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テーマ:太極拳(78)
カテゴリ:柔拳
太極拳をやるには、色々注意点がある。
色んなことを、練習のたびに師父に教えられ、注意され、型を磨いていくのだが。 ほとんどのことが、シンプルで(いわれてみれば)当たり前なこと。 だけど、つねにそうしているのは、超難しい。 その一つに「足が地面にちゃんと接地していること」がある。 (本当は、もっと違う言い方で教えていただいたんだけど。その言葉どおりに書いちゃったら、ちょいまずいので…) でね、とにかく練習を始めた当初から、そのことは意識してたのよ。 はじめのうちは、足の裏って“自分の意に反して”浮いたり、反ったり、縮こまったり。 とにかく床から、どこかが離れちゃう。 それでも、意識しながら練習してると。 何とか、足がつくようになってくる。 で、10年もやってると「おっ、地に足がついてきたねぇ」なんて思うのよ。 練習開始してから、18年位になるといい気になってるわけじゃないけど「足の着地」に関しては、一応いいかな、なんてね。 ちょうどそんな時、トレガーのセッションを太極拳のお弟子さんから受けた。 すると、なんか身体の軸が違う。 そして、足の地面へのつき方が違う。 今まで、「ついている」と思ってたよりさらに、地面に沈み込んでる感じ。 試しに型をやってみると…、 動きが全く変わって感じられる。 スムースで楽なのに、さらに力強いんだよねぇ。 地面にキチンと足をつく=楽に立つって行為に終わりはないって再認識。 それと、自分だけで感覚を追うんじゃなく、他人の感覚をフィードバックするのがすっごく大事なのを実感。 だって、十数年練習してても得られなかった感覚が、わずか90分位のセッションでゲット出来ちゃったんだもん。 これは、使わない手はないよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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