ひとりで楽しも。

今日は山里の小さな川にめだかを捕りに行きました。

ふとみると、遠くの流れの速い場所で
中１くらいの男の子が2人釣りをしています。
私が大きな声で「釣れた？」と聞くと
男の子たちは首を横にふります。

すると今度は、野良着のおじいさんが
長靴を洗いにやってきました。男の子たちに気づき
「餌にはこれがいいんじゃ」
そういって川床の石をどかし、川虫を3匹
なぜか私とチビにくれました。

「これで釣るとええ」

野生のイモリやカエルに萌え萌えのチビ様すら
ちょっと怖がるそれを、私は素手でひょいっとつかみ
男の子たちに渡します。（かなりグロなので写真掲載は自粛）

彼らは練り餌を使っていました。
私に丁寧にお礼を言って、バケツに1匹だけいる魚を
みせてくれました（名前も教えてくれたけど忘れました・・）
ハヤのような魚でした。



その後、10匹くらいのめだかを捕って急いで帰宅。
午後からは、保育所時代からの仲良しさんが
2人遊びにきてくれました。

3人の姫様が家で遊んでいるあいだ、
私は水槽をセッティングし
ささっと買い物や用事を済ませ3人を連れて近くの公園へ。

連休最後の公園は、家族連れで大賑わい。

たまに、シングルマザーになると
こういう風景がつらいという記事を目にしますが
私は別に辛くもうらやましくもないです。
かつてはそんな時期もあったのかもしれませんが、
とうの昔に忘れました。
かといってわざわざ
「良かった探し」するのもなんか、
自分に無理してるようで痛々しいような気がします。

私は...

こうして、少年たちやおじいさんとの出会い、
小川のせせらぎ、つばめの声、五月の風を感じ、
可愛い3人の姫さまの楽しそうな声、成長した姿..
それだけあればもう、
私は胸いっぱいなのでございます。

自然体で幸せを感じることのできる日々に感謝

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