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仲良しクラブみたいだな・・・。
政府は25日、集団的自衛権について研究する首相の私的諮問機関の「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」を設置し、柳井俊二・前駐米大使を座長とする懇談会のメンバー13人を正式に発表した。初会合は5月18日で、10回程度会合を重ね、秋をメドに報告書をまとめる。メンバーの大半は政府が憲法解釈で禁じている集団的自衛権の行使を認める立場で、首相の持論が色濃くにじむ人選になった。 【有識者会議のメンバー】 岩間陽子・政策研究大学院大学准教授(国際政治)▽岡崎久彦・元駐タイ大使▽葛西敬之・JR東海会長▽北岡伸一・東大院教授(日本政治外交史)▽坂元一哉・阪大院教授(国際政治)▽佐瀬昌盛・防衛大学校名誉教授(国際政治)▽佐藤謙・元防衛事務次官▽田中明彦・東大教授(国際政治)▽中西寛・京大教授(国際政治)▽西修・駒沢大教授(憲法)▽西元徹也・元防衛庁統合幕僚会議議長▽村瀬信也・上智大教授(国際法)▽柳井俊二・前駐米大使
選ぶほうが、この人は日頃からどんな事を発言しているかよく分かっていて、自分を選んでくれた人が何を言って欲しいかを選ばれる方も十分に承知している。 そんなメンバーを集めて、10回も会合を開いてどんな意味がある?結論が最初から決まってる会議を開いて。問題点を洗い出すのが会議の意味じゃないのか? 座長の柳井俊二氏の発言。 冷戦後、日本を巡る環境は劇的に変化した、中国の軍備増強、北朝鮮の核ミサイル装備、これにどう備えるかだ。 冷戦前には、ソ連の脅威を唱えていて、何が劇的に変わった・・だ。 岡崎氏は、何度も紹介したけれど、孫子の代まで米英にくっついていれば未来永劫日本は大丈夫と発言した、とても『外交』を学んだ人間とは思えない人間だ。 要するに、自衛隊に海外派遣の任務を正式に負わせ、『集団的自衛権』という名の本に米軍との共同行動(当然指揮下に入って)に参加させて、米軍の為に自衛隊員の命を差し出させようということだろう。 逆に、自衛隊の中には、首相と外務省の暴走を危惧する声もあるとの報道もある。それは当たり前だろう。部下に、アメリカを護るために命をかけなさいと言わなきゃならないし、もし『戦死者』でも出したら心情的に耐え難いだろう。
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