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熊本県には知人がいますので、今回の地震はテレビをつけっぱなしにして注視しています。 ただ、熊本から東方の大分へと地震が広がっていったり、最初に震度6程度だったのが次に震度7が来るとか、少なくとも私の乏しい知見では聞いたことがないことが起きているわけです。 NHKからチャンネルを切り替えて池上さんの番組を見たら、熊本から大分へのラインを伸ばしていくと、「中央構造線」という日本最大級の断層系があり、四国の西の隅に伊方原発があるのが分かります。池上さんの質問に答えて、解説者の一人は「大丈夫」と答えていましたが、この番組は録画してありますから、この「大丈夫」が本当かどうか確認しなければならないと思います。 もうひとりの解説者の肩書は、「地震予知連」です。 地震予知の水準は、現在のところ、地震が起きたあとにデータを収集して予知に生かすという段階であると思うのですが、余りにも無力であると思います。「予知なんて無理だからそんなことに国の予算を使うな」という意見もあるようです。時々、賛成したくなるのですが、「いやいや。まだ発展途上なんだ」と思うことにしています。 何度も書いたことですが、列島が活動期に入っているという知見、東南海地震と津波の危険性、活火山の噴火、それらのことが予想されている中でなぜオリンピック招致なのか、なぜ原発再稼働なのか? そういう政府を選んでいる国民は、「そんなことは起こらない」と思っているのでしょうか?これほど近視眼、そして健忘症の国民にはふさわしい政府しかないという事のようです。 この点について、私は全く、明るい見通しを持っていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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