黒毛和牛扱ってみたブログ

先日扱い、カットしたお肉の感想を調理した側からの目線で感想を書いていこうと思います。


※あくまで個人的な感想です。基本的には全て素晴らしいお肉なので、個体を特定する個体識別番号等は紹介いたしません。

今回は群馬県産増田牛のシンシン！

前回も書かせていただきましたが、増田牛は思い入れのあるお肉の一つ。


シンシンはおしり付近にある芯玉と呼ばれる部位の中に含まれる部位です。


個人的にはとても好きな部位です。
赤身のお肉なのですが、肉々し過ぎずしっとり柔らかさを感じられる部位なんです。


ランプやサンカクの赤身とは違った食感や旨味のある部位です。


今回の増田牛のシンシンは大きさも小さく赤身が強め、サシは少なめでしっとりした肉質でした。
月齢が長いので生体熟成され、とにかく柔らかい肉質。


牧場主の増田さんもおっしゃっておりましたが、赤身のお肉は厚めで食べて噛み締めてほしいと。


ちなみに今回のシンシンは以前も紹介させていただいたシンシン小の方を使用しております。


BBQ用に今回は厚めにカット。
炭火でじっくりと焼いたらきっと美味しいでしょうね。

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