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ミハス(MIJAS)着。
バスを降りてまずは、どんどん登っていく。「ここは日本人の人がやっているお店でとても珍しいスペイン国産のTシャツを売っています」という添乗員さんの言葉に反応。あと、押し花のお店も紹介有。闘牛場がある。マドリッドでは牛を殺すまでやっているようだが、ここでは殺さない。カタルーニャでは「闘牛禁止令」が法制化されているという。 しばらく景色を楽しんでいったん解散。昼食をとる店で再集合。
Tシャツを一枚買う。牛のマーク。ついでに写真を撮らせてもらう。 お昼 ラタトゥイユ、魚介のフリッター(蛸、イワシ、ホタルイカなど)、なんでもとにかく揚げておけ!という感じ。
グラナダへ。 アルハンブラ宮殿。ここは、現地ガイドさんが登場。流暢な日本語+大阪風味+植物に異様に詳しい。 トイレに行ったら、男性トイレから女の子が出てくる。切羽詰まったのもあるかもしれないが、グループで来ていて、ノリで入って行きました・・という感じか。 並んで入っていくと、手荷物を一か所に集めるように言われる。犬が待機している。何かやばいものを嗅ぎ出すようだ。全員セーフ。
☆『スペイン女王イサベル』小西章子 によると、最初にあったのはコルドバの宮殿、後はサンタ・フェであっている。
のち放棄され、浮浪者が住み着いたりして荒れ放題に。アメリカの外交官ワシント ン・アーヴィングが『アルハンブラ物語』と言う本を書いて一躍注目されるようになり、今では重要な観光資源となり、一日の入場者数も限定されるほどになっている。
「シリアや北アフリカからきたムスリムたちは、酒も飲み、豚肉食べていた」とガイドさんが言っていたが、これは、アッバース朝によって倒されたウマイヤ朝を再興した後ウマイヤ朝の事なのだろうか。少し調べてみよう。
驚くほどに精緻な彫り物が施されている。空間をびっしり埋めている。 中庭のライオンの噴水。ユダヤ人たちがイスラムの王に献上したもので、10体あるのは、ユダヤの10部族から来ているとの事。
ステンドグラスもある。
宮廷には「裁判の場所」「政治の場所」があり、「ハレム」とは、「王様のプライベート空間」と言う意味だそうだ。王様の部屋があって、その真向いには正妻の部屋がある。正妻とは、跡継ぎを生んだ女性の事。
イサベルは、アルハンブラを三年間兵糧攻めにして降伏させた。その間、下着を替えなかった。この場合の「下着」というのは、襦袢みたいなものだという説あり。「イサベル色」というのは、「くすんだ白」なんだとか。 いわゆる「ショーツ」なのか?わからない。いつからショーツが使用されるようになったのか?調べてみよう。
☆帰ってから調べると。『スペイン女王イサベル』では、「この回教徒最後の拠点がキリスト教徒の手に陥るまでシャツを替えない、と宣言して最後の9カ月は同じシャツを着続けていたという」(p133)。うーむ、シャツとショーツとではエライ違う。誰かがどこかで話を「盛った」のかな?
グラナダでホテル着。 夕食はアーティチョークのスープ、チキン(中には切れ込みが入っていて雲丹が詰めてある)。男性が一人でサーブしている。
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