以前の記事「お父さんに会いたいな」
がかなりアクセス多かったようです。
ご拝読いただき本当にありがとうございます。
それでは私達母子がふだん、父親がいないことに対して、
どう思っているのかっていうことも書いておこうと思います。
あれはチビがまだ4歳の頃のことです。
給食の試食会で保育所へお邪魔したとき
いっせいに周囲のお友達から
「どうして○○ちゃんにはお父さんいないの？」
と連呼されたことがあります。
そのイノセントな質問に対して私は平然と
「いない？いるよ。
でも遠くにいるからなかなか会えないの」
そう答えました。
その後も、しばしば同じ質問を受けましたが
そう答えていました。
するといつの間にかチビも
「いるんだけどねえ。遠くなのよ。色々あるのよ。」
って答えるようになっていました。
私が離婚したのはチビ３歳のころです。
そのときには、
「お父さんはあなたのこと大好きなのよ。だけど
お母さんとけんかしちゃって...一緒に住めなくなったのよ」
と説明しています。
その後チビから「どうして私にはお父さんいないの？」と
聞かれたことは一度もありません。
会いたいと泣かれたのは、別居後直後の１回のみ。
私が鈍感なのかしら？？
チビなりに私に気をつかっているようには
あまり感じないのです。
ではなぜチビ姫はあまり気にしないのでしょうか？
それはチビ自身の性格（周囲を気にしない天然キャラ）という
のも大いに関係していると思うし、
幸い？なことに、チビにはお父さんの記憶が無いから、
こだわっていないというものあると思うのですが
何より、母親の私が負い目を感じていない
からだと思うのです。
もちろん、離婚後しばらくは理由がどうであれ
親の都合で娘をひとり親にしてしまったことに
激しい罪悪感を感じました。
私じしん、２０年暮した土地を離れ
何もかも失って、非常に不安定でした。
でも『自分で選んだ道なのに
迷いがあっては子供が不安がるじゃない。』
最初はそんな心境で、つとめて平気を装っていました。
そして今はかなりふっきれて
前を向いて歩けるようになったので、
自然と負い目を感じなくなりました。
笑顔でいる人を不幸がる人はいません。
私とチビは毎日、いつも笑顔です＾＾ｖ
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