カテゴリ:新米シングルマザー
ある夜、布団の中でチビ姫がいいます。
姫「お母さん、大好き。ずっと一緒ね」 私「ありがとう。ずっと一緒よ」 姫「でもね...」 その先を、チビはなかなかしゃべりません。 そしてしばらくしてから 姫「○○(チビ姫の名前)、おとうさんのこと忘れちゃったよ」 なんか申し訳なさそうに言います。 私はとっさにこう答えました。 「いいのよ。忘れても。大丈夫だよ。」 「でもいつかきっと会えるからね。」 チビ姫は父親にいつかきっと会えるのだろうか。 父親は会いたいと思っているのだろうか。 ”もう一緒に暮せないのに、会うのは辛い”と面接交渉を放棄した彼。 どう好意的に解釈しても、育児を手伝うことも、子供と遊ぶこともほとんど無かった彼。 調停調書には、面接交渉については ”子供の福祉を考慮し事前に話し合ってから決める”とだけ記載してあります。 会わせずに済む と安堵している自分と、 父親を忘れたことに罪悪感を感じるチビ姫をみて 申し訳ないなあと思う自分がいます。 私は彼の気配さえ感じたくないけど、月日がたてば、許せるものなんだろうか.. 子供に罪は無いもの。 成長が必要なのは自分自身かもしれない。 例の遺言書(笑)できました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[新米シングルマザー] カテゴリの最新記事
|
|