳で、不安な夜を過ごした経験が脳裏をよぎり、必要以上に石を積み上げてしまうビビりな私。 設営が完了したら、やっぱりビール!! 晴天の下で絶景を楽しみながら のんびり〜〜 晴れていたかと思えば、 霧に包まれたり、、 湧いては流れ行く雲も魅力のひとつ。 小屋の周囲を散策すれば、 厳しい環境で可憐な花を咲かせる高山植物たちを 容易に見つけられます。 徐々にテント場も埋まってきました。 強い日差しの中で登るのも辛さがありますが、 テントの中も温室状態。 のんびり山行こそ、タープがあると極楽なんだと実感しました。 モンベル(mont-bell) ステラリッジ テント2 フライシート オフホワイト 1122537 OF キャンプ用品 テント フライシート (Men's、Lady's) (mont-bell) モンベル ステラリッジテント2 ホンタイ グレー|アウトドア montbell アウトドア用品 アウトドアー 用品 アウトドアグッズ キャンプ キャンプ用品 おしゃれ 軽量 メーカー 登山 おしゃれな テント 夏フェス 自転車 てんと キャンピング (montbell) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/08/04 10:36:29 AM
コメント(0) | コメントを書く
[登山] カテゴリの最新記事
|